全寮制、夜間学修、イギリス留学。教師を目指す、秀明大学の学生座談会!

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はじめに

「得意な教科を教える先生になりたい!」「子どもの成長を支えたい!」。こんな思いを胸に、教師を目指している方は多いと思います。
教師を目指す上で大学の教員就職率は重要ですが、みなさんはどこが全国1位か知っていますか?
実は国立大学やマンモス大学ではなく、千葉県にある秀明大学なのです。教員就職率は実に86.7%(2021年3月卒業生)この数字は国立大学の平均(2020年3月卒業生は57.6%)を大幅に上回っており、全国から入学者が集まります。
そこで今回は、秀明大学学校教師学部で教師を目指す4名の先輩が、座談会を実施。進学した理由や学校の良さなどについてお話いただきました!

全国各地から教師志望者が集まる、秀明大学

―秀明大学に入学した理由を教えてください。

田中瑞希さん(以下、田中):
私は英語の先生を目指しているのですが、1年次からの学校現場研修や教員採用試験に向けての夜間学修等があり、実践的指導力を身に付けることができる点に魅力を感じました。
またイギリスに留学できるのも理由のひとつ。生きた英語を学ぶだけでなく、文化や歴史に対する理解を深めることで、国際感覚を養うことができると考えました。

八畑尚生さん(以下、矢畑):
私は理科の先生を目指しています。大学を調べる中で、出身地と同じ関東にある秀明大学を知ったのですが、教員採用試験の合格率がNo.1であることが決め手になりました。実際に入学すると、聞いていた通りサポートは手厚く、また全寮制であるため、親も安心して通わせることができると言っています。

前里武久仁さん(以下、前里)
高校時代にお世話になった先生への憧れから教師を目指したのですが、私の場合、学力面で不安がありました。そのことを担任に相談すると、「充実した設備ときちんと学べる環境のある秀明大学が良いのでは」と勧められたのがきっかけです。私と同じ沖縄県出身者が多いこと、また高校の先輩も秀明大学から現役で地元の教員採用試験に合格していることも、入学を後押ししました。

中村佑斗さん(以下、中村)
私は地元が新潟県なのですが、高校1年生の頃から教育学部に進学したいと思っていました。秀明大学を知ったのは、担任の先生に教えてもらったのがきっかけ。充実した学びができると同時に、忙しく厳しいと聞いていましたが、全寮制という環境で自分を磨きたいと思い、進学を決意しました。

―みなさん、様々な地域から進学されているのですね。通っていて感じられる、秀明大学の良いところを教えてください。

八畑:
一番は、勉強に集中できる環境が整っているところです。講義はもちろんのこと、夜間学修があるのは秀明ならでは。夜間学修は講義とは別の学修時間なのですが、大学の講義の他に、自分の苦手な部分について自修をしたり、友達と話し合ったりして、学びを深めています。

前里:
夜間学修では、昼の講義とは違い、計画的な自修ができるのが大きな特徴ですね。また日中でも集中できる自修スペースがあるのも良い点だと思います。この学部は全員が、教師を目指して入学してくるので、同じ目標を持った仲間と、常に切磋琢磨できる点が魅力的です。

中村:
1年次から近隣の学校で研修が出来るのが良いと思います。授業観察を通して、生徒との接し方や指導方法について、現場で学ぶことが出来ました。
また先ほど田中さんが話していた通り、イギリス留学があるのも秀明の良さ。現地の学校に訪問して教育制度を、またホームステイで文化を学ぶことができ、視野を広げることができます。

田中:
1年次から始まる学校現場研修も、イギリス留学も、講義では知ることのできない「生の教育」を学ぶことができる貴重な機会だと思います。特に現場で働く先生の話を直接聞けるのは、大きな学びになると同時に、教師になりたいという思いをより強く持つきっかけになりました。

高い合格率の背景には、秀明ならではの学びの環境がある

―教師を目指す上で深い学びができるのですね。その結果は合格率にも表れていると思うのですが、みなさんはどのような点が合格率トップクラスの理由だと思いますか。

前里:
教員採用試験に向けた環境づくりが大きいと思います。講義だけでなく夜間学修に励み、担任の先生には教師を目指す人間としての態度や心構えも教えていただきました。加えて、各都道府県には採用試験や教育実習をサポートしてくれる担当教授がいる、また多くの過去問題がそろっているといった点も背景にあると思います。

田中:
環境の中でも担任制は大きいですね。大学入学から卒業まで、学校生活はもちろんのこと、学修や教員採用試験など様々な事柄について担任の先生に親身に相談にのっていただき、具体的なアドバイスをもらうことができました。
もちろん担任以外の先生も優しく、教員採用試験の面接や小論文対策のために時間をとって指導してくれます。そのため、「絶対に試験に合格して、自分の考える理想の教師になろう」と熱意を持ち続けることができました。

中村:
「絶対に受かってやる」という熱意を、どれだけ保てるか。それが合格の鍵でもあると思います。学校教師学部では全員が教師を目指していますから、私は、同じ目標を持つ仲間に囲まれていたことで頑張り続けることができました。お互いに刺激し合う環境が、一人ひとりの合格につながっていると思います。

八畑:
そういった環境に加えて、全寮制の効果も大きいと思います。寮生活ではバックグラウンドの違う様々な仲間と、日々コミュニケーションを取ります。そういった中で育まれる他人の考えを尊重する姿勢、また自分の意見を持ちそれを他人に伝える力などが、教師になる上で生きてくるのではないかと思います。

―全寮制は、他の大学にはない大きな特徴です。寮生活の良さや、実際に過ごしてみて感じていることはありますか。

中村:
すぐそばに友達がいるのは、とても良いと思います。私の周りには、よくしゃべる人、面白い人、困った時に頼りになる人など、たくさんの友達がいます。そのような友達と一緒に勉強したり遊んだりと、毎日を楽しく過ごせています。

八畑:
寮生活だと、すぐ近くに同じ夢を持つ仲間がたくさんいます。講義でわからない点を友達と教え合うことができるだけでなく、悩み相談や他愛もない会話を楽しむことができます。正直なところ、最初は寮生活に不安を感じていました。しかし、朝ごはん、講義、夜ごはん、夜間学修と、毎日の生活をともにするなかで、みんなと打ち解けて仲良くなることができました。

田中:
寮生活は様々なルールがありますし、生活習慣の違う人と過ごすため、大変に感じることもあります。しかし24時間、同じ目標を持った仲間と過ごせるのは大きな魅力。つらい状況にあっても励まし合い、壁を乗り越えることができるのは、優れた環境であると言えます。

前里:
みんなの言う通り、日本全国からきた様々な学生がひとつの寮で生活をしているので、他の人への気遣いや配慮についても学べると思います。門限やルールもあるので、大学でたくさん遊びたいと考えている人からすれば厳しい環境だと感じられるかもしれませんが、目標に向かって勉強する上では、とても良い環境だと思います。

生徒一人ひとりに寄り添うことで、成長を見守る教師になりたい

―みなさんは、将来はどんな教師になりたいですか。

田中:
生徒一人ひとりに寄り添った教育ができる教師になりたいです。今は変化の激しい時代。そんな時代の中、自らの力で人生を切り拓くことができる生徒を育てていくためには、それぞれの個性を大切にして、生徒のチャレンジを支えられる教育を実践していきたいです。

前里:
私も、生徒一人ひとりに寄り添い、勉強面はもちろんのこと、人間としての成長をサポートできる教師になりたいです。私自身が多くの先生に支えられてきたので、同じように生徒の力になれれば嬉しく思います。

中村:
子どもにはそれぞれ、必ず良いところがあります。そういった良さを見つけ、褒めることで、持っている良さを伸ばしていきたい。一人ひとりの良さを引き出すことができる教師が理想です。

八畑:
私は理科教師を目指しているため、理科の楽しさや面白さをたくさん伝えていきたい。大学の講義で得た確かな知識・技能をもとに、わかりやすく面白く教えられる教師になりたいと考えています。
また同時に、生徒に信頼される教師でもありたい。生徒一人ひとりに正面から向き合い、小さな変化にも気が付くことができるような教師になることが目標。生徒みんなに「学校が楽しい」と思ってもらえるような指導をしていきたいです。

―最後に、これから進路を考える高校生にメッセージをお願いします!

中村:
大学選びの際、偏差値やブランドで決めるというのもひとつの方法ですが、自分がやりたいことができる大学を選ぶのが良いと思います。高校3年生になると勉強で忙しくなるので、時間のあるうちに調べたり、オープンキャンパスに行ったりして、視野を広げると良いのではないでしょうか。教師を本気で目指すならば、手厚いサポートと、仲間と切磋琢磨できる環境がある秀明大学に入って間違いないと思います!

田中:
受験勉強に関してはやみくもに勉強するのではなく、一日の勉強時間と計画を立てて勉強することをお勧めします。計画を目に見えるようにすることで、何をやるか明確化することができ、効率よく進めることができます。また、高校1・2年生では、進学先のことだけを見据え、そのための勉強をするだけでなく、視野を広く持っていろんなことに挑戦するのが大切だと思います。夢を実現するために、何事も無駄と思わず頑張ってください!

前里:
進路について悩んでいる方も多いと思いますが、本当にやりたいことは何かを探すことから始めると、色々な発見があったりします。その中で「教師になりたい」と思った人は、秀明大学をおすすめします!
平日の夜間学修や全寮制という他の大学にはない特色で厳しいという声もありますが、教師を全力で目指す人にとっては最適な環境だと思いますよ。

八畑:
私が教員養成課程に進むことを決めたのは、高校3年生でした。自分の将来に直結するかもしれない進路についてはなかなか決められないという人も多いと思いますが、私もそのひとりでした。周りの友達が進路を決め始めると焦りが出るかもしれませんが、焦る必要はありません。本当に自分がやりたいこと、興味のあることは何かよく考えてみてください。その上で、自分のやりたいことや行きたい大学が見つかると、それらが勉強する上でのモチベーションになると思います。焦らず、よく考えて、頑張ってください!

おわりに

それぞれに思いを持ち、将来に向けて努力を重ねる4名の座談会はいかがでしたか?
秀明大学では、小・中・高の教員免許が取得でき、前述の寮生活や留学といった様々な学びを通して、生徒にとって人生の先輩となる、学力、指導力、人間性に富んだ「真の教師」を育成しています。
将来、教師になりたいと思ったら、ぜひ秀明大学のサイトやオープンキャンパスを覗いみてくださいね!

この記事を書いた人
    【PR】Studyplus編集部
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