大学選びに悩んでいる人必見! 春休みにとるべき行動とは

はじめに

冬は受験の季節。そろそろ進路のことを考え始める高校1、2年生も多いと思います。でも、どうやって進路を選んだら良いのかわからないし、何が自分に向いているかわからないという人も、少なくないはず。学年が変わる今の時期だからこそ、たくさんの不安がありますよね。
実は大学に進学した先輩たちも、昔は同じ不安を抱えていました。そこで今回は、文京学院大学の先輩にインタビューを実施。どうやって進路を決めて、受験までのモチベーションを高めていったのか。新学期前の春休みの過ごし方について、話を聞きました!

早い段階でのオープンキャンパス参加が、モチベーション向上の鍵に

一人目は、保健医療技術学部 臨床検査学科の中川葉名さんです。

――臨床検査学科では、どんなことを学んでいますか。
血液や尿、心電図、脳波などを検査し、病院の患者さんの治療に役立てる臨床検査技師を目指して、日々学んでいます。1年生は座学が中心で、2年生からは実習がスタートしました。心電図の読み取り方や細胞組織の染色など、毎日のように実習を行っています。

――臨床検査技師を目指したきっかけを教えてください。
高校2年生の時に祖母が病気になり、検査を受ける姿を見たのがきっかけでした。「どんな人が検査を担当しているんだろう」という興味から、臨床検査技師という職業を知ったんです。

――高校2年生の春休みは、どのように過ごしていましたか。
毎日勉強していましたが、当時は部活をやっていたので両立が大変でした。部活前に塾に行き、うまく時間を作る工夫をしていましたね。
また、臨床検査技師を目指すことのできる大学を調べて、様々な大学のオープンキャンパスに参加していました。受験が本格的に始まる前の春休みに参加したことで、大学生活を送る自分、臨床検査技師として働いている自分が想像でき、受験のモチベーションを高められました。

――なぜ、そこから文京学院大学に進学したのでしょうか。
オープンキャンパスに参加した大学の中でも、文京学院大学は先生と学生の距離が近かったんです。参加した当時のオープンキャンパスはオンライン開催だったのですが、画面からも先生と生徒の仲の良さや話しやすい雰囲気を感じたのが、とても印象的でした。
実際に入学してもその印象は変わらず。どの先生もとても話しやすく、先生からも話しかけてくれます。ちょっとした困りごともすぐに質問して解決できる環境は、勉強を進める上でとても助かっています。

不安を個別面談で解消できたから、「勉強のギア」を入れられた

二人目は、外国語学部の小口智矢さんです。

――外国語学部では、どんなことを学んでいますか。
英語教員を目指して、語学はもちろん、子どもの心理に関する事柄など幅広い分野を学んでいます。特に英語に関しては海外でも通用する語学力を身につけるために、日々勉強に励んでいます。

――英語教師を目指したきっかけを教えてください。
きっかけは、中学生の時の英語の授業です。授業で習った文法や単語を使って生徒同士で会話やゲームしたのですが、それがとても楽しかったんです。将来を考えた時に、自分が楽しいと思えることがしたいと思い、英語の教師になろうと決めました。

――高校2年生の春休みは、どのように過ごしていましたか。
英検準2級の取得を目指していました。大学で語学を学ぶのであれば、準2級くらいを持っていなければ受験できないのではないかと考えていたので、オープンキャンパスで個別相談にも行きました。結果、必須ではないですが持っている人が多いとわかり、不安を解消できたことで、ギアを入れて勉強に励むことができました。

――文京学院大学に進学した理由を教えてください。
英語教師を目指していたので、大学選びにおいては、「語学力を身につけられる環境がある」「教員免許を取得できる」ことを軸にしていました。その中でも文京学院大学を選んだのは、ネイティブと話ができるチャットラウンジの存在や、教育実習とは別に中学・高校に実習に行ける「学校インターンシップ制度」を設けていた点が大きかったです。
それに加えて、オープンキャンパスに参加することで、様々な疑問が解消できたのも良かったです。外国語学部を卒業して教員になった先輩の話など詳しい情報を知ることができ、将来のイメージがより明確になりました。

オープンキャンパスは、漠然とした不安を解消できる場所

二人の共通点として、春休みにはオープンキャンパスに参加していた点が挙げられます。最後にお二人に、オープンキャンパスについて話を聞きました。

――高校生の頃は、どんな目的を持ってオープンキャンパスに参加していましたか。
中川:学校の雰囲気や施設を知ることを目的にしていました。保健医療技術学部のオープンキャンパスでは、学内設備を見学することができます。ちなみに保健医療技術学部には、実際の病院の現場でも使われるレベルの設備が豊富に揃っているんですよ。
設備や実習の様子を見学することで、進学後のイメージがしやすくなると思います。

――オープンキャンパスをうまく活用する方法を教えてください。
小口:文京学院大学の場合、毎回テーマが変わるトークライブを聞くだけでも悩みや不安が払拭されると思います。
受験が始まる前と受験が本格化してきた夏以降では、不安の中身は違うもの。そのためトークライブは、「3〜4月の春頃は、自分たちがこういう悩みを持っていたからこういう話をしよう」と、自分たちの経験をもとに、悩みに寄り添った内容を考えていきます。大学選びから実際の受験対策まで幅広い内容をテーマにしているので、ぜひ何度も聞きにきてほしいです。

――最後に、受験生へメッセージをお願いします。

中川:大学での勉強は毎日が発見の連続で、とても楽しいもの。自分の夢に向かって勉強ができるのは、高校生の勉強とは違った充実感があります。「こうなりたい」と決めたら、あとは走り切るだけ。受験勉強は大変ですが、最後まで諦めない気持ちを持って、夢に向かって頑張ってください!

小口:どうやって大学を選んだらいいのかわからない人にこそ、オープンキャンパスに参加してほしいと思っています。そこで興味ある分野や自分に合った大学が、きっと見つかるはず。勉強も大切ですが高校生活を楽しむことも忘れずに、充実した一年を過ごしてください!

――中川さん、小口さん、ありがとうございました!


おわりに

お二人のインタビューはいかがでしたか。
文京学院大学では、2023年3月18日にオープンキャンパスが開催されます。本郷キャンパスは東大前駅から徒歩0分、ふじみ野キャンパスは駅から歩いてすぐ乗れるスクールバスでアクセスしやすい環境です。キャンパスの見学はもちろん、インタビューにあった個別相談会やトークライブなど、イベントが盛りだくさんです。
ぜひ少しでも興味があれば、参加してみてくださいね。

この記事を書いた人
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