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はじめに
いよいよ受験本番が近づいてきました。国公立大学を目指すみなさんは、最初の関門である「大学入学共通テスト」に向けて、日々対策を進めている頃かと思います。
この時期にもう一つ考えておきたいのが“併願校”についてです。しかし、「併願校選びと言っても、時間も無いし、どう決めたらいいかわからない……」。そんな悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。今回は、悩ましい併願校選びで押さえておきたいポイントをご紹介します。
併願する大学はどう選ぶ? 押さえておきたいチェックポイント
併願校となる私立大学は何校でも受験できますが、数が多くなればなるほどそれぞれの対策に費やす時間や、費用面での負担も増えてしまいます。そのため、併願校は慎重に選ぶ必要があると言えるでしょう。では、どんなところを気にして選べばいいのでしょうか。
今回は、東北最大の私立総合大学である「東北学院大学」を例に、具体的にポイントを見ていきましょう!
試験科目と選抜方法をきちんと把握しよう
また、「選抜方法」も要チェックです。多くの私立大学では、国公立大学の受験に欠かせない「大学入学共通テスト」の結果で受験ができる選抜方法を取り入れていますので、これを利用しない手はありません。
東北学院大学でも「大学入学共通テスト利用選抜」という選抜方法が設けられています。検定料も10,000円(2020年度参考)で受験できるので、気になる学科があれば複数出願してみるのもいいかもしれません。
そして「一般選抜」では、3科目受験の「前期日程」と、2科目だけで受験可能な「後期日程」が設置されています。対策に力を入れている得意科目で勝負できるのは、大きなメリットです。自分に合った選抜方法を見つけて、チャレンジしてみてください。
試験日程と会場のリサーチも大切
また、「試験会場」を把握することも非常に重要です。試験の度に遠征していては、疲れも溜まり、さらには移動や宿泊費の負担も増えてしまいます。
東北学院大学では、拠点である仙台の他に、札幌や秋田、東京など10地区で試験を実施しています。自分の都合の良い会場を選ぶことができれば、移動の疲れを気にすることなく万全の体制で試験に挑むことができそうです。
気になる学費問題。奨学金制度も事前にチェック!
例えば、東北学院大学でも各種奨学金が充実しています。なかでも注目なのが、「東北学院大学予約継続型給付奨学金〈3L奨学金〉」です。その3つの特長は以下の通り。
① 入学手続時の負担を大幅に軽減
この奨学金を使用すると、入学手続時に納入するのは諸経費の3万円程度のみ。学生納付金等の費用のうち、初年度は年間で最大約6割が軽減されるので、家計に大きな負担をかけずにキャンパスライフをスタートすることができます。
② 受験前予約継続型で安心
3L奨学金は、選抜試験を受験する前に予備申請をして、奨学候補者として採用されると給付を受けることができる予約型の奨学金です(後期の予備申請が11/18(水)より始まります!)。さらに在学中も毎年継続申請し基準を満たせば、原則として4年間給付を受けることが可能で、4年間の学生納付金と諸会費の合計額に対して最大約4割ほどの費用負担を軽減することができます。
③ 卒業後も返還不要
給付型奨学金なので、卒業後に経済的な負担が増えることもありません。
このように、受験前の時点で大学4年間の学費やその先まで見通しがつく給付型奨学金があると、とても魅力的ですよね。入学前にお金の不安も解消できれば、より安心して試験に臨めるでしょう。
東北最大! 学びの広さが特長の東北学院大学
多くの学部を要する総合大学であれば、あなたの学びたい分野にきっと出合えるはず。東北最大の総合大学である東北学院大学も、そんな大学の1つです。
東北学院大学は、2020年に創立134周年を迎えた歴史ある総合大学です。文学部・経済学部・経営学部・法学部・工学部・教養学部の6学部16学科を有しており、文系理系問わず、幅広い知識を身に付けることができます。
学部だけでなく、学生サークルやクラブの数も魅力です。東北学院大学では、総合役員会や部活、研究会、同好会など、約200団体が活動を続けています。他大学や外部組織との交流も盛んなので、自分とは違う環境の人と知り合うこともできるはず。交友関係だけでなく、自分の学びのフィールドも広げることができる環境が整っています。
2023年4月、仙台都心部に新キャンパスが誕生!
2023年には、新たな学びのフィールドとして「五橋キャンパス」が誕生します。伝統ある土樋キャンパスと一体的な存在となるこの新しいキャンパスには、泉キャンパス(文系学部)、多賀城キャンパス(工学部)で学んでいる学生が集い、学部や学科を超えて学びを深め、意見を交わす場になると期待されています。
2021年4月に入学する学生は、3年生から「五橋キャンパス」で学ぶことになります。JR仙台駅から徒歩約15分、また仙台駅より1駅の地下鉄南北線五橋駅(東北学院大学前)直結という都市型キャンパスは、利便性がよく、近県からの通学もしやすくなりますね。恵まれた環境で学ぶことで、より充実したキャンパスライフを過ごせそうです。
おわりに
いかがでしたか? 入試直前になって「受けたかった試験科目がない!」「日程が被った!」などと後悔しないように、早いうちから併願校のリサーチを進めてみてはいかがでしょうか。
今回例としてご紹介した東北学院大学は、長い歴史と伝統を誇る北海道・東北エリア最大の私立総合大学。震災復興についても積極的で、地域社会から高く評価されています。国公立大学を目指す皆さんのなかで、もっと東北学院大学について知りたい!と思った方は、ぜひ大学のホームページを確認してみてくださいね。