大学がゴールじゃない! 社会に求められる即戦力になろう!!

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。内容が古くなっているのでご注意ください。

はじめに

現在、世界ではICT、IoT、AIに代表されるデジタル革新が「社会のありよう」を変えていく、大変革の時代を迎えています。そして、こうした変化のなかで社会に求められているのは、単に理論がわかるだけでなく、自分で問題を発見し、解決方法を見いだし、企画から製作までトータルに取り組むことができる実践的なスキルをバランスよく身につけた人材です。

今回は、従来のように理論から入るのではなく、さまざまなものに現実に接していく実学のプロセスを重視することで、新しいモノづくりを実現できる人材を育成している大学についてご紹介します。

国や企業からの要望に応えて誕生した大学、ものつくり大学!!

国内の生産活動を中心となって支える人口のことを生産年齢人口といい、15歳以上65歳未満の人口がこれにあたります。日本国内の生産年齢人口は1990年代がピークになって以来、減少傾向が続いていて、2010年の約8000万人が50年後の2060年には約4500万人に大きく減少することが見込まれています。

一方、最近の企業では、単に理論がわかるだけでなく、高度な技術の腕もあわせもっている人材が求められています。つまり、国にとっても企業にとっても、新たな時代に対応できる人材の育成が、非常に重要な取り組みとなっています。

そこで国(文部科学省、厚生労働省)や自治体(埼玉県、行田市)だけでなく、産業界(トヨタ自動車株式会社、株式会社日立製作所、清水建設株式会社など)が協力。総長に哲学者の故・梅原猛氏、会長にトヨタ自動車株式会社取締役名誉会長の豊田章一郎氏を迎え、ものつくりの基本に立ち返って技能・技術のスペシャリストの養成を推進する、4年制の私立大学を2001年に開学しました。それが「ものつくり大学」です。

だれもが即戦力になれる実学重視のカリキュラム

こうして国や産業界からの大きな期待を受けて開学したものつくり大学の大きな特長は、なんといってもカリキュラムの約6割が、実際に手を動かしながら学んでいく実習で占められているところです。

さらに、全国に2303社ある受け入れ企業で行われるインターンシップは実働40日の長期間にわたって行われます。これを通して学生たちは、自分の適性を確認し、大学での学習内容を適切に選択しながら自分の将来像をつくりあげていくことをめざします。

このように理論と実技を融合した革新的なカリキュラムの指導にあたるのは、各界の第一線で活躍してきた、335人の技術者たちです。教員1人あたりの指導学生数も9人という、全国屈指の少人数制実践教育で、社会の即戦力となる真の実力を身につけられます。

また、実学重視の授業内容であることから、学生は工業高校の出身者が多そうなイメージですが、実は普通高校の出身者が全体の6割。1・2年次で基礎的な学びを身につけてから、より専門的な学びへとステップアップしていくので、工業系の知識や技術に不安をもっている人でも安心して学ぶことができます。

就職率が圧倒的! 実就職率ランキングでも全国6位!!

そして、ものつくり大学が展開する革新的なカリキュラムの大きな成果といえるのが、その就職率です。

進路指導教諭による評価、卒業後の進路、国家試験成績、受験生による評価、社会人による評価など、さまざまな基準で選出したランキングとともに、日本全国の大学情報を紹介する『大学探しランキングブック2022』(大学通信社)によると、ものつくり大学は「入学後、生徒を伸ばしてくれる大学」ランキングにおいて関東・甲信越地区で第5位、「高校の進路指導教諭が選ぶ『教育力が高い大学」』でも同地区で第8位にランクイン。その成果は、「2021年実就職率」ランキングにおいて関東・甲信越工科大で第1位、「2021年実就職率 学部系統別編(理工系)」では関東・甲信越地区で第3位にランクインするなど、非常に高い実就職率を実現しています。

主な就職先としてはトヨタ自動車株式会社、株式会社日立製作所、日産自動車株式会社、清水建設株式会社、大和ハウス工業株式会社、株式会社鷺宮製作所、池上金型工業株式会社、東鉄工業株式会社、スウェーデンハウス株式会社、株式会社金剛組など、大企業からユニークな中堅企業、独自性の高い企業、ものづくり現場への就職まで、非常に多岐にわたっています。

体験しながら発見できる、魅力あふれるオープンキャンパス

ものつくり大学のオープンキャンパスは、高校生がものつくりの楽しさを実感できるように、いろいろな工夫が施されています。

たとえば「キャンパスツアー」では、教えている先生たちや、実際に学んでいる学生たちからのリアルな声を聞きながら、大学に関する説明を受けられるのが大きな魅力。特に、ツアーに随行する学生が設備や機械について楽しそうに解説している様子からは、本当に好きなことを学ぶ大切さを実感できると評判です。

さらに、大学入学後、自分がどのように学んでいくのかイメージしやすいよう、実習で学生たちがつくった建築物や、足場を施工している様子などを目の前で見られるプログラムが用意されているのも、ものつくり大学ならではのオープンキャンパスといえます。

また、学生たちの疑問に進学アドバイザーや先生たちが答えてくれる「なんでも相談」では、たとえば現場監督がどういった仕事なのか、最近では女性の現場監督も増えているといったように、卒業後の進路についても具体的な話を聞くことができるそうです。

このように、大学で日常的に行われている授業の様子を間近で体験しつつ、実際に学んでいる学生自身から日ごろ感じていること、学ぶ楽しさを聞くことができるオープンキャンパスをきっかけに、ものつくり大学への進学を決めたという学生も多いようですので、みなさんもぜひ参加してみてください。

おわりに

このようにものつくり大学では、これまでの理工系大学とはまったく発想を変え、実学に重きを置いたカリキュラムによって、卒業後には即戦力として社会で活躍できる人材を育成しています。

工業系の学びに興味がある方だけでなく、実際に手を動かしながら学んでみたい、即戦力のスキルを身につけたい方は、ぜひものつくり大学への進学を考えてみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人
    【PR】Studyplus編集部
    スマホアプリで
    学習管理をもっと便利に