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はじめに
将来、薬学部に進学して薬剤師の道をめざしたいという方は、多くいると思います。薬学部と他の学部で大きく違うのは在籍年数。みなさんが知っている通り、薬学部は6年間大学に通う必要があります。
そこで心配になるのは、学費と学習面について。6年間も通いますから、入学後の学習や生活のサポートはもちろん、経済的な面でもできるだけ心配はなくしたいですよね。そこで今回は、経済面も学習面もサポートが手厚い大学をご紹介します!
6年間学費ゼロ!? 充実したサポートを行う、広島国際大学とは
進学において避けられないのが学費の問題。医療系かつ6年制のため、薬学部に進学するためには通常よりも多額の学費が必要になってきます。実際、学費の面で薬学部への進学を諦めている受験生は少なくありません。
しかし、経済面でのサポートが手厚い大学が存在するのも事実です。そのひとつが広島国際大学。広島国際大学では様々な奨学金制度を設けており、一般選抜前期B日程で認定される特待生Ⅰ型ではなんと最大6年間の学費が免除に! そのほかにも特待生Ⅱ型は6年間半額免除、特待生Ⅲ型は2年間半額免除といった形で制度を設けており、学費の負担を大きく減らしています。また、2020年度より入学金も45万円から25万円へと減額。さらに2022年度入学者選抜からは年間40万円の寮費を3年間給付する寮費支援型特待生制度もあるのです。(ただし、高校所在地等により制限があります)
このように充実した制度を設け、学生が勉強に集中しやすい環境を作っているのが広島国際大学。特待生になるのは決して簡単ではありませんが、その後の数年間の学費が減額、もしくは0になるなんて、とても魅力的ですよね。
入学前からしっかりサポート! 苦手科目や不安があっても問題ナシ
広島国際大学の学習面はどうでしょうか。
特徴的なのは入学前から担任がつく点。受験に合格しても授業についていけるかといった不安もあると思いますが、薬学部では入学前から担任に相談ができる制度があります。不安を抱える合格者一人ひとりに寄り添ってくれるため、安心して4月を迎えることができます。
入学後は少人数制の習熟度別クラス編成、また担任制によるきめ細やかな指導があることに加え、薬学の基礎を築く物理・化学・生物・数学の4教科を中心に高校の学習内容を復習、補習する初年次教育に力を入れているので、一度も理科を勉強したことがない文系出身者も、問題なく授業についていくことができていると評判です。1〜3年次までは数名の学生グループに対して、一人の教員が薬学部前半の3年間を通した担当教員となり、学習状況に合わせて個別に学習・生活支援を実施。4〜6年次には研究室に配属され、所属の複数教員が一体となって学び、研究・生活支援を行います。
日々の学びにおいては、オリジナル教材や+αの補講も開催されており、全教職員が寄り添って手助けする環境があります。
西日本最大級の規模! 広島国際大学だからできる専門職連携教育
さらに特徴的なのは、「チーム医療を学ぶ」専門職連携教育(IPE)。
広島国際大学では、より良い医療・福祉サービスの提供をめざして、健康・医療・福祉分野の総合大学ならではの「専門職連携教育(IPE=InterProfessional Education)」を推進。高い専門性を持ち、他の専門分野の人々と深い理解と信頼に基づいて連携する大切さを学びます。
現在、高度化・専門化が進む健康・医療・福祉の現場では、サービスの利用者の方や患者さんを中心に様々なプロフェッショナルが力を合わせて取り組む「チーム医療」が欠かせないものとなっています。この「チーム医療」では、共通の目標を目指す「協働」が不可欠。こういった状況に合わせて、学部を横断・連携しながら学びを深めていきます。
このような学びのかたちは、単科大学ではなく、6学部11学科を揃える広島国際大学だからできること。
実際の現場では、利用者の方や患者さんの状態に合わせて、各専門職が一体となってチーム医療・チームケアを行いますので、1年次から連携する大切さや必要性を知ることは大きなアドバンテージとなるはずです。学習の幅と視野を広げることで、卒業する頃には即戦力として現場に立つことができるようになっていることと思います。
世のため、人のため、地域のために、プロフェッショナルを輩出する大学
そんな広島国際大学ですが、どのような大学なのでしょうか。
広島国際大学は「世のため、人のため、地域のため、理論に裏付けられた実践的技術をもち、現場で活躍できる専門職業人を育成する。」という想いのもと、1998年に保健・医療と福祉を軸 に社会に貢献する大学として誕生しました。当初は保健医療学部と医療福祉学部のみでしたが、その後、看護学部、薬学部、総合リハビリテーション学部、健康科学部、健康スポーツ学部を開設。現在では6学部11学科を擁する健康・医療・福祉分野の総合大学となっています。
プロフェッショナルとして世に羽ばたくため、就職率もとても高いのが特徴。薬学部薬学科の就職率97.7%(2021年3月卒業生)となっており、進路先も調剤薬局・ドラッグストア、総合病院がほとんどです。もちろん就職支援においても、各専門分野で活躍できるように、1年次からガイダンスを実施したり、随時個人面談を行ったりと様々なサポートを実施しているため、経済支援、学習支援と同様に、非常に手厚い支援が受けられるのが特徴です。
おわりに
大学で学ぶ上で学費、そして環境はとても大切です。特に薬学部の場合は6年間をキャンパスで過ごすため、あらゆる面でサポートが充実している大学を選ぶのも、ひとつの選択肢でしょう。
学費や苦手な科目があるといった理由で自分の夢を諦めてしまうのは、少々もったいないかもしれません。広島国際大学のように手厚いサポートを実施している大学に進学することも、考えてみてはいかがでしょうか。