大阪市立大学と大阪府立大学が融合! 大阪公立大学(仮称)ってどんな大学?

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はじめに

大阪の大学で学びたい、できれば国公立大学で学びたいという人は、けっこう多いのではないでしょうか。大阪は交通の便も良く、歴史も文化も豊かで、大学生活を送るにはぴったりの場所ですよね。大阪には現在、大阪大学・大阪教育大学・大阪市立大学・大阪府立大学の4つの国公立大学があります。このうち大阪市立大学と大阪府立大学が融合し、2022年に大阪公立大学(仮称)として生まれ変わるのをご存知ですか? キャンパスも学びもスケールアップして誕生する”超”大学の特色をご紹介します!


未来のための“知”─ハイパーブレイン─が誕生!

大阪市立大学と大阪府立大学を母体として、2022年4月に大阪公立大学(仮称)が誕生します。それぞれの大学が築いてきた歴史と伝統を継承しつつ、学問領域の垣根を越えた学際的な研究を活発に行うことで、社会の様々な課題を解決する、まさに「未来のための“知” ─ハイパーブレイン─」の拠点ができるのです。まずはこの動画をぜひご覧ください。

学部・学域は、現代システム科学域・文学部・法学部・経済学部・商学部・理学部・工学部・農学部・獣医学部・医学部・看護学部・生活科学部の全12。大学院では15の研究科を設置予定です。

全国最大規模の学生数! 都心の森之宮に新キャンパスも!

大阪公立大学(仮称)の学生数は約16,000人で、学部学生入学定員数は国公立大学で第3位! 全国最大規模の公立総合大学になる予定です。
キャンパスは、現在7キャンパスを有しています。杉本キャンパスは国内最大規模の大学図書館と研究施設を備えており、中百舌鳥キャンパスは47ヘクタールの広大な敷地に桜が美しい府大池をはじめ水田・果樹園などの自然があります。阿倍野キャンパスは医学・医療・看護学に特化したキャンパスで、附属病院にも隣接しています。羽曳野キャンパスは、看護やリハビリテーションに関連する設備・施設が充実しています。りんくうキャンパスは、動物検疫所関西空港支所などと連携しながら先端的な動物バイオ研究に取り組んでいます。梅田サテライトは大阪駅前第2ビル内にあり、社会人向け大学院教育を行っています。そして、理学部附属植物園は2018年に全国初の認定希少種保全植物園に認定されています。さすが、大阪市立大学と大阪府立大学が融合しただけあり、どのキャンパスも高い専門性を誇っていますね。
また2025年には、都心部であり大阪城にも近い森之宮地区に新キャンパスを開設予定。アクセスも良く、質の高い初年次教育の場となるほか、いくつかの学部がここに設置されます。

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※新組織は設置認可申請中のものであり、今後変更の可能性があります。

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    【PR】Studyplus編集部
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