【歯学志望者必見!】全国の歯科医療を支える愛知学院大学 歯学部とは?

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はじめに

愛知県名古屋市にキャンパスを構える愛知学院大学は、全10学部16学科に加え短期大学部歯科衛生学科を有する、中部地区最大規模のスケールを誇る総合大学です。

なかでも有名なのが長い歴史と伝統を誇る歯学部。日本各地から学生が集まってくることにより、卒業生のネットワークは全国に広がっており、卒業後、歯科医師になってからもさまざまな面で支援が受けられると評判です。

そこで今回は、歯学部に興味をもっている高校生のみなさんに、全国から志望者が集まる愛知学院大学 歯学部の人気の秘密についてご紹介していきます。

全国規模で広がる愛知学院大学 歯学部の卒業生ネットワーク!

愛知学院大学 歯学部は、新制大学制度発足後、日本で8番目の歯学部として昭和36(1961)年に創設された学部で、これまでに全国に約7900名以上の卒業生を輩出しています。

また、歯学部同窓会の会員数も7612名(2021年10月1日現在)、卒業生を組織化した同窓会支部は全国に48支部が設置されています。

こうした全国規模の同窓会ネットワークをもとに、各支部と地域連絡協議会がそれぞれ独自の講習会や懇親会、県人会などを開催。各県歯科医師会には同窓役員も多いため、在学中から開業・就職についてどの地域でも親切なアドバイスが受けられます。

また、在学中に同窓会本部が設けた奨学金制度(返済不要)を受けられるのも、愛知学院大学 歯学部ならではの魅力。卒業後も、同窓会主催の大学の先生による無料のWeb講演会に参加できることから、親睦だけではなく知識や技術を深め、歯科医師としてスキルアップを続けることができます。

全国最大規模の歯学部附属病院に加え、私立大学歯学部では珍しい総合大学での学びが強み!

他大学にはない愛知学院大学 歯学部の強みといえるのが、毎日900人もの患者さんが訪れる、全国最大規模の歯学部附属病院の存在です。

15の専門診療部、9の特殊診療部、17の特殊外来があることから、5・6年次の診療参加型の臨床実習では数多くの症例を経験するとともに、最先端の歯科医療にも触れることができます。さらに、在宅歯科、訪問歯科など地域医療における歯科医師の役割についても学べることから、将来、歯科医師としての選択肢や可能性を広げられるのが魅力です。

また、歯学部を擁する私立大学の多くは単科大学や小規模大学ですが、愛知学院大学は、10学部に12000名を超える学生が学んでいる総合大学で、そうした大学としてのスケールの大きさが歯学部にとってさまざまなメリットにつながっています。

現在では、多職種との連携が求められる在宅医療のニーズが高まっています。そうした時代に適応していくため、1年次には薬学部と合同で「PBL(Problem Based Learning)問題解決型学習」、5年次には薬学部に短期大学部(歯科衛生士)、専門学校(歯科技工士)の学生を加えたPBLによるIPE教育(Interprofessional Education)を実施。チーム医療を意識した多職種連携教育を展開することで、歯科医師の役割を高める知識・スキル・姿勢を養うことができます。

めざすは歯科医師国家試験「全員受験・全員合格」!!

愛知学院大学 歯学部が目標とするのは、歯学医師国家試験「全員受験・全員合格」です。これを達成するため、6年間をとおして導入されているのが、学生をサポートする3つのシステムです。

ひとつ目が、2022年度からスタートした、1~6年次までを一貫してサポートする「歯学部 学生支援室」です。各学年を10班に分け、各班を1名のチューター(専任教員)が担当。学習や進級の相談はもちろん、苦手科目の克服法まで、学生生活のあらゆる悩みの相談役として総勢60名のチューターが学生を手厚く支援していきます。

ふたつ目が、5年次に設置された「ローテーショングループ」。臨床実習では、このローテーショングループ(10名程度の学生で構成)に対し、数名の担当教員を配置することで、個別指導や実践的指導を行いながら、実習中の疑問や不安を解消していきます。
3つ目が、6年次に設置された「国家試験受験対策」。「学生支援室」の6年次の室長である学年主任を中心に、必要に応じてさまざまな対策を実施するもので、自己学習しながら教員の支援を受けられることはもちろん、国家試験に向けたメンタル面のサポートも受けることができます。

このように充実した支援体制により、愛知学院大学 歯学部の国家試験の受験率は年々増加中です。2022年1月に行われた第115回歯科医師国家試験では、ついに6年在学生全員受験(受験率100%)を達成。6年在学生に占める合格率では全国私大3位、西日本私大1位(受験者106名 合格者66名)と、今後は新たに導入した低学年から一貫したサポート体制で全員合格に向け大学が一丸となって学生への支援を続けています。

6年間過ごすなら立地も大事! 名古屋の中心地にほど近い都心型キャンパスに、2023年、新校舎が誕生!!

そして、名古屋の中心地からアクセス抜群な末盛キャンパスには、2023年、新たな校舎として「臨床教育研究棟」が完成します。

新校舎は、学生ファーストのさまざまな設備が用意されているのが特徴。そのひとつが、学生たちがディスカッションしたり、教員による少人数指導を行ったりできる「アクティブラーニングスポット」です。このエリアには、6年生が集中して学習できる6年生専用の個別ブースデスク付き自習室、5年生が臨床実習セミナーや夕方以降の自習室として利用できる各グループ専用ルームが設置されます。

ほかにも、24時まで(予定)利用可能な医療系図書館「月見坂ライブラリー」は、医療系書籍を豊富に取り揃えているだけでなく、自習室として利用することも可能。高度な技術をもつ歯科医師になるためのトレーニングができる、シミュレーター付き実習机を設置したシミュレーション室。実際の歯科チェアユニットを用いた実践的な技術トレーニングができる、レイアウト自在な講義室。ガラス張りの開放的なランチ・カフェスポットは、食事を楽しみながら、リフレッシュできる空間となっています。

さらに、臨床教育研究棟は歯学部附属病院と空中廊下でつながっているため、5・6年生は実習のための移動が容易になっている点も大きな魅力です。

歯学部長の本田雅規先生も「歯学部では、この新校舎の完成によって、歯科医師の基礎を培う1~4年次の学習拠点となる楠元キャンパスと、臨床実習と国家試験の合格に向けた5年次と6年次の学習の拠点となる末盛キャンパスの役割が明確化し、年次にあった教育環境が整うことから、学生への教育効果の向上を期待しています」と、その完成に大きな期待を寄せているそうです。

おわりに

以上のように、愛知学院大学 歯学部の人気の秘密についてご紹介してきましたが、その魅力をもっと知りたいという高校生の皆さん、必見です。

2022年8月6日(土)・7日(日)、愛知学院大学 楠元キャンパスで夏のオープンキャンパスが開催されます。

実施内容については、下記リンクに詳細が記載されていますので、将来の進路に歯科医師を考えている方や、愛知学院大学 歯学部のカリキュラムに興味がある方は、内容を確認のうえ、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人
    【PR】Studyplus編集部
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