はじめに
みなさんは将来、どのような職業につきたいと考えていますか?
高校生になりたい職業を聞いたところ、常に上位にランクインしている職業があります。それは「公務員」です。
比較的安定している職業と言われるのはもちろん、よりよい社会の実現のため働くことができるのも公務員の大きな魅力のひとつです。
しかし、どのような勉強をすれば公務員になることができるのか、よく知らないという方も多いかと思います。そこで今回は、公務員就職率で大阪1位(近畿2位)を誇る大阪経済法科大学についてご紹介しながら、公務員という職業についてリサーチ!
公務員採用試験の合格者を増加させ続けている大学の取り組みや、公務員になる夢をかなえた、先輩たちへのインタビューは、どれも参考になることばかり。働くことを通じて人の役に立てる公務員という職業の魅力、さらには法律や経済などでのあらゆる学びが公務員につながっていること、公務員になるための勉強を手厚くサポートしてくれる「Sコース」の話などは、きっとみなさんが将来を考えたり、大学で学んだりするときの大きなヒントになるはずです!
公務員採用試験の合格者、3年連続で増加中!
学部にかかわらず多くの公務員採用試験合格者を輩出
2021年に創立50周年を迎えた大阪経済法科大学。大学設立当初より法曹、公務員、企業へ多くの卒業生を輩出していることで知られていますが、特に2019年度からは3年連続で公務員採用試験の合格者が増加中です。
なぜ、大阪経済法科大学では、公務員採用試験の合格実績が伸び続けているのでしょうか? その秘密は難関試験突破に向けた、他大学とは一線を画する取り組みにあります。
無料の学内Wスクール! 「Sコース」で合格一直線!!
公務員をめざす多くの大学生は、大学とは別に専門学校に通うWスクールで採用試験に備えます。しかし、専門学校に通うための学費や交通費、移動にかかる時間的なロスは、大学生にとって大きなデメリットとなり得ます。こうした負担を解消するため、大阪経済法科大学で実施されているのが「Sコース(特修講座)」です。
その特長は、学生全員が受講でき、そのすべての講座の受講料が4年間”無料”であるところ。しかも、難関資格試験や公務員採用試験で高い合格実績を誇る専門学校から派遣された経験豊富な講師が指導を担当します。さらに、Sコースの学修内容は学部の授業と連動しているため、それぞれが補完しあう効率的な学修が展開され、より深い理解へとつながっていきます。
また、法学部・経済学部で開講されている「公務員特別演習」では、行政職や消防官、警察官など、めざす職種ごとに20名前後の少人数制クラスを編成。元国家公務員や、警察署長といった公務員経験者を中心に構成された担当教員のもと、公務員として働く意義や、求められる素養を理解し、リアルな職業感を身につけます。学生一人ひとりを徹底的にサポートしていくことで、公務員採用試験合格に必要な力を養っていきます。
また、公務就職支援室では、最新の公務員採用試験情報を提供。ガイダンスやセミナーを通じて、公務員にとって大切な社会問題に対する関心を高める環境を整えているほか、選考書類の添削や面接指導など個別サポートも徹底しており、学生へのキャリア支援体制も充実しています。
教えて先輩! 公務員採用試験に合格できた理由は?
公務員になる夢をかなえた先輩たちは、なぜ公務員をめざすようになり、大阪経済法科大学でどんな勉強をしてきたのでしょうか。労働基準監督官に合格した川﨑翔真さん(法学部法律学科4年生)と京都府警察に合格した坂本紗伊華さん(法学部法律学科4年生)からお話をうかがいました。
――なぜ公務員をめざそうと思ったのでしょうか?
川﨑さん:将来を考えたとき、安定しているだけでなく、社会の役に立てる仕事だったからです。労働基準監督官をめざしたのは、公務員特別演習の先生に勧められたからで、業務内容を調べるうちに興味をもつようになりました。労働基準関係法令に基づき、あらゆる職務に立ち入り直接的に労働環境の改善を図れることに大きな魅力と意義を感じました。
坂本さん:小学生の頃、テレビで見た女性白バイ隊員に憧れを抱いたのがきっかけです。公務員は人の役に立つことができる仕事ですが、その中でも最も身近な「暮らし」や「地域の安全」を守ることに貢献できるのは警察官だけです。ひとりで夜道を歩いているときにその姿や交番を見ると安心できるように、その存在だけで人の役に立てる仕事は他にないと思ったことから、警察官になることを決意しました。
――公務員採用試験に合格できた理由はなんだと思いますか?
川﨑さん:法学部の授業で、公務員採用試験に向けた基礎を固める学修にしっかり取り組めたこと。そして、Sコースと「公務員特別演習」で、試験に役立つ実践力が磨けたことが大きかったと思います。特にSコースでは、試験に出題される科目をピンポイントで学修できました。また、私は数的処理が苦手でしたが、公務員特別演習で先生に質問したり、友人に教えてもらったりしながら、くり返し問題を解いていくことで苦手意識を克服できました。
坂本さん:学部の授業で学んだ公務員に関する知識をさらに深め、より試験内容に沿った学修ができるSコースの存在です。テキストにはひとつの解き方しか掲載されていませんが、Sコースの先生はさまざまな解き方を教えてくださるので、どんな問題にも対応できる応用力を養えました。また、元警察官の先生が教えてくださる「公務員特別演習」では、グループワークを通じて議論・考察する習慣が身につきました。そのおかげで普段から社会問題に意識が向くようになり、自分なりの考えをもてるようになりました。
数字が証明! 公務員採用試験に強い大阪経済法科大学!!
大阪経済法科大学のこうした取り組みは数字にも表れています。公務員採用試験の合格者数を見ると2019年度は52名、2020年度は58名、2021年度は過去最高となる83名を記録し、最新の2022年度はこれをさらに上まわる97名を記録。2022年3月卒業生の公務員就職率は近畿エリアで2位、大阪府では1位※を誇ります。
※入学定員200名以上の法学部を抽出。旺文社の 【蛍雪時代2023年度用 大学の真の実力情報公開BOOK】に基づき算出
また、国家公務員採用試験(一般職・専門職)の合格者を5年連続で輩出、大阪府庁や富山県庁をはじめとする行政職公務員の合格者数は過去最高をさらに更新。東京消防庁や大阪消防局など消防官採用試験の合格者も前年から倍増していることからも、大阪経済法科大学が公務員採用試験に強いことが証明されています。
おわりに
地域の人と社会に貢献できる、収入や働く環境が安定している、さらに後の世代にもつながる仕事ができる等、公務員という職業の魅力はたくさんあります。みなさんも将来の選択肢のひとつとして、考えてみてはいかがでしょうか?
今回、ご紹介した取り組みに興味をもったという方は、ぜひご自身でも大阪経済法科大学について調べてみてください。オープンキャンパスも開催していますので、参加してみてください!