全国屈指の看護学部だから目指せる、本当に信頼される看護師とは

はじめに

みなさんは「看護職」と聞くと、どんなイメージが思い浮かびますか? 「テキパキと働いていてかっこいい」「日本中のあらゆる現場で必要とされている」など、とても頼りになるイメージがあると思います。将来はこのような仕事に就きたいと考えている方も多いかもしれませんね。
しかし看護職と一口にいっても、その中身は看護師や助産師、保健師があります。これらの職に就くには、どのような大学で学べば良いのでしょうか。
ずばり、大学選びのポイントには以下が挙げられます。

・国家試験の合格率
・就職率
・ダブルライセンスが取得できるか
・特徴のある授業
・実習施設

どれも大切なポイントですよね。
これらすべてを満たす大学のひとつに、千里金蘭大学の看護学部があります。

確かな国家試験合格率と就職実績、千里金蘭大学看護学部

千里金蘭大学看護学部は、患者さんに寄り添う「ココロかんご」、多彩な演習と提携病院等での臨地実習による「リアルかんご」により、全国屈指の就職率と国家試験合格率を誇っています。
国家試験対策では、1年次で基礎を固め、2・3年次に根拠に基づく理論を学びながら専門分野の知識を定着。4年次には定期的な模擬試験で、国家試験に対する実践力を高め、合格を目指します。普段の学習においては、2名の専任教員が4年間を通じてきめ細かな相談に応じ、オンライン学習による効率的な繰り返し学習や全学年から構成される縦割りクラスで先輩から学び方を教わることができるなどの工夫もされています。
就職は、大阪府内を中心に、全国の高度な技術と実績を有する医療機関へ数多くの卒業生を送り出しています。助産師としての就職はもちろん、保健師として地方自治体に就職する実績もあります。

◆2023年度国家試験合格実績
・看護師国家試験合格率 99.0%(合格者96名)
・助産師国家試験合格率 開設以来12年連続100%(合格者7人)
・保健師国家試験合格率86.7%(合格者13人)

◆就職率100%
<開設から12期生までの就職実績累計>
提携病院:住友病院163名、市立豊中病院98名
大学病院:大阪大学医学部附属病院34名
国立病院:国立循環器病研究センター29名

このように高い合格率と就職実績を誇る看護学部では、どのようにしてダブルライセンスをめざすことができるのでしょうか。

学年の約3人に1人が、ダブルライセンスをめざせる

千里金蘭大学看護学部では、在学中の4年間で助産師・保健師の国家資格取得、養護教諭一種免許状の取得をめざすことができます。2年次後期に選抜試験があり、各資格・免許の上限は、助産師が7名、保健師が15名、養護教諭一種免許状が9名となっており、これは1学年の約3人に1人が、ダブルライセンスをめざせる計算になります。
助産師教育課程は、一般財団法人日本助産評価機構による「専門分野別認証評価」において、学士課程では国内初となる第三者評価「適格」認定施設となっています。
保健師教育課程は、すべての人が健やかな生活を送れるように健康を支援する保健師を養成しています。毎年、各自治体に卒業生を輩出しているのも特長です。
養護教諭養成課程は、学校保健、養護概論に加え、健康相談、養護実習、教職実践演習等を学習し、教職支援室で教員採用試験対策も実施しています。

信頼される看護職者へ成長するための学び

闘病中の患者さんやご家族は、健康面のみならず、入院生活やその後の人生についても不安を抱えています。そんな患者さんとご家族の立場で物事を考え、当事者の気持ちに寄り添うことも、看護師の大きな役割。そこで千里金蘭大学看護学部では、気持ちに寄り添う「ココロかんご」、多職種連携の現場に対応できる「リアルかんご」を大切にしています。

◆VR技術を活用した演習授業
看護学部ではVR技術を活用したオリジナル教材を開発。小児看護援助論演習で使用しています。大人数の学生が同一シチュエーションを個別に同時視聴しながら、繰り返し疑似体験でき、得た気づきを生かしてその後の実習へとつなげていきます。これは、文部科学省の「ウィズコロナ時代の新たな医療に対応できる医療人材養成事業」に選定されています。

◆患者さんとの対話力を磨く「模擬患者参加型授業」
実際の臨床現場に近づけるための取り組みとして、患者の特徴を模倣できる模擬患者参加型の教育を導入しています。模擬患者とは、症例に応じた患者さんを演じるための講習を受けた患者役です。対患者のコミュニケーション能力や看護技術習得のための練習では緊張感のある演習が実現できるうえに、患者視点でのフィードバックが得られるため、患者の気持ちを理解することにもつながります。

この他にも、「Physiko」「SCENARIO」「iBow」「Nursing Skills」など、臨床を想定しやすい最新機器を導入し、看護師の役割と習得するべき基礎技術を身につけられる環境が整っています。このような取り組みが評価され、一般財団法人日本看護学教育評価機構が実施する看護学教育評価において「適合」の認定を受けました。これまで実施してきた教育活動に係る質的保証を、外部からも評価されています。

看護の実践力を高める、臨床現場での実習

授業だけでなく、実習も大切な学びの場です。実習は看護の実践力を高め、患者さんとのコミュニケーションを学ぶ重要な機会。卒業後に自信を持って臨床現場に出られるよう、臨地実習・学内実習ともに安心して取り組める環境があります。
就職においても、提携病院である住友病院・市立豊中病院には、多くの卒業生が勤務しています。最新の医療設備や医療体制が整った環境で、卒業生が実習生を指導するケースもあり、避難訓練やボランティア等看護以外の業務を体験する機会もあります。
その他の実習先も、大阪大学医学部附属病院、大阪母子医療センター、国立循環器病研究センター(文部科学省申請予定)、市立池田病院、市立吹田市民病院、箕面市立病院、りんくう総合医療センター、淀川キリスト教病院など、高水準の医療を体験できる実習施設であり、京阪神を中心に奈良・和歌山からもアクセスしやすいのが特長です。

おわりに

看護職は、患者さんに寄り添い、心身の支えとなる仕事。正しい知識と考えを持った看護のプロフェッショナルは、今、日本中で求められています。
今回は千里金蘭大学看護学部の学びを通して、看護学部の選び方について考えてきました。看護学部をめざす皆さんが進学先を選択する際の参考になれば幸いです。
また千里金蘭大学では、オープンキャンパスやキャンパス見学が開催されます。開催日を、千里金蘭大学のホームページで確認してみましょう!

大学は大阪府吹田市にメインキャンパスがあり、公共交通機関でも通いやすい立地なのが特徴です。少しでも興味のある方は、気軽に参加してみてください!

この記事を書いた人
    【PR】Studyplus編集部
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