これで決まり! 納得できる併願校の選び方

はじめに

出願シーズンに突入しました。あなたの志望大学は決まりましたか? 本命校を決めるのと同じくらいに大切なのが、併願校選びです。本命の大学を徹底研究することはもちろん重要ですが、そのことに集中しすぎて併願校をあまり検討しないで決めてしまうと、「こんなはずじゃなかった」という大学生活を送ることにもなりかねません。今回は、本命レベルで進学に納得できる併願校の選び方をご紹介します。

あなたは何校受ける? 1人あたりの受験校は平均3〜4校!

受験生1人あたりの受験校数は平均すると3〜4校となります。受験費用は決して安くはなく、たくさん受験すればどこかに合格するというわけでもありません。受ける大学のバランスをよく考えて選ぶことが需要です。
まず、チャレンジ校。これはいわゆる本命大学です。「受験勉強に励んでいるのは、この大学に合格するため」という憧れの大学を指します。次に選ぶのが実力相応校です。これまでの成績や模試の結果などから、おそらくは合格できるであろう大学です。そして、安全校。すべり止めと言われる大学です。体調が悪いなど、想定外のことが起こったとしても、合格を確信できる大学です。今、志望校を選んでいる最中であるなら、この3種に配分されているか見つめ直してみてください。
バランスだけでなく、入試方式もしっかりチェックしましょう。得意科目の配点が高い受験方式を選んだり、本命大学の受験対策が活かせる大学を併願校にしたりすると、併願校の合格可能性はぐっと上がります。
さらに、体力温存という意味でも、共通テスト利用入試を利用したり、一般入試を4日以上連続させないようにすることも大切。本命大学受験日より前に併願校を受験し、本番に慣れる準備をすることも大切です。

ひとつの受験料で第2志望まで選択OK! 久留米工業大学は併願におすすめ!

久留米工業大学は、工学部1学部に機械システム工学科、交通機械工学科、建築・設備工学科、情報ネットワーク工学科、教育創造工学科の5学科を有する福岡にある工業系の単科大学です。この大学の受験での大きなポイントは、ひとつの受験料で第2志望まで選択可能。つまり2学科まで受けることがで
きます。また、一般入試前期日程は2日間設けられており、同一学科を2日連続で受験することもできます。2回受験したうち、得点が高い方が評価されるので安心ですよね。
また、一般選抜試験受験者を対象とした給付型奨学金も用意されています。成績優秀者に授業料の全額に相当する312万円(4年間)が給付される特別奨学金、女子学生に授業料の4分の1に相当する78万円(4年間)が給付される女子学生支援奨学金、入学年次授業料の半額相当額39万円、4分の1相当額19万5000円がそれぞれ給付されるスカラシップA・スカラシップBと種類も豊富です。給付奨学金のため、返済の義務がない点は大きなメリットですね。

九州私立で唯一! 文科省認定のMDASH Advanced Literacy+って?

今、社会はあらゆる分野でスマート化が加速しています。これに伴ってできたのが文部科学省の「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度」で、スマート化社会を創造する人材に必要な体系的な教育を行う教育機関を文部科学大臣が認定および奨励する制度です。
この制度はリテラシーレベルと応用基礎レベルに大別されているのですが、久留米工業大学はハイレベルな「応用基礎レベル」を2つも認定されています。それが全学の2年生の対象として実施しているAI・数理データサイエンス教育プログラム「地域課題解決型AI教育プログラム(応用基礎)」です。1年次で身につけたAIリテラシーを、インターンシップやものづくり実践プロジェクトなどの地域連携型社会実装プロジェクトで段階的に学ぶプログラムで、生活やビジネスでAIを使いこなす素養だけでなく、問題解決力・表現力・発信力なども獲得。AIで地域課題解決ができる地域創生のトップ・中核人材の育成をめざしています。
このプログラムが、2022年8月24日に応用基礎レベル=MDASH Advanced Literacyに認定されました。さらに、このプログラムの特色である「学生の習熟度や専門性に応じた授業選択ができる構成、学科混成の選抜クラスの設置、Line AIチャットボット、バーチャル留学など」が他の機関の参考になる取り組みとして、応用基礎レベル(プラス)=MDASH Advanced Literacy+とプラスを付加した認定を受けました。プラスに選ばれたのは全国で9件、九州の私立大学では久留米工業大学のみ!AIやデータサイエンスに興味があるなら、選ばれた認定校で学びたいですね。

入試スケジュールをチェック!

ここまで見てくると、併願校としてはもちろん、本命校としてもとても価値ある大学だということがおわかりいただけたのではないでしょうか。久留米工業大学の一般選抜前期の出願期間は2024年1月4日(木)から1月22日(月)までとなり、試験日は2024年2月3日(土)と4日(日)。中期の出願期間は2月13日(火)〜2月21(水)までとなり、試験日は2月29日。後期の出願期間は2月27日(火)から3月6日(水)までとなり、試験日は3月13日です。あなたの入試スケジュールに、久留米工業大学をぜひ組み込んでみてください。

おわりに

今回は、併願校の探し方と併願校候補として編集部がおすすめする久留米工業大学についてご紹介しました。勉強の追い込み、受験大学選び、そして体調と全てをしっかり整え、あなたが笑顔で春を迎えられることを望んでいます!

この記事を書いた人
    【PR】Studyplus編集部
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