この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。内容が古くなっているのでご注意ください。
はじめに
12月に入り、いよいよ大学受験まで残りわずかの期間となりました。共通テスト対策に2次試験対策と、追い込みをかけている方も多いかと思います。
そこで再確認すべきは入試制度。志望校はもちろん、併願校の入試制度のチェックは済んでいますか?
大学によって必要な手続きが異なるため、きちんと把握しなければ申し込みの段階で焦ってしまうことも。ここまで努力してきた成果を、勘違いやミスによってチャンスを逃しては、もったいないですよね。忙しいとは思いますが、入試制度については、12月中に最終チェックをしておきましょう!
併願校選びは大丈夫? 本命はもちろん、第2・3候補の準備を!
第1志望の入試制度は多くの方がチェックしていると思いますが、意外と見落としがちなのが併願校。そもそも併願校はまだ決まってないという方も少なくないと思います。
12月に入ると、実際の試験でうまくいくかどうか不安がありますよね。そこで、そんな不安を少しでも解消するために、併願校の追加を視野に入れてみてはいかがでしょうか?
可能性を少しでも広げるために、受験校をもう一つ増やすのも作戦のひとつ。12月という受験目前期だからこそ、自分の実力と照らし合わせて、あらためて大学を調べ直してみると良いでしょう。
併願校はここを見て選ぼう! 併願校選びのポイントとは
ずばり、併願校を選ぶ際に大事にしたいポイントは、確実に合格を狙える入試制度・入学検定料の割引・特待生制度の3つ。今回は、東京都市大学の例をもとに、それぞれ見ていきましょう。
受験生の多い少ないに関係なく合格を狙える入試制度
東京都市大学の共通テスト利用入試(前期5教科基準点型)は、合格基準点が事前に公表されていいます。あらかじめ設定されている基準点を超えることで必ず合格に。受験生の多い少ないに関係なく合格を勝ち取ることができる制度です。
入学検定料の割引制度
入学検定料の割引も大切なポイント。何かとお金がかかる大学受験ですが、私立大学の入試においては、割引制度を活用するのも必要な戦略です。
例えば東京都市大学の場合、「2学科以上併願した場合の入学検定料は割引対象」という制度を設けていますので、是非活用してください。
特待生制度
東京都市大学の一般選抜(前期)の成績上位者には「特待生制度(1年次から4年間の授業料を全額免除)」や「留学プログラム奨学生制度」の特典があります。
昨年は「特待生制度」には51名が、「留学プログラム」には186名が対象となりました。学費の軽減や留学するための奨学金支給は嬉しいですよね。併願校に東京都市大学を加えて、学費免除や留学のチャンスを狙ってみても良いかもしれません。
そもそも、東京都市大学ってどんな大学?
そんな特徴を持つ東京都市大学ですが、そもそも一体どのような大学なのでしょうか。6つのポイントに分けて、ざっと見ていきましょう。
①歴史
創立は1929年。93年以上の歴史を持つ東京都市大学には、理工学、建築都市デザイン学、情報工学、環境学、メディア情報学、都市生活学、人間科学の7学部17学科があります。さらに、2023年4月には「デザイン・データ科学部」を新設。時代にあった学びを提供しています。
②高度な研究
他大学や企業・官公庁と連携した各種研究活動、専門性と実践力を育む独自の教育システム、独創的で充実した施設・設備、都市型大学ならではのキャンパス立地環境など、社会にそして未来につながる学びがあります。
③独自の教育システム
東京都市大学の7学部17学科は、それぞれ独立した学部・学科ですが、関連分野では相互に連携しながら教育・研究を進めています。また、研究室単位での他学部との連携研究も活発に行っています。
④「就職に強い」都市大
社会の第一線で活躍する卒業生の協力を得て、学部・学科ごとに企業・業界セミナーや相談会を開催するなど、充実した支援体制を整えています。
⑤2キャンパスの特色
東京の世田谷、神奈川の横浜にキャンパスを構える東京都市大学。どの学部も、入学から卒業までワンキャンパスで学べるため、学生同士はもちろん、教職員との距離が近いのも特徴的です。
⑥学びのロケーション
東京都世田谷区、横浜市都筑区にキャンパスがあり、ともに緑豊かで閑静な住宅街に位置し、都心へのアクセスも良好。落ち着いた学習環境と快適な学生生活を送ることのできるロケーションにあります。
東京都市大学では、各キャンパスの強みや特徴を活かして、一人ひとりのニーズにあったキャリア支援を展開。就職・進路・目標の実現に向けて、最後まで諦めずに取り組む学生をサポートし続けています。
その結果、「有名企業400社大学別実就職率ランキング(2022年卒、卒業(修了)生数1,000人以上2,000人未満)」では、全国の私立大学で 第1位に見事ランクインしています。
おわりに
最後に、東京都市大学の主な入試制度についてご紹介します。
■共通テスト利用入試(前期5教科基準点型)
■共通テスト利用入試(前期3教科型)
⇒大学入学共通テストの点数で合否が決まります。
■一般選抜(前期)の試験日は2/1~2/3の試験日自由選択制
⇒全国22の学外試験場で受験可能(2/1・2のみ/英語外部試験の利用可能)/合格者数が一番多い入試/併願受験可
■一般選抜(前期理工系探究型)の試験日は2/4
⇒新たな入試制度/共通テスト2教科+探究総合問題の合計で判定
■一般選抜(中期)の試験日は2/19
⇒全国18の学外試験場で受験可能/英語外部試験の利用可能/併願可
■一般選抜(後期)の試験日は3/4
⇒全学科2教科で判定/併願可
東京都市大学を例に、併願校選びについて考えてきました。入試制度や入学検定料の割引、特待生制度等を考えることで、より具体的な併願校選びができるはず。充実した大学受験にするために、本命校とともに併願校もあらためて見直してみてはいかがでしょうか。