経営×データサイエンスを学ぶ先輩大学生に、話を聞いてみた!

はじめに

日に日に暑さが増して、あっという間に季節は夏。夏休みは、友達と遊んだり部活に精を出したりと、様々な予定があると思います。
そんななかでも考えなければいけないのは、将来の進路です。特に今の時期は、進路選びに悩む方も多いのではないでしょうか。
時代の変化に伴い、大学には様々な新設学科が誕生しています。亜細亜大学 経営学部データサイエンス学科もそのひとつ。2023年4月に開設した本学科では、1年生が一生懸命に学んでいます。そこで今回は、データサイエンス学科に進学した2名の学生にインタビューを実施! 新設「データサイエンス学科」に入学した理由や将来の目標など、お話を聞きました。

「面白そうだ」と思い、データサイエンス学科に進学

1人目に話を伺ったのは、黒澤優希さんです!

――なぜ、黒澤さんはデータサイエンス学科を志望したのですか。

もともとは、学費のことも考えて国公立の経済学部や経営学部に進学したいと思っていました。亜細亜大学のデータサイエンス学科を知ったのは昨年の秋頃。私立の併願校を探す過程で存在を知り、「面白そうだ」と思ったのがきっかけです。新設の学科を選ぶこと自体に不安はありませんでした。

――当時は「データサイエンス」という言葉にどんなイメージを持っていましたか。

「数学とかパソコンを使うのかな」というくらいで、漠然としていました。高校時代はプログラミングも学んだことがなかったのですが、興味はありましたね。今は毎日パソコンを触って、実際に授業でプログラミングをしていますが、高校時代の座学と違って自分の手を動かす授業は、新鮮に感じられます。

――プログラミングの授業で印象に残っていることを教えてください。

AI(人工知能)の授業です。授業の最後に、先生から「良かったら家でやってみてね」と復習を兼ねた任意の宿題が出されました。早速家でやって先生にメールすると、すぐに返事が。より良いコードの書き方を丁寧に教えてくれたことが嬉しくて、印象に残っています。秋からも新しいAIの授業が始まるので、楽しみです。

――受験当時、勉強において工夫していたことはありますか。

授業の際は板書だけでなく、先生が話すこともメモしていました。私は一般受験だったので、定期テストは腕試しで、受験本番に向けて日々頑張っていました。
また私の高校は7割が推薦で進学しており、一般受験はクラスで私だけという状況だったので、周りに流されないことを意識していましたね。

――データサイエンス学科を卒業した後の目標を教えてください。

データサイエンスの知識を、災害対策に活かせないかと思っています。高校2年生の頃、修学旅行で東北に行ったのですが、その際に東日本大震災について学習しました。その経験が忘れられず、データを活用することで、被災者を減らす支援ができればいいなと思っています。

――最後に受験生にメッセージをお願いします。

自分ひとりで勉強していると、ネガティブな気持ちになったときに、視野が狭まってしまうことがあります。だから悩みや不安があれば、家族、先生、友人など自分以外の人にぜひ頼ってください。人に話してみると、意外な発見があったり、そこから将来の目標が見つかったりすると思います。頑張ってください!

――黒澤さん、本日はありがとうございました。

学んだことを活かし、将来は起業家として地元に貢献したい

続いては、盛吉真衣さんに話を伺いました!

――なぜ、盛吉さんはデータサイエンス学科を志望したのですか。

私の地元は沖縄なのですが、県内で受験できる大学のひとつに亜細亜大学がありました。そこで亜細亜大学を調べていくうちに、データサイエンス学科が新設されることを知ったんです。
もともと経営学部に進学したい、またデータを活用して何かをしたいという思いがあったので、データサイエンス学科を受験しました。

――実際にデータサイエンス学科で学んでみて、感じたことを教えてください。

受動的に学ぶというよりか、アクティブに学ぶ学科という印象です。グループワークや演習では、友達と話しながら取り組んでいるので楽しく学べています。また1年生の今から卒業論文を見据えて、レポートの書き方なども学んでいるのも特徴的だと思います。

――データサイエンス学科の雰囲気はいかがですか。

みんな優しくて、なんでも受け入れてくれる雰囲気があります。私は沖縄出身ということで学校に馴染めるか、友達ができるのかと不安でしたが、心配する必要はありませんでした。楽しさを感じながら、毎日学校に通っています。

――受験当時、勉強において工夫していたことはありますか。

とにかく量をたくさんこなしていました。基礎問題を何度も反復しましたね。基礎ばかりやっていると飽きてきて、演習問題に着手したくなりますが、そこも我慢して基礎を固めるようにしました。

――データサイエンス学科を卒業した後の目標を教えてください。

ここで学んだ経営とデータサイエンスの知識を活かして、将来は会社を起こして地元に貢献したいと思っています。
私の地元は沖縄の離島で、人口がどんどん減っています。経営だけじゃなくて最先端のデータサイエンスを学べば、観光以外の事業を創ることができるかもしれない。学ぶだけで終わらせず、習ったことを社会で使えるようになりたいです。

――最後に受験生にメッセージをお願いします!

最後まで油断しないことが大切だと思います。私は最後の最後で気を抜いてしまったせいで、うまくいかないこともありました。ですので、最後まで気を抜かず頑張ってください。
また大学は、将来の夢や目標を叶えるための通過点だと思います。自分が何をしたいのかをしっかり考えて、受験に取り組んでください!

――盛吉さん、本日はありがとうございました。

おわりに

先輩2人のインタビューはいかがでしたか?
2人とも、経営学部にあるデータサイエンス学科という特長を活かし、将来に向けて学んでいることがわかりました。
亜細亜大学では、8月19日、8月20日、9月23日に、オープンキャンパスを開催予定です。2人のように、「プログラミングはやったことないけどデータサイエンスに興味がある」「経営もデータサイエンスも学びたい」「データの活用法を学んで将来に活かしたい」という方は大歓迎。少しでも興味があれば、ぜひオープンキャンパスに参加してみてくださいね。

この記事を書いた人
    【PR】Studyplus編集部
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