出願校はどう決める? 失敗しない併願校選びのポイントを徹底解説!

はじめに

大学入試の出願時期が少しずつせまってきましたが、みなさんは受験校選びに迷っていませんか? 第一志望の本命校はすんなり決まったものの、併願校をなかなか決められず困っているという人は意外に多いのではないでしょうか?

そこで今回は、併願校選びのポイントや選ぶときに気をつけるべき注意点などについて紹介していきます。さまざまな視点から、みなさんの大学選びの参考になる情報をお届けしますので、ぜひご覧ください!

併願校選びで失敗しないために確認すべきポイントはココ!

では早速、自分に合った併願校を決めるために確認してほしいポイントを紹介していきましょう。
まず、確認すべきなのは大学の難易度です。併願する場合、合格の確率を高めるため自分の実力相応の大学や安全校を選ぶだけでなく、実力よりも上に相当するチャレンジ校も選んでおくのがオススメ。偏差値など、大学の難易度を正確に把握したうえで、実力相応校、安全校、チャレンジ校をバランスよく選ぶのが理想的とされています。また、自分の学びたい学部・学科があることに加え、教育内容や設備などが充実しているかもポイントとなります。

さらに併願校には、本命校の入試科目や出題傾向と近い大学を選んでおくと入試対策を立てやすくなります。入試日程についても、本命校と重ならないことは必須。試験が連日となる場合や試験会場が遠方にある場合は移動の負担を減らすため、本命校の試験会場により近い場所で受験できるかどうかも選ぶ際のポイントとなります。
ほかにも、複数の大学を受験する場合、検定料が経済的に大きな負担となるため、検定料の割引があるかどうかも要確認。同じく経済的な面からいうと、第一志望の大学の合格発表前に併願校の入学手続締切日が設定されていると、入学金を支払わなければならなくなるため、入学手続締切日はあらかじめチェックしておきましょう。

自分に合った併願校を選ぶための新たな観点をご提案!

このように併願校選びにはいろいろなポイントがあることから、候補をしぼりづらいと感じる方もいるかもしれません。そこでご提案したいのが、本命校を受ける前のチャレンジとして受験できる大学を併願校に選ぶという観点です。
はじめての大学受験では、緊張から実力を発揮できないこともじゅうぶん考えられます。それが本命校であったなら、今まで積み重ねてきた努力が水の泡になりかねません。つまり、試験の雰囲気に慣れるために、本命校よりは楽な気持ちでのぞむことができる併願校を、先に受験してみるのもひとつの方法というわけです。その体験をもとに改善点を洗い出すことができれば、準備万端で本命校の試験にのぞめるはずです。

その際に注意しなければならないのが、入試の日程です。本命校優先でスケジュールを組むのが基本となることから、それより早い時期に受験が実施されている大学であることが、併願校としての第一条件。特に複数の選考日程がある大学は、スケジュールに組み込みやすいためオススメです。また、先ほども申し上げましたが、本命校の合格発表の後に入学手続きの締め切り日が設定されているかどうかも、事前にしっかり確認したうえで選ぶようにしましょう。

たとえば、大阪にある摂南大学の場合

ここまで併願校選びのポイントや注意点について解説してきましたが、たとえば大阪にある9学部17学科体制の総合大学、摂南大学はこれらの条件にピッタリ合った大学です。他の関西の私立大学の受験日程と比較しても早めのスケジュール設定になっているため、上位校を狙っている方が併願校の選択肢に加えるにはうってつけの大学といえます。
摂南大学の公募制推薦入試の特長は以下の通りです。

◎他大学と併願しやすい入試スケジュール
 前期日程は試験日が11月13日・14日、合否発表日が11月28日。早期受験で、他大学と併願しやすいスケジュールです。

◎適性検査「2科目」。複数方式で受験が可能
適性検査の得点に高校成績点(調査書)と高校時代に取得した資格等を点数化して加算する「総合評価方式」と適性検査の得点のみで合否判定する「基礎評価方式」があります。各方式には、適性検査の均等配点型と傾斜配点型(高得点重視)があり、最大4併願(前期日程のみ)が可能です。


◎合格可能性を高める制度
 学部・学科によっては1回の受験で2学部・2学科を同時併願できる「他学部併願制度」があります。

◎入学検定料の割引-3出願目が無料-
 同一試験日に3出願以上する場合、3出願目が無料になります。


◎入学金が無駄にならない制度あり
 学園内設置大学(摂南大学、大阪工業大学、広島国際大学)のいずれかに合格して納入金を収めた入学手続者が、その後に他の学園内設置大学に合格し、所定の期間内に入学手続を行う場合、新たに入学手続を行う大学に納入済みの納入金(全額)を振り替えることが可能です。

おわりに

併願校選びで失敗しないために、注意すべきポイントについてご理解いただけましたでしょうか?
まだ併願校を決めかねているという方は、ぜひこの機会に摂南大学の入試制度を確認してみてください!
※下記の「公募制推薦入試」紹介動画からご視聴ください。

この記事を書いた人
    【PR】Studyplus編集部
    スマホアプリで
    学習管理をもっと便利に