【医大生インタビュー】医師を志すならば“この大学”! その理由とは?

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はじめに

医学部を目指すみなさんはどのような視点で大学を選ぼうと考えているでしょうか。「医師になりたい」という将来の目標は明確であっても、どこの大学がよいかは選びかねている……、もしかしたらそんな方もいるかもしれません。そんな時に参考になるのが、リアルな医大生の声です。

6年間でどのような学びを積み上げることができるのか、また安心して学べる環境は整っているのかなどは、実際の学生の声が最も参考になります。そこで今回は、獨協医科大学2年生の内藤 歩さんと5年生の佐々木 博一さんにお話を聞きました。

医大生が伝える、獨協医科大学での6年間

――獨協医科大学を目指した理由を教えてください。

内藤:6年間の手厚い英語教育や海外を視野に入れて学べることに魅力を感じました。また、救急医療をはじめとする北関東の地域医療の中核となる獨協医科大学で学ぶことで、私の目指す「地域に根付いた医師」へ近づけると考えたからです。

佐々木:オープンキャンパスに参加した際に、とても落ち着いた雰囲気の中で勉強ができると感じたからです。当時の私は、将来の進路を明確に決めてはいませんでしたが、地域医療から先端医療まで幅広く学べる獨協医科大学の特色に魅力を感じ、将来の選択肢を広げたいと思い志望しました。

――獨協医科大学入学に向けて、どのような受験対策を行いましたか。

内藤:化学、物理については、標準的な内容の問題集を使い、できる問題で確実に点数をとることを意識しました。英語については、医学的な内容よりも倫理・社会的な内容の文章題を解いて対策をしました。数学は、問1が分かるとその流れでどんどん問題が解けるという手応えを感じていたので、一つの標準的な問題に対して2つ、3つのアプローチを考えて、確実に解いていくことを意識することで、次第に問題に対する解法を複数持てるようになりました。
また、勉強時間のために食事や睡眠時間を削ることはせず、集中できる時間を少しずつ伸ばし、食事や移動時間はノートや教科書を使わずに、その日学んだ公式や解法を思い出すということをやっていたので、それらが定着につながっていったと思います。

――獨協医科大学での学びや生活について教えてください。

内藤:1年次では物理・化学・生物の実験、2年次では生化学・微生物学・脳・解剖学の実習など、低学年次から実験や実習の機会が豊富なので、学んできた知識を総合的に復習することができます。
また、臨床だけでなく、研究の領域にも触れられます。特に、解剖学実習では、臓器や神経、血管など教科書だけでは把握しにくい部分を、班員と一緒に考え、先生に確認をしていくことで、深い学びにつなげることができました。
サークル活動は、バスケットボール部に所属して日々汗を流しています。練習後は、先輩や後輩と交流を深め、とても充実した学生生活を送っています。

佐々木:1年次のCHIや3年次のACHIといった実習で、隣接する大学病院の救急外来などを見学することができ、低学年次から医師の仕事を間近に見れたことで、勉強のモチベーションが上がりました。
また、「医学研究室配属」という科目を履修することで、興味のある研究分野を深く学ぶことができるので、このようなシステムを積極的に活用することによって、卒後のキャリア形成を考える上での基礎となります。
サークル活動は、硬式野球部に所属し、仲間と共に「東日本医科学生総合体育大会」の優勝を目指して活動しています。勉強とサークル活動を両立しながら学生生活を楽しんでいます。

――大学からどのようなサポートを受けていますか。

内藤:悩みはもちろん見落としている点なども丁寧にサポートしてくれるので、効率的な学習ができていると感じています。教員とは定期的に面談があり、勉強や成績、個人的な悩みについて気軽に相談できる体制が整っています。

佐々木:毎年、年度初めに教員との面談があり、前年度の成績を踏まえ、勉強方法のアドバイスをしてくれます。また、悩みや質問などがあれば気軽に相談できるので安心です。特に、1年生にとっては入学して間もない時期の不安を取り除ける良い機会になっていると思います。

――どのような医師になっていきたいと考えていますか。また、医学部を目指す受験生へメッセージをお願いします!

内藤:将来は、隣接する大学病院の救命救急センターにおいて経験を積み、救急医として北関東の地域医療に貢献したいと考えています。
医学を学ぶ場として最適な本学で、みなさんと共に学生生活を送れることを楽しみにしています。
日々の時間を大切にして最後まで諦めず頑張ってください!

佐々木:知識を得るために日々勉強し、技術を習得し、向上させられるよう努力できる医師になりたいと考えています。また、患者の心に寄り添うことも大事にしていきたいと思っています。現段階では、消化器内科・外科に興味があるので、その道に進む予定です。
医学部は膨大な勉強量で大変なことも多いですが、本学は自然に囲まれ、落ち着いた雰囲気の中で楽しく学生生活が送れます。ぜひ一度、来学して本学の雰囲気を知っていただくことをおすすめします。
志高く目標達成に向けて頑張ってください!

獨協医科大学の魅力とは

獨協医科大学には3つの病院があり、その総病床数は2,322床を数え、全国でも最大級の規模を誇り、大学に隣接する大学病院の全症例患者数は全国7位、北関東1位となっています。
低学年次からの豊富な臨床経験はこうした背景に裏打ちされているのです。

一方で臨床医になるだけではなく、研究医になるためのカリキュラムも充実しているほか、一部の医学部生が参加する学生海外研修では、海外の医療現場の見学や詳細な講義を受けることができるので、医学生としての視野が大きく広がり、帰国後の自分自身をさらに向上させることができます。
多様な進路を実現できることも大きな魅力だといえるでしょう。

また、充実した学びを支えているのが「学年担任制度」などの教員による積極的なサポートです。手厚いサポートにより、学習難易度が高い医学部においても留年することなく、ストレートでの卒業率が高くなっています。

さらに、課外活動では、8割以上の学生がサークル活動に所属しており、医学の学びだけでなく、6年間を通じて良好な人間関係を築くことができます。

加えて、獨協医科大学は、2023年4月に開学50周年を迎えます。記念事業として、高度・先進化する医学教育に対応するため、より良い教育環境整備に重点を置いた「総合教育研究棟(仮称)」の新築を計画しており、学修のハード面もますます充実していきます。

おわりに

獨協医科大学には、「信頼される医療人と未来を拓く研究者の育成」を目指した先進的な学びが詰まっています。大学についてもっと知りたい!
という方はぜひ大学の受験生ページを参照してみましょう。
また入試情報もチェックすることでよりリアルな情報を得られます。

この記事を書いた人
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