100% English! 日本で入学&卒業できるアメリカの総合大学

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はじめに

将来、世界を舞台に活躍したいと考えている皆さん。入学から卒業までを日本のキャンパスで学ぶことのできる、海外の大学があることを知っていますか? それは、外国大学の日本校として文部科学省に指定されている、アメリカの総合大学「テンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)」です。この大学では、コロナ禍で留学が難しい状況でも、留学しているかのような環境で大学生活を送ることができてしまうのです!

本気の学びがある! たくさんの「100%」が詰まった大学の魅力

TUJの最大の特徴は、そのユニークな教育システムです。なんと、「100%アメリカ本校」の授業を、「100%東京キャンパス」で受けられるんです。

学期のしくみもアメリカ本校と同じで、秋学期(8月下旬/9月〜12月)、春学期(1〜4月)、夏学期(5〜7月/8月上旬)の3学期制。年3回、どの学期からでも入学できるというのも、アメリカの大学ならではですね。

三軒茶屋駅からすぐのキャンパスで、米国の学位が取得できる!

もちろん、授業はアメリカ本校と同じく「100%英語」で行われます。さらに、学内の掲示物や大学からのお知らせなども、すべて英語。英語で学び、英語で考え、英語で表現するスキルが必要なので、アメリカにいるように英語の環境に身を置きます。

これらの「100%」によって、めざすは「100%真の国際人」。就職についてもアメリカ式キャリア教育プログラムが受けられるので、自分の国際性を生かした道に進むことができます。グローバルマインドが求められる中、2019年度の就職率は97.0%。多くの卒業生が、世界を舞台に活躍しています!

TUJがあるのは、東京・三軒茶屋駅のすぐ近く。都心にありながら、キャンパスにはアメリカのほか、アジア、ヨーロッパ、中東、アフリカなど、世界約60カ国から集まった学生たちが多数。教授陣もアメリカ本校に承認されたプロフェッショナルばかりという、国際色豊かな教育環境です。

専攻学科は、「アート学科」「アジア研究学科」「教養学科」「経済学科」「国際関係学科」「国際ビジネス学科」「コミュニケーション学科」「心理研究学科」「政治学科」「日本語学科」の10学科。

もちろん全てアメリカ本校と同じ授業内容で、取得する単位も全く同じ。また、アメリカ本校・ローマ校への留学や他校への編入も自由自在。さらには、授与される学士号も米国のものという、日本の大学にはない教育システムが魅力です!

とはいえ、「興味あるけれども、英語がちょっと不安」という人も多いかもしれませんね。そんな人には、「Bridge Program(条件付き入学)」という独自のカリキュラムで語学に対する不安を手厚くサポート。高度な英語力を身に付けながら学部課程の一部を履修し、スキルアップの後に正規入学することができます。

さっそく、「Bridge Program」体験者の声を聞いてみましょう!

英語力に自信がなかった私が、アメリカ留学の夢に向かって邁進中!

齋藤優成さん

東京都駒澤大学高等学校 卒業
テンプル大学ジャパンキャンパス 経済学科専攻/ジェネラルビジネス副専攻

高校卒業後、スポーツビジネス学の本場・アメリカの大学に留学することを夢見ていたという齋藤さん。でも、英語に苦手意識があり、留学をどう実現するか悩んでいたそうです。

そんな中、テンプル大学ジャパンキャンパスの存在を知り、オープンキャンパスに参加したところ……。「入学前に私と同じ悩みを抱えていた先輩がいたことがわかって。Bridge Programなら英語への不安を払拭できるのではないか、アメリカ留学も実現できるのではないかと期待がふくらみました」と、当時を振り返ります。

Bridge Programの最大の魅力は、なんといっても積極性が求められる参加型の授業スタイルです。

「そもそも英語についていくのに必死という状況でしたから、最初は自分の意見を発言することに戸惑いました。でも、分からないことは躊躇なく教授に聞くことを実践してからは、授業がとても楽しくなったんです」

特に、英語の論文の書き方に悩んだ時は、自分の書いた論文を手に教授のもとへ通ったのだとか。

「教授のOKが出るまで何度もフィードバックを受け続けた結果、Bridge Programを卒業する学期末にはA評価をいただきました! 自分自身の成長も実感できて、本当に嬉しかったです」

現在は、学部課程で経済学を中心に学びを重ねている齋藤さん。スポーツビジネスを学びにアメリカ留学するという夢に向かって、充実した日々を過ごしています。そして、「成長すれば可能性は広がることを、等身大で伝えていきたい」と、オープンキャンパスのスタッフとしても活動中です。

「英語力が不安な参加者に、進路決定の後押しができればと思っています。参加をお待ちしています!」

国籍を超えたコミュニケーションを通して、ロシアと日本をつなぐ事業を

牟田実由さん

神奈川県立川和高等学校 卒業
テンプル大学ジャパンキャンパス 経済学科専攻 卒業
株式会社メルカリ

牟田さんも、「Bridge Program」を経て学部課程に入学した一人。現在は卒業し、フリマアプリ「メルカリ」を運営する企業に就職。プロジェクトマネジャー(PM)としてアプリ開発のマネジメントに携わっています。

入社の動機は、「ロシアと日本をつなぐ仕事に携わりたかった」とのこと。

「大学で仲良くなったロシア国籍の友人の影響で、ロシアに興味を持つようになりました。在学中には、サンクトペテルブルグでインターンを経験。その後、ロシアのエンジニアはとてもレベルが高いのに、世界で活躍している事例が少ないことを知りました」

牟田さんは、その原因を「政治や国交などの要因だけでなく、正しいプロダクトを正しい形でお客様に伝えられていないから」と分析。そこで、「プロダクト作りをサポートするPMという職業に興味を持った」のだと言います。

「業務では、エンジニアやデザイナーをはじめ、国籍を超えて多くの人と密に関わっていく必要があります。そのため、『コミュニケーションを通して、お互いから学び合う』という大学の校風から得た経験は、とても役立っています」

現在は、PMとしてのレベルアップに挑戦すると同時に、入社当時からの夢をかなえるべく、ロシアと接点の持てる事業を模索中です。

「ロシアの優秀なエンジニアの技術と、日本の課題を改善するノウハウと、私がPMとしてのプロダクト作りの経験。この3つをフル動員して、世界の問題をITの力で解決したいですね」と、笑う牟田さんですが……ご本人曰く、「もともとは生粋の英語嫌い」だったのだとか!

「好きこそものの上手なれ。挑戦したいことがあったら、まずは飛び込んでみてください。もがいているうちに、きっとできるようになりますよ!」

おわりに

テンプル大学ジャパンキャンパスは、日本で入学・卒業できる唯一の「アメリカの総合大学」。多国籍な学生や教員が集まっているので、留学さながらの経験ができるはずです。「100%英語」のキャンパスライフの魅力を詳しく知りたい方は、WEBサイトをチェックしてみてくださいね。

この記事を書いた人
    【PR】Studyplus編集部
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