はじめに
大学受験で合格を勝ち取るために大切なのが併願校選びとポイントをしぼった併願対策です。
そこで今回は、関関同立をはじめとする難関私立大学を志望する受験生に向けて、第一志望合格につながる併願校選びのポイントや、併願校としてオススメしたい大学について紹介していきます。
関関同立を本命校としたときの併願校選びの5つのポイントは?
最初に、併願校を選ぶ際に注目したい5つのポイントを紹介していきます。
①試験日が本命校より前に設定されている
本命校より前に併願校の入試を経験し、雰囲気に慣れておくことは重要です。また、本命校の合格発表日の後に、入学手続きの期日が設定されているかも大事なポイントです。
②入試の出題傾向が本命校と似ているか
本命校と出題傾向や科目が似かよった大学を併願校として選べば、本命校の入試で実力を発揮できるだけでなく、対策の負担軽減にもなります。
③「大学入学共通テスト」が活用できるか
うまく活用すれば、併願校の受験対策に時間を費やすことなく本命校の対策に集中できます。また、試験会場に足を運ばなくて良いため、お金も時間も節約できます。
④奨学金制度が充実しているか
学生を経済面から支援する奨学金制度は多くの大学に設置されていますが、なかには入試成績によって1年次から給付されるものもあります。将来を考えた場合、設置の有無は重要なポイントになります。
⑤経済的な負担を軽減できるか
追加の検定料なしに他学科を受験できる複数志望制度を活用すれば、追加費用の負担なく合格の可能性を高められます。
関関同立を本命校にしたときのオススメの併願校は?
では、5つのポイントを踏まえたうえで、どんな大学が併願校に最適といえるのでしょうか?
今回、オススメしたいのが大阪にある追手門学院大学です。その理由としては、追手門学院大学には関西大学や近畿大学と類似した学部が多いことが挙げられます。一般入試の試験日も、これらの大学より早い時期に複数日設定。また、入学手続締切日(一次)が関関同立を含めた難関私立大学の一般入試合格発表後に設定されている点も魅力です。
さらに追手門学院大学では、返還不要の奨学金「追手門学院大学桜みらい奨学金 入学前未来型」を設置。
対象となる入試は以下の通りです。
共通テスト利用入試3,000円のほかにも、こんな魅力が!
追手門学院大学は共通テスト利用入試を導入しており、1出願3,000円という他大学と比べて安価な検定料に加え、一般入試で出願した場合の1出願目は無料になります。一般入試の検定料についても、同じ入試日程内の2出願目以降は、30,000円の検定料が10,000円に減額されます。
さらに複数受験できる入試の「型」に、高得点科目重視方式や共通テスト併用方式といったに入試の「方式」を組み合わせることで、合格のチャンスを広げられるのも、追手門学院大学の一般入試の特徴です。また、1回の試験で検定料の追加なしに、第1志望だけでなくその他の学科・専攻にもチャレンジできる複数志望制度も採用されています(高得点科目重視方式、共通テスト併用方式を除く)。
おわりに
今回、ご紹介した追手門学院大学は、2024年度入試まで12年連続で志願者が増加している人気校です。現在、人文・社会科学系学部を中心に8学部が設置されていますが、2025年には初の理系学部となる理工学部(2025年4月開設)を開設。また、茨木総持寺キャンパスに、地上6階建て、南北約250メートルにおよぶ新校舎も開設されます。新たなイノベーションを創出、発信し続ける総合大学へと進化を遂げようとしている追手門学院大学に興味がある方は、ぜひ下記のウェブサイトをチェックしてみてください!