国公立大学との併願先を選ぶ際のポイントとは?

はじめに

国公立大学をめざす受験生にとって、最も大切なことはもちろん本命大学の合格。ラストスパートの期間なので、受験勉強の総仕上げを行っている人も多いことでしょう。しかし、本命大学をめざす上でも欠かせないのが併願の私立大学選び。できるだけ本命大学の勉強の負担になることなく、しっかりと抑えておける併願私立大学を選んでおくことはとても大切です。

併願先の私立大学の合格を取って、自信を持って国公立大学を目指す。

国公立大学受験に向けて勉強をする中で、併願先の私立大学の合格を先に獲得しておくことで、本命大学受験への自信にもつながります。また、一つ合格を持っていることで、精神的な負担も減り、焦ることなく本番を迎えることができます。本命大学の合格を目指す上でも、併願先の私立大学の受験科目や入試日程、対策などを事前にチェックしておきましょう。
ただし、私立大学は大学ごとに入試問題の傾向が異なるため、あまり多くの大学を併願してしまうと、併願先の対策に追われてしまい、本命である国公立大学の勉強がおろそかになりかねません。おすすめは、同じ偏差値帯の私立大学を複数併願するのではなく、一つの大学を複数回受験する方法です。受験対策の負担が少ない上に、何回もチャレンジすることができます。

立命館大学の「全学統一方式」なら、シンプルに対策ができ、受験機会も豊富!

立命館大学は、西日本を代表する私立大学のひとつで、国公立大学をめざす受験生が非常に多く併願している大学です。特におすすめなのが、一般選抜の中でも合格者を最も多く出す「全学統一方式」です。

出題形式と問題傾向が統一されているため、一つの対策でどの学部でもどの日程でも受験することが可能です(ただし、文理で問題は異なります)。過去問題を使った対策もスムーズに行えます。また、同一学部でも試験日が異なっていれば、何度でも受験することができます。決して一発勝負ではないため、複数回(文系で4回、理系で2回)受験することで、合格の可能性を広げることができます。

また、合否判定は総合点でのみ行われ、試験科目別の基準点はありません。そのため、不得意な科目があったとしても、得意科目で高得点を取ればしっかりとカバーすることができます。

さらに、文系の選択科目と理系の理科については、出願の際に決める必要はなく、試験日当日に問題を見てから決めることができます。これなら「別の科目を選択しておけばよかった……」という後悔もなく、じっくり検討した後に高得点が取れそうな科目を選択できます。

立命館大学の一般選抜合格者数は、私立大学最大級!

大学入学共通テストの受験後、国公立大学の二次試験までは一カ月以上空いてしまいます。その間に併願先の私立大学の入試を入れることで、本番に向けた緊張感を継続することができます。

立命館大学の入試は、大学入学共通テストの結果をふまえて出願でき、国立大学の個別学力検査よりも早く実施されるため、計画的に受験勉強に取り組むことができます。

また、立命館大学は、関西の大学の中でも一般選抜における募集人数比率が60.6%と高く、合格者数を多く出せる仕組みとなっています。そのため、2023年度入試では、33,404人の合格者を出しており、他の私立大学と比較しても全国トップクラスです。

さらに併願しやすいポイントとして、試験会場を全国に31試験地設置しており、居住地から近い試験会場で受験できる点が挙げられます。試験会場への往復にあまり時間をとられずにすむのは、追い込み期にはうれしい点ですね。

共通テストとあわせて対策ができる!合格をサポートする入試イベントに参加しよう!

立命館大学では、12月に全国22の地域で「大学入学共通テスト&立命館大学入試 英語ダブル対策講座」を実施します。立命館大学の英語の過去問題を活用した入試対策ができるだけでなく、大学入学共通テスト対策もあわせてできるので、国公立大学と併願を考えている人はぜひ足を運んでみてください。さらに12月23日(土)24日(日)は、「入試ファイナルセミナー」として、立命館大学の総まとめができるセミナーが全国3ヵ所で開催されます。こちらは英語だけでなく、文理別に複数の科目対策ができます。両イベントとも、合格のポイントや入試結果データの活用の仕方などを解説する入試説明会や保護者向け説明会も合わせて開催されるので、チェックしてみてください。

おわりに

今回は、国公立大学の併願先として立命館大学を受験するメリットをご紹介しました。立命館大学では、2024年4月に映像学部と情報理工学部が大阪いばらきキャンパス(OIC)へ移転します。両学部の学びの拠点となるデジタル技術とメディア表現を学ぶ最新環境が整った新棟がオープン。リアルとバーチャルが融合する、次世代のビジネス・エンタティメントを創造する人材育成をめざします。もし、興味を持たれたなら、ぜひあなたの併願校の候補に、勢いに乗る立命館大学を入れてみてくださいね。

この記事を書いた人
    【PR】Studyplus編集部
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