学生全員が早期留学!英語を学びたい人必見の新学科の魅力とは

はじめに

みなさんは「英語」が好きですか?
英語が好きな方の中には、大学に入ったら留学したい、将来は英語の先生になって英語を教えたいといった人もいるでしょう。しかし、英語を学べる大学はたくさんあるため、どんな大学を選べば良いのかがわからず迷ってしまいますよね。
金沢星稜大学は、留学も英語の先生になる夢も、どちらも叶えられる大学。2025年4月に誕生する人文学部国際英語学科では、全員が早期留学し、国際語としての英語を理論から実践まで専門的に学び、教員志望者は中学校や高校の英語の教員免許を取得することができます。
魅力がたくさんある国際英語学科ですが、はたしてどんな学科なのでしょうか。そこで今回は、金沢星稜大学の前田昌寛准教授にインタビューを実施! 金沢星稜大学での学びについて伺いました。

英語+教養力と専門力を育てる、充実したプログラム

――本日はよろしくお願いします。先生について簡単に教えてください。
金沢星稜大学に赴任する前は公立高校の英語教師をしていました。教育現場での経験、また最新の科学的な学習法を授業やゼミナールに活かしています。
私の専門は英語教育学。「英語を教える」ということは、「効果的な学び⽅」を知る必要があります。英語科教育法という授業では、自身の英語学習を「他⼈に教える」視点から⾒つめ直し、科学的な観点から様々な学習法の特徴と意義を知り、模擬授業を通して実践することを大切にしています。

――新しくできる国際英語学科は、どのような学科なのでしょうか。
大きく3つの特徴あります。
1つ目は、全員が早期に海外留学すること。1年次後半から2年次前半の約4~8カ月間、20カ国・地域 62大学におよぶ海外の協定校などに留学します。
2つ目が、徹底した少人数授業。学科の定員は30名なので、密度の濃い授業を行うことができます。また1年次の英語(4技能別のアカデミック英語)の授業はさらに少人数で行うため、英語力がより身につく環境で学ぶことができます。
3つ目が実践的な英語教職コース。2名の基幹教員が英語教育の理論と実践の指導を担当しており、国際英語学科の前身であるグローバルイングリッシュコースでも、公私立学校の中・高英語教員試験の現役合格者を輩出してきました。
これらの取り組みを通じて、英語+教養力と専門力が伴った国際語としての英語運用能力を育てながら、資格検定(TOEIC)といった実用英語の習得、社会言語学や英語教育学、理論言語学など、実践から理論まで幅広い英語の専門性を身につけていきます。

留学後は、すべての学生が大きく成長している

――国際英語学科の4年間の流れを教えてください。
1年次はアカデミック英語を中心とした、留学に必要な英語力を短期集中で身につけていきます。そして1年次の冬から2年次の夏にかけて全員が海外へ留学。2年次の夏頃に帰国し、後期から専門科目を履修。さらには帰国後の英語力をより高めるために、TOEICに関する講座も開講します。
3年次には専門ゼミナールがスタート。これまで培った力を職業と結びつけて考える「フュ―チャー スキルズ プロジェクト」などの授業を通じて、英語力だけでなく職業に結びつけていく力を深めていきます。4年次には所属する専門ゼミナールにて、卒業研究を開始。就職活動や公務員採用試験・教員採用試験など、それぞれの目標に向かって、学びをより深めていきます。

――早期留学は魅力的な反面、不安を持つ学生も多いと思います。大学としては、どのようなサポートをしているのでしょうか。
多くは18〜19歳で留学するわけですから、不安はたくさんあると思います。そのため、まずは必要な英語力を1年次に短期集中で身につけるとともに、教員やスタッフと留学前に何度も面談を実施。不安の払拭とともに、留学専門部署である国際交流センターが留学中も随時サポート対応をすることで、何かあればいつでも相談できる状態を作っています。
留学前の学生からは「現地の授業についていけるかが心配」という声をよく聞くのですが、実はその点はあまり問題ありません。1〜2ヶ月も経つと学生自身も成長し、英語力が高まるとともに、現地の環境に馴染むことができてきます。留学後には、すべての学生が大きく成長していますよ。

大学選びは、「これから先の生き方を学ぶ場所」を選ぶこと

――学生の卒業後の進路を教えてください。
国際英語学科の前身であるグローバルイングリッシュコースでは、中学校や高校の英語科教員や一般企業が多く、私のゼミナールからは金融機関(都市銀行、地方銀行)、小売業、一般事務、大手出版社、公立中・高英語教員(石川県公立中学校・高校・川崎市中学校)などに進んでいます。ほかのゼミナールでは、マスコミ(フリーアナウンサー)、英会話教室講師、私立高校英語教員や大学院(筑波大学院、海外大学院)などに進んでおり、学んできた英語力やコミュニケーション力を活かして、それぞれの道を歩んでいます。

――最後に受験生にメッセージをお願いします!
大学選びは学問だけではなく、「これから先の生き方を学ぶ場所」を選ぶことだと思います。そのため場所、仲間、先生、すべてが選択において大切な要素になりますが、金沢星稜大学は歴史と文化が育まれた金沢にあり、学生も先生もみんな優しいので、学ぶ環境としてはとても良いと思います。
受験勉強は苦しいときが多いと思いますが、学んできたことは決して無駄にはなりません。合格をイメージして、自分のやりたいことを大切にしながら、勉強を頑張ってほしいと思います。

おわりに

インタビューはいかがでしたか。
早期留学をすることで、早い段階から異文化に触れ、生の英語を学ぶことができます。その経験はきっと将来に活きるはず。将来、英語教師になりたい人も、その他の英語を使った仕事に就きたい人も、興味があれば国際英語学科への進学を検討してみてください。
また金沢星稜大学では、以下の日程でオープンキャンパスを開催予定です。

・7/13(土)13:00
・7/14(日)13:00
・8/10(土)13:00
・8/11(日)13:00
・9/28(土)13:00
・2025/3/22(土)13:00

オープンキャンパスは先生の話や先輩たちの話を聞けたり、大学の雰囲気を直に感じたりすることができる、絶好のチャンスです。こちらもぜひ、興味があれば参加してみてください。

この記事を書いた人
    【PR】Studyplus編集部
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