【航空業界に興味がある人必見!】これからの日本の航空業界の需要が高まるワケ

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はじめに

「昔から飛行機が好きだった」「航空業界で働くことに興味がある」といった思いを持った方も多いでしょう。一方で、「このコロナ禍で航空業界の未来にはやや不安がある……」という人もいるかもしれません。しかし、航空業界の今後の展望は明るいものだといえます。

今回は、航空業界の現状から未来についてをレポートし、憧れの進路を実現する方法をご紹介します。

航空会社の現状とこれからの未来とは?

大学への進路を検討している方に朗報なのが、4年後には航空業界では人材確保が重要になってくるということです。航空業界は、多くの方が憧れを抱く業界ですが、チャンスは十分にひろがっています。

コロナ禍で日本の航空会社はかつてないほどの赤字を計上しました。この打撃は大きなものでしたが、この苦境はいつか終わります。

IATA(国際航空運送協会)は、旅客数がコロナ禍以前の水準に回復するのは、国内線で2023年、国際線では2024年と予測しています。さらに、長期的に外出を自粛した結果、日本人旅行者の旅行・観光への欲求が高まっています。また、航空業界は、人を運ぶ以外にも物流で人を支えています。国内、国外問わずライフラインを担う重要な産業です。


こうした背景から、日本の航空会社は急速に回復すると考えられるのです。

気になる今後の航空会社の採用について

需要の回復と拡大が見込まれる航空業界では、これから活躍する人材の獲得が急務になります。

運航の安全に直結する航空業界の業務は専門性が高く、知識や経験、資格が要求され、育成に時間がかかります。

また、少子化や高齢化、労働人口の減少が今後深刻化するといわれており、航空業界でも現在の航空会社を支えている人材の多くが2030年ごろに退職を迎えると見込まれています。

こうした理由から、航空業界では、コロナ禍でも採用を継続し、人材を育成していく必要があるのです。

一言で航空業界といっても、職種はさまざま。CAやパイロット、整備士だけでなく、航空管制官、運航管理者、空港設備維持、情報システム管理者といった多様な仕事によって空の安全と利便性は支えられています。こうした憧れの航空業界への就職を近づけるためには、航空業界に関連する分野を多様な視点から学ぶことができる崇城大学工学部宇宙航空システム工学科がおすすめです。

崇城大学工学部宇宙航空システム工学科の魅力

崇城大学工学部宇宙航空システム工学科には、航空業界で働くための有効な学びの機会となる3つの専攻が用意されています。その中で、主に宇宙航空システム専攻、航空整備学専攻の2つの専攻についてご紹介します。

宇宙航空システム専攻は、航空機の設計・製造からエンジニアリングまで、宇宙航空特有の幅広い分野の知識と技術を総合的に得ることができます。その他にも通信衛星によるテレビ放送や気象衛星による天気予報、GPSによるナビゲーション等、私たちの身近なものにもつながることを学ぶことができます。そのため、航空宇宙関連エンジニアを育成する本専攻の学びは、将来の私たちの暮らしにも大きくつながると言えます。

また、少人数によるきめ細かな指導であることも注目したいポイントです。

航空整備学専攻は、学士(工学)と二等航空整備士(国家資格)を同時に取得することができます。日本の大学で唯一、国土交通大臣から指定を受けた整備士の養成施設として許可されており、その課程を修了した者に対しては、国による実地試験の全てまたは一部が免除され、ライセンス(技能証明)が与えられ、国家資格を在学中に取得することができます。


また、学内にはコミュニケーション型の英語学習プログラムが充実しており、SILC(英語学習施設)では、外国人講師による実践的な英語の授業や、英語が好きになる取り組みがあり、航空整備士に必要不可欠な英語力を身につけられるのもポイントです。

他にも、エアラインパイロットとして必要な素養を実践的に身につけることができる航空操縦学専攻もあります。

阿蘇くまもと空港に隣接した広大なキャンパス

阿蘇くまもと空港に隣接した広大な空港キャンパスは、北ウィング、南ウィングと分かれており、日本最高レベルの施設を誇ります。ここで航空整備学専攻と航空操縦学専攻の学生は、2年次の後期もしくは3年次以降、学ぶことになります。実習機体を多く保有する日本最高レベルの施設で、本物の旅客機の轟音を間近で感じながら、元航空会社出身者をはじめ多彩な人材から指導を受けることができます。


恵まれた環境の中で、専門知識と技術を深めながら、大空で活躍する道をひらいていくことができるのは大きな魅力といえるでしょう。

信頼の就職実績 専門性を持って活躍する卒業生

崇城大学工学部宇宙航空システム工学科は、その専門性を活かした多様な進路を実現することができます。

例えば、航空宇宙業界に興味を持って、宇宙航空システム専攻に入学した学生の中には、現在、航空機や宇宙機器、自動車などの開発設計・生産技術を行っている方がいます。

また、航空整備学専攻の卒業生の中には、資格を取得した上でANAグループやJALグループの航空整備士となった方が多数います。

もちろん、航空業界以外の就職を目指す人もいます。例えば、「安全・安心な自動車を作る」という夢を持ってトヨタへ入社した卒業生や、精密機械を作る企業、J Rなどの運輸業に就職した卒業生もいます。大学4年間で専門性を身につけることで、多様なキャリアの選択権を得られるのです。

おわりに

崇城大学には、独自の特待生制度である「未来人育成特待生制度(通称:ミライク)」があります。これは、対象入試の得点率と成績順位に応じて授業料が減免される制度です。具体的には、国立大学より授業料が安くなる「ミライク50」(50万円/年)や卒業までの授業料が全額免除される「ミライクプレミアム」(0円/年)があり、あらゆる学生に可能性がひらかれています。

こうした魅力あふれる崇城大学。2021年のオープンキャンパスの様子がWebオープンキャンパスサイト内で動画配信されており、実際の様子を見ることができます。また、7月以降には複数回に渡って「空港キャンパス」での来場型イベントも予定されています。この機会に、憧れの航空業界への道への一歩を歩み出してみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人
    【PR】Studyplus編集部
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