大学探しはもうはじめた? まずはオープンキャンパスに参加しよう!

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はじめに

高校生の皆さんにとって大学選びは、未来を方向づける重要なターニングポイント。だからといって自分に合った大学がどこなのか、パンフレットやホームページを見ているだけではわからないという方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、志望校選びに役立つリアルな情報がたっぷりつまったイベント、オープンキャンパスについてご紹介します。まだ参加したことがない、どんなことをするのか知らないという皆さんも、これを読めば絶対に行ってみたくなるはずです!

オープンキャンパスって何だろう?

オープンキャンパスとは、受験生や進学希望者に大学のことをよく知ってもらうためのイベントです。実施期間中は、在学生以外にも学校が開放され、実際にキャンパス内を見学することができます。

そして、オープンキャンパスの最大のメリットは、やはり志望校の生の情報が得られるところ。大学で教えている先生や、学んでいる先輩たちから直接話を聞くことができるため、授業内容や学生生活、就職状況など、自分が気になる事柄について詳しく知ることができます。
また、文字情報だけではわからない、大学の特徴や雰囲気を、よりリアルに知ることができるのもポイント。施設や設備を見学しながら、その学校の魅力を肌で感じることができれば、受験に向けたモチベーションアップにもつながるはずです。

まずは、気になる分野、関心のある大学のオープンキャンパスにどんどん参加してみましょう。まだ志望校選びに悩んでいる人でも、学校に出向くことで、その迷いを解消できるきっかけになるかもしれません。

よくあるギモンにお答えします!

オープンキャンパスに参加するにはどうすればいいのか、不安に思っている高校生の皆さんのために、基本的なところからお教えします。

まず、興味のあるオープンキャンパスを見つけたら、参加するために予約が必要か確認。実施される参加型プログラムのなかには定員制のものもあるので、できるだけ早めに予約を入れましょう。次に、参加できる人数については、一般的に保護者の方の同伴はOK。大学入学後の生活面を含め、保護者の方といろいろ相談しながら志望校探しをしてみてください。

また、参加するときの服装ですが、高校の制服着用といったルールがない場合がほとんどですから、私服で問題ありません。

さらに、オープンキャンパスでは、在学している先輩から直接話を聞けるときもあります。そんなチャンスがめぐってきた場合にそなえて、大学についての疑問や質問を事前に考えておくようにしましょう。

体験型プログラムで学びの特徴がつかめる金沢工業大学のオープンキャンパス

大学ごとにさまざまな特徴があるオープンキャンパスですが、体験型プログラムを通じて学科の特色を知ることができるのが金沢工業大学です。

理工系の総合大学として、4学部12学科で得られた学びや研究成果を、実社会で広く活用する学び・研究に定評がある金沢工業大学。これまでのオープンキャンパスでも、それぞれの学科の研究成果を間近で体感できるプログラムで人気を集めました。

たとえば機械工学科のように「機械工学科の○○まるわかり」と題して、入門編から研究編、実践編へと内容をステップアップさせていくことで、入学後の学びをイメージできる学科もあれば、ロボティクス学科のように、研究しているロボットのデモンストレーションを行う学科もあります。

ほかにも経営情報学科では、タカラトミー社と共同開発したSDGs版人生ゲームのβ版を体験しながら未来を創る能力を身につけていくプログラムを実施。建築学科では、建築エンジニアリング分野の先端的な研究施設である地域防災環境科学研究所を、実際に見て体験。応用化学科では、毎日使いたくなるような化粧品を作製する体験実験が行われました。

これ以外にも昨年秋のオープンキャンパスでは、航空システム工学科「航空を学び社会にはばたけ!」、電気電子工学科「電気電子工学科 バーチャル研究室訪問」、情報工学科「AIプログラミングを体験 そしてIoTへ…」、環境土木工学科「土木の世界と先端技術を体験しよう」、メディア情報学科「プロジェクションマッピングのデザイン体験!」、心理科学科「芸術の金沢でアートの心理学を学ぼう!」、応用バイオ学科「甘酒中のタンパク質を見てみよう!」といった体験型プログラムが実施されています。今年のオープンキャンパスでは、さらに内容をブラッシュアップさせたプログラムが計画されているそうで、今から開催が楽しみです。

また、学科紹介とは違った視点からその魅力や特徴を知ることで、入学後のイメージをより具体化できる学科展示も要チェック。在学生による紹介コーナーも実施される予定ですので、大学での学びに対してよりリアルな話を聞くことができるかもしれません。開催期間中は、アンケートに答えてキャンパスグッズと交換できるキャンパスグッズ交換も行われるため、ぜひ参加してみてください。

当日初公開となる情報も! 入試に向けてこんな具体的な話も聞けるんです。

金沢工業大学のオープンキャンパスでは、大学入学に向けて、より具体的な話を聞くこともできます。

なかでも、令和5(2023)年度の入試に関する情報は、入試説明会において初公表。さらに、国立大学の学費との差額を、最長で4年間継続して給付する特別奨学生制度についても、選抜方法などが公表されるため、詳細をぜひオープンキャンパスにて確認したいところです。

また、同伴した保護者の皆さんの目線に立って、大学の選び方をお伝えする保護者説明会も開催。大学入学後の生活面に関しては、専門スタッフがアパート探しやキャンパス周辺の情報などをご紹介する学生アパート紹介のほか、学科のことや学生生活、入試などに関する疑問や質問にお答えする、なんでも相談も実施。扇が丘キャンパスツアーでは、充実したキャンパスをスタッフがご案内します。
さらに、アンケートに答えてキャンパスグッズと交換できる、キャンパスグッズ交換も開催されます。

国立大学標準額との差額を給付する「特別奨学生制度」について 詳細はこちら

これを知れば、もっとオープンキャンパスに行きたくなる!

最後に、金沢工業大学の大きな魅力となっている、学生の学びをサポートする施設をご紹介します。

そのひとつが、ものづくりに関するアドバイスをさまざまな分野の専門技師から受けながら、学生が自由にものづくり活動に取り組める「夢考房」。ほかにも、新しい技術や価値の創出に挑戦する学科横断型の研究室などが設置された「Challenge Lab」。365日24時間オープンの自習室は、個人だけでなくチームでも利用できるため、いつでも自由に課外学習に取り組むことができます。

このようにすばらしい学びの環境が整った金沢工業大学が開催する、春のオープンキャンパスは事前申込制となっており、申し込み開始は2022年3月17日(水)、締め切りは2022年4月17日(日)。申込時に希望学科を選択できます。定員は各学科とも40名で、申込者1名に対して保護者2名の同伴が可能です。

また、新型コロナウイルス感染症への対策のため予約なしの当日参加はできませんが、簡単な手続きで事前予約が入れられるので安心。特に人気のある学科は、すぐに予約が埋まってしまうこともあるため、ちょっとでも興味をもったら、できるだけ早めにチェックしましょう。

この記事を書いた人
    【PR】Studyplus編集部
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