情報化社会で求められるデータサイエンスって?

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はじめに

ここ数年、人気が上昇し続けているのが情報系の大学です。特に、これまではプログラミングや通信技術について研究する理系分野の学部が主流でしたが、最近では、集めた情報を社会に還元していく方法について学べる文理融合型の学部への志願者も増加しています。

今回は、人気上昇中の情報系の大学や学部のなかでも、新しい学問分野として注目されている情報・データサイエンスについてご紹介します。

情報・データサイエンスが学べる大学や学部が増えています。

そもそも、なぜ情報系の大学や学部の人気が上昇しているのか、皆さんはご存知でしょうか。

その理由は、情報を中心に社会が動いていく情報化社会が進むなかで、IT(情報技術)の知識が必要不可欠となっていることが大きく関係しています。実際、2022年から高校では「情報」が全教科に共通する科目に位置づけられていることから、情報系の知識に対する価値や需要は今後も高まっていくことが予想されています。

こうした情報系の人気を受けて、新たに学部をつくる大学も増加する傾向にあります。なかでも増えているのが、さまざまなデータを分析することでビジネスや社会課題を解決し、人々の生活をより良い方向に変化させることをめざす、情報・データサイエンスが学べる大学や学部です。

新しい時代に求められる新しい人材とは?

ビッグデータ時代がやってきたことも、情報・データサイエンスが学べる大学や学部が増えた大きな理由です。

「ビッグデータ」とは「さまざまな形をした、さまざまな性格をもった、さまざまな種類のデータ」のこと。社会にあふれる膨大な量のデータは、近年のITの発達により見える化され、分析されることで、これまで誰も知りえなかった気づきを発見することにつながるようになったのです。

情報・データサイエンスとは、こうしたデータを集計・分析し、新しい知識や事実を見つけ出す科学的な手法を学ぶ学問分野のことで、それを仕事にしているのがデータサイエンティストです。

「21世紀はデータの世紀」といわれるなかで、データサイエンティストが活躍できるフィールドは大きく広がっています。IT業界をはじめ、社会全体においてその需要は高まる一方ですが、こうした新しいスキルを身につけた人材は慢性的に不足しているのが現状です。そのためデータサイエンティストを育成する、情報・データサイエンスを学べる大学や学部の人気も高まっているわけです。

情報・データサイエンスを学ぶなら北海道情報大学

そして、近年増えている情報・データサイエンスが学べる大学のなかでも、その歴史と実績において高い評価を得ているのが、北海道情報大学です。

北海道情報大学は、全国に先駆けた情報専門の総合大学として知られています。情報化社会が訪れる未来を30年前から予測し、ICT(情報通信技術)に対応した学びを提唱。1994年には日本初となる衛星通信を利用した遠隔授業を開始するなど、その取り組みはいずれも非常に先進的です。

また、産業界・教育機関・研究機関が複合した独自の産学研協同体制を形成。先端技術を追求する企業と研究機関が得た知識・技術を大学教育に反映させることで、リアルな社会の現場をひと通り体験しながら実践力を養える、ユニークなカリキュラムを展開しています。

北海道情報大学が人気の理由とは?

まず、最新機器がそろった学びの環境は道内トップクラス。学内は超高速ネットワークで接続され、学生個々のニーズに対応するためオンデマンドな学習環境の構築を推進しています。

さらに、1・2年次のコンピュータ実習には必ず複数の上級生がサポートにつくだけでなく、補習的学習支援も整っているため、パソコン初心者でも安心して学べるのは大きな魅力。授業を担当する先生は、元エンジニアや現役の医師・デザイナーなど、現場を知るプロフェッショナルたちで、業界一流の経験をもとに指導を行います。

このように充実した学びの環境が整っていることに加え、就職支援では学生一人ひとりの希望に合わせたオーダーメイドサポートを実施することで、毎年平均9割超えという高い就職率を実現。6つの独自の奨学金制度には135名の採用枠を設けており、こちらも道内トップクラスとなっています。

理系・文系どちらでもICTのプロになれるカリキュラム

ICTというと理系のスキルと思われがちですが、ビジネスの現場に文系・理系という区分けは存在しません。それどころか情報化社会における新しいビジネスとは、いろいろな立場の人たちが情報を駆使しなければ生み出すことができないのです。

こうした未来を予見していた北海道情報大学では、文系・理系どちらの学部でもICT教育が基礎にあるため、すべての学生がICTのプロになるために必要な学びを得られます。特に、ビジネス・医療・AIゲーム・デザイン・宇宙セキュリティなど23のコースでは、基礎にプラスアルファの専門性を身につけていくことで、即戦力となるITスキルを養成。文理融合の「経営+情報」を実現した経営情報学部では、情報をベースに経済・経営を武器にできる学びを身につけられます。

ほかにも北海道情報大学では、「超スマート社会(Society5.0)」の時代に求められるアントレプレナーシップ(起業家精神)をもった学生を育成することを目的に、アンプレ選抜制度(総合型選抜)を実施しています。

選抜に合格した学生には、日本学生支援機構の奨学金との併用が可能で返済の義務がない、大学独自の奨学金「松尾特別奨学金制度」から、入学初年度66万円を給付。入学後には、それぞれの学生が専門とする学科で学びながら、アントレプレナーシップセンターからさまざまな支援を受けることで、起業家として活躍するための力を養うことができます。

起業・スタートアップ人材育成枠(アンプレ選抜)について詳細はこちら

おわりに

このように北海道情報大学には、文系・理系を問わずICTの分野で活躍するために必要なスキルを身につけられるカリキュラムが充実。卒業後の飛躍に向けたさまざまなサポート体制も整っています。

情報・データサイエンスについて詳しく知りたい方はもちろん、情報系の学びに興味のある方は、ぜひ北海道情報大学を進学の選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人
    【PR】Studyplus編集部
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