「警察官・消防官になりたい!」をかなえる環境がある大学とは?

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はじめに

2020年からクローズアップされているキーワードのひとつ、「エッセンシャルワーカー」。私たちの暮らしが安全・安心であるために欠かせない仕事に就く人々のことです。医療福祉関係、運輸交通関係、教育保育関係など、コロナ禍で感染リスクと向き合いつつ働き続ける姿に多くの人が改めて敬意を抱きましたよね。警察官・消防官といった保安関係従事者も、代表的なエッセンシャルワーカーです。もともと警察官・消防官にあこがれていた人は、ますますこの職種の大切さを実感し、夢を追う気持ちが強くなったかもしれません。そんな夢をかなえるための環境が整っている大学があるんです。


大阪学院大学の「警察官・消防官サポートプログラム」とは?

大阪学院大学は、「商品」「サービス」「経営戦略・組織」「ホスピタリティ」「会計・情報」「経済」「法」「外国語」「国際」「IT」を学問領域とする7学部8学科と短期大学部を擁する都心の総合大学。就職サポートが手厚く、学生一人ひとりの夢や目標に応じたきめ細かな支援体制が整っています。
そのひとつが今回ご紹介する「警察官・消防官サポートプログラム」。公務員志望者の多い法学部・経済学部の学生が多く履修していますが、全学部学科の学生が受講可能です。1年次ではスポーツの授業を通して体力アップを図りつつ、法的思考力と憲法・刑法の基礎知識を固め、2年次では正しい人権感覚や法的知識を深めます。その上で3年次からはより高度な専門知識を身につけます。警察官・消防官となるための意識・知識・心構えを、段階的に獲得していけますね。

元警察官が常駐。徹底した試験対策で毎年多くの合格者を輩出!

授業プログラムと合わせて受講したいのが、エクステンションセンターで開講されている公務員対策です。基礎力養成コース、警察官・消防官・市役所(教養対策コース)等があり、公務員試験合格のための実践的な学びができます。
注目ポイントは、元警察官の職員が学生課に常駐しているということ。警察官採用試験は一般企業やほかの公務員の採用試験とは異なる独自の傾向があります。警察官に特に求められる資質である「強い正義感」は、目に見えるものではありません。それを論文や面接で“自分の言葉で”表現できるように、徹底的にトレーニングします。面接では出される質問の意図についての解説もあるので、過去にはない質問を受けても応用が効きます。また、機敏な動作は第一印象アップにつながるため、面接練習は「警察礼式」を学ぶことからスタートします。まさに、元警察官だからこそ実現できる実践的な指導ですね。

プログラムを経験した現役学生にインタビュー!

「警察官・消防官サポートプログラム」を履修した法学部法学科4年次生の宮里琢瑞さんにお話を伺いました。

──消防士をめざしたきっかけは何ですか?

ずっとバスケットボールをしてきて体を動かすことが好きだったので、もともとは指導者や体育教師、理学療法士などを考えていました。それが、高校生の時に高校の近くで火事があり、間近で消火活動を見たことで考えが変わりました。その消防士の姿がかっこよく、あこがれを持ったのがきっかけです。

──役に立った講座やサポートは何ですか?

元警察官の職員さんの論文対策は本当に役に立ちました。僕は毎週火曜日の10時からと時間を決めて予約をとり、毎回論文を提出して、その場で添削してもらっていました。論文って「たくさん書いた者勝ち」みたいなところがあります。試験本番は何が出るかわかりませんが、おかげでどんなテーマが来ても大丈夫だという自信がつきました。

──公務員をめざす人にメッセージはありますか?

周りに流されないことが大事ですね。一般企業のように、3年次からの準備では間に合わないので、
計画的に準備する必要があります。といっても一人ではなかなか難しいので、僕の場合は同じ目標を持つ友達を見つけて、一緒に勉強していました。大阪学院大学にはそんな仲間がたくさんいるので、環境的にも恵まれていると思います。

※学生の学部・学科・学年・内定先などの情報は2022年1月時点のものです。

大阪の私立大学で警察官・消防官ともに合格者数はトップクラス!

こうした手厚いサポートが実を結び、大阪の私立大学で警察官合格者数は5位・消防官合格者数は6位(「大学ランキング2017年版」(株)朝日新聞出版より)。2022年3月の卒業生も、全国の都道府県の警察本部・消防庁・消防局をはじめ、警視庁・皇宮護衛官・防衛省(自衛隊)など、人々の暮らしを守るプロフェッショナルへの道を歩んでいます。
もちろん合格はゴールではなくあくまでもスタート。就職後の活躍を見据えたこのプログラムには、「少年法」「警察と人権」「災害の法と政策」といった現場で使える知識を習得するための授業が組み込まれています。ここまで学生の将来を考えてくれるって、うれしいですよね。

おわりに

警察官・消防官の仕事の重要性が高まっていること、この仕事をめざすためには段階的に学び、経験豊富な職員からアドバイスを受けることが大切であることを紹介してきました。警察・消防の仕事に興味があるなら、大阪学院大学をチェックされることを強くおすすめします。

この記事を書いた人
    【PR】Studyplus編集部
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