コンサート制作や音楽の仕事につきたい!そういう時に進む道は?

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はじめに

突然ですが、音楽は好きですか? 好きなバンドを見に音楽フェスやライブに行ったことのある方は多いと思いますが、現在は新型コロナウイルスの影響で、多くのイベントが中止になってしまいました。仕方がありませんが、物足りなさを感じている方も多いと思います。
しかしそんな今だからこそ、音楽イベントのことが気になりませんか? どんなふうにビジネスが動いているのか、どうやってプロジェクトは進められるのか、知りたいと思っている方は多いはず。実際のところ、音楽イベントはどのように作られていくのでしょうか。

音楽ビジネスを学びたいとき、アルバイトで経験を積むしかない?

フェスをはじめとした音楽イベントは、アーティストとスタッフだけで成り立っているわけではありません。イベンター、プロモーター、イベント制作会社、広告代理店など、様々な人や組織が関わっています。
みんなで協力し、一つのイベントが出来上がっていくのはとても面白いもの。「音楽に関わる仕事に就きたい!」と考えている方も、きっと多いのではないでしょうか。
実際に仕事に就くには、学生時代にできるだけ多くの音楽フェスやライブ、ショーなどを見て感性を磨きながら、イベント企画会社や広告代理店でアルバイトをして経験を積むといった方法があります。
しかし、そういったことをしなくとも、音楽・イベント業界やビジネス全体について、総合的に学ぶことができる学校があるのをご存知でしょうか。
2022年4月に開設される大阪音楽大学のミュージックビジネス専攻は、まさにそんな場所。こちらは「音楽関係の仕事に就きたい」「音楽が好き」という方に向けた、新しい専攻なのです。

一流の教員陣&カリキュラム。起業体験もできるミュージックビジネス専攻

大阪音楽大学のミュージックビジネス専攻は、音楽・エンタテインメントビジネスのプロフェッショナルを目指すための専攻。一流の教員陣が、考え抜かれたカリキュラムをもとに授業を実施します。
教員は、一流アーティストのプロデューサー、マネージャー、有名アーティスト事務所の社長経験者など。また、自ら音楽関係や、音楽系Webサービスの会社を興し、第一線で活躍している方々も多くいらっしゃいます。そのため、現場の経験に裏付けされた「生きた知識」を学ぶことができるのが特徴です。
カリキュラムでは、アーティストマネジメントやライブイベント制作、また日本・世界のA&R(アーティストの発掘・契約・育成)史について学び、業界の理解を深めます。加えて、すぐに実践で生かすことができ、これからの時代に必須なWebマーケティングや必要なハード・ソフトウェアを使いこなすテクノロジースキル、映像制作・編集や知財管理についても学習します。
さらには、在学中に自らのアイデアを事業にする起業体験も。経営者として自分で事業を動かすマインドは、起業だけでなく就活においてもとても大事になっていきます。音楽・エンタテインメント業界は現在大きく変化していますが、そういった時流の中、起業を体験することは、とても貴重な経験になります。

総合大学と同程度の学費水準で、就職支援も充実

従来の音楽大学とは大きく違うミュージックビジネス専攻。入学試験や学費、また就職支援に関してはどうなのでしょうか。
通常の音楽大学は、小さい頃からピアノや歌を習っているような方が主に進学しており、学費も高いことが特徴でした。しかし、4種類あるミュージックビジネス専攻の入学者選抜では、楽器演奏や歌唱のテストは一切なし。面接や論文、専門課題が中心で、何よりも大切なのは、音楽に対する想い。どれだけ音楽が好きか、音楽に携わる仕事につきたいかが選考のポイントになります。
学費に関しても、通常の音楽大学と比べて安いのが特徴。ミュージックビジネス専攻の場合、総合大学と同程度の水準であることに加え、入学時に一人につき一台の「MacBook Pro」を支給。学びに必要な費用を抑えることができます。
就職支援においては、音楽関連企業が集中する東京に専門のキャリアセンター「東京ブランチ」を設置。学生の将来を見据えて、充実した学びの環境、就活環境が用意されていると言えるでしょう。

関西唯一の「音楽の総合大学」である、大阪音楽大学

そんな大阪音楽大学ですが、どのような大学なのでしょうか。
大阪音楽大学は、18の専攻・コースを擁する、関西唯一の「音楽の総合大学」です。
1915年(大正4年)に創立して以来、日本を代表する音楽家を数多く輩出しており、2015年には創立100周年を迎えました。卒業生の多くはプロの演奏家、また優秀な指導者として全国各地の中学校・高等学校を吹奏楽コンクール全国大会へ導くなど、幅広く活躍しています。
また学内には、本格的な劇場型ホール「ザ・カレッジ・オペラハウス」や「ミレニアムホール」を備えており、2016年には新校舎「100周年記念館」も誕生しました。楽器資料館・図書館をリニューアルオープンし、ジャズ、ポピュラー、電子オルガン、ミュージカル、オペラの演習室も刷新するなど、音楽文化の発信地として更なる教育環境の充実を図っています。
そして音楽大学ながら就職に強いのが特徴で、就職希望者に対する就職決定率は90%超。在学中に小学校、中学校、高校の教員免許も取得することができ、多くの卒業生が音楽教員の採用試験に合格しています。

おわりに

こんな大学があることを知っていましたか? ご紹介したミュージックビジネス専攻では2021年7月25日(日)に、有名グループを招待してのイベント「DAION MUSIC TECH 2021」を企画しています。また入学を検討している方に向けて、オープンキャンパスも、リアルとオンラインで毎月開催を予定しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

この記事を書いた人
    【PR】Studyplus編集部
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