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はじめに
「関西の高校生が志願したい大学」ランキング(※)で15年連続1位を獲得している「関西大学」の魅力についてご存知でしょうか?
関西大学は、135年を超える歴史があり、13の学部を持つ総合私立大学です。好立地の4つのキャンパス、そして約30,000人の在籍学生数など、日本屈指の規模を誇ります。豊かな学びを実現できる環境に加え、自由闊達な雰囲気があり、さまざまなことに前向きに挑戦し、未来を切り拓いている学生が多いことも特徴です。
今回は、そんな関西大学の真の魅力に迫ります!
(※)高校生に聞いた大学ブランドランキング「進学ブランド力調査2022」(関西エリア):リクルート調べ
充実したキャンパスの設備で多様な学びを!
関西大学の魅力は、充実した学びを実現できること。そのひとつに、学部の学びに特化した専用の設備が備えられたキャンパスであるという特徴があります。例えば、高槻キャンパス(総合情報学部)には、最先端の情報機器やテレビ局さながらのスタジオが備えられており、マルチメディア時代を先駆ける教育・研究拠点となっています。
さらに文系・理系合わせて10学部が設置されている千里山キャンパスは、大阪の中心地・梅田から電車で約20分に位置する立地の良さが特徴です。大阪は関西の中心に位置しているため、京都・奈良・神戸などへもアクセスしやすく、フィールドワークの授業にもうってつけです。また、近隣の社会人や他大学の学生との交流を盛んに行うことができることも大きな魅力といえます。さらに、美術館や博物館などにもアクセスしやすく、教養を深めるにも好立地。加えて、キャンパスの北に位置する万博公園では頻繁にイベントが行われ、学内での学びにとどまらない刺激が得られます。
低位年次には広い視野で学び、その後自分の学びたい内容を絞りこむ
今の時点では、「学びたい内容が定まっていない」という高校生も少なくないでしょう。関西大学は、こうした方も安心して学ぶことができます。それは、大学に通う中で自分の学びたい学びを見つけられる「専修・コース制」を導入しているからです。たとえ、入学時点で学びたいことが明確に決まっていないとしても、大学で多様な刺激を受けながら専門性を磨いていくことができるのです。
なお、「専修・コース制」を導入していない学部についても、それぞれの学生が学びたいことを追究することができます。関西大学は、大規模な総合私立大学ですが、学生たちの個々の興味・関心に合わせて学びや研究を積み上げられる環境が整っているのです。
では、具体的に、経済学部経済学科を例に取り上げてみましょう。こちらでは、1・2年次で幅広い教養と経済の基礎を学んだ上で、3年次から4つのコースに分かれます。コースには、「経済政策コース」「歴史・思想コース」「産業・企業経済コース」「国際経済コース」があります。
ここでは、モデルケースをご紹介しましょう。ビジネスの現場で起きている本質を紐解くために企業の行動原理やビジネスデータを分析する「産業・企業経済コース」を選択したAさんは、「経済政策Ⅰ・Ⅱ」で2度の増税が消費者に与えた影響を学び、その後、一律型増税や軽減税率制度付き増税の影響について興味が湧き、統計局のデータを分析しながら研究を深めていきました。講義と実社会からの学びをオーバーラップさせることで、より自らの関心を深めることができました。
続いて、「国際経済コース」を選択したBさんは、実証分析の基礎理論を学び、国際経済における貿易や貧困問題を学ぶ「実証国際経済学Ⅰ・Ⅱ」を学びました。そして、3年次で欧州経済の統合過程を歴史的・機能的視点で検証し、ユーロの役割なども議論する「EU経済論Ⅰ・Ⅱ」の授業を履修することで、EU経済の理解につなげていきました。こういった学びにより視野が広がり、卒業論文の研究テーマを「アイルランドの経済と移民」に定めて、日々探究を深めています。
このように、学生自身が自らの学びをアレンジして、興味・関心に合わせた有意義な4年間を過ごすことができるのが関西大学の特徴なのです。
おわりに
多様な選択肢の中で自分の興味・関心を広げ、学びを掛け合わせることで専門性を深めていくことのできる関西大学での学び。キャンパスの充実した環境を基盤として、あなたならではの学びを積み重ねていくことができるでしょう。
関西の大学を検討している方も、そうでない方も、学びに没頭でき、充実したキャンパスライフを楽しめる関西大学の魅力に触れてみてはいかがでしょうか。