はじめに
みなさん、普段からちゃんと「寝て」いますか?
勉強や部活に取り組み、疲れて布団の中に入っても、スマートフォンで動画やSNSを見てしまい、気づいたら夜更かししていた……なんてことってありますよね。
ですが、こんな夜更かしの習慣が、あなたの体調や集中力に大きな影響を与えているかも。日中、元気に活動して、健康的な毎日を過ごすためには、毎日、充分な睡眠をとることが不可欠なのです。そこで今回は、睡眠を研究する、和洋女子大学の水野一枝先生にインタビューを実施!
睡眠が与える影響や、服飾造形・生活科学・福祉について学べる、2026年4月に開設が予定されている生活環境学科(仮称・設置構想中)について、お話を伺いました。
睡眠時間を充分にとっている生徒の方が、成績が良い!
――睡眠不足が体に与える影響を教えてください。
日中の集中力が下がる、感情を調節する能力が下がりイライラしやすくなる、また太りやすくなったり体調不良の原因になったりと、睡眠不足には様々な弊害があります。特に高校生の皆さんは、日々勉強に取り組んでいると思いますが、記憶は寝ることで定着します。実際にきちんと睡眠時間をとっている生徒の方が、成績が良いというデータもあるため、睡眠不足は健康のみならず、成績にも影響を及ぼしてしまうのです。
――良質な睡眠をとるコツはありますか。
夜にまとめて寝ることが大切です。学校から帰ってきて仮眠して、夜は眠くならず夜更かししてしまう……といったこともあると思いますが、それでは次の日の朝や日中に、結局眠たくなってしまいます。10代に必要な睡眠時間は8〜10時間、最低で7時間。できる限り、熟睡できる環境を整えた上で、充分な睡眠時間をとることが重要です。
【必見! 勉強をさらに効果的にする睡眠のポイント教えていただきました】
・午後3時以降の仮眠はやめよう
・お風呂(浴槽)にしっかり入る
・照明は寝る前はやや暗く、寝ている時は暗くしよう
・寝る30分前にはスマホ(電子機器)は見ない
・スマホを見る場合には、スマホの明るさを調整して暗くする(ブルーライトカットなどのおやすみモードがおすすめ)
・寝る前はカフェインを控える
・夕飯は早めに! 食べすぎないようにする
・寒くて靴下を履く場合はゴムが緩めのものに!
――睡眠を含めて、健康的な生活を送る上で大切なことはなんですか。
規則正しく生活すること。これが一番重要です。ソーシャル・ジェットラグ(社会的時差ボケ)という言葉を知っていますか。ソーシャル・ジェットラグとは、平日と休日の睡眠時間に大きく差がある(平日は短時間・休日は長時間)ことで、時差ボケと同じように生活リズムが乱れること。この状態になると、倦怠感が生じたり、免疫力が低下したりと、様々な不調が生じます。そのため睡眠も含めて、衣食住に意識を向けて規則正しい生活をすることが、健康のために大切なのです。
日中の集中力が下がる、感情を調節する能力が下がりイライラしやすくなる、また太りやすくなったり体調不良の原因になったりと、睡眠不足には様々な弊害があります。特に高校生の皆さんは、日々勉強に取り組んでいると思いますが、記憶は寝ることで定着します。実際にきちんと睡眠時間をとっている生徒の方が、成績が良いというデータもあるため、睡眠不足は健康のみならず、成績にも影響を及ぼしてしまうのです。
――良質な睡眠をとるコツはありますか。
夜にまとめて寝ることが大切です。学校から帰ってきて仮眠して、夜は眠くならず夜更かししてしまう……といったこともあると思いますが、それでは次の日の朝や日中に、結局眠たくなってしまいます。10代に必要な睡眠時間は8〜10時間、最低で7時間。できる限り、熟睡できる環境を整えた上で、充分な睡眠時間をとることが重要です。
【必見! 勉強をさらに効果的にする睡眠のポイント教えていただきました】
・午後3時以降の仮眠はやめよう
・お風呂(浴槽)にしっかり入る
・照明は寝る前はやや暗く、寝ている時は暗くしよう
・寝る30分前にはスマホ(電子機器)は見ない
・スマホを見る場合には、スマホの明るさを調整して暗くする(ブルーライトカットなどのおやすみモードがおすすめ)
・寝る前はカフェインを控える
・夕飯は早めに! 食べすぎないようにする
・寒くて靴下を履く場合はゴムが緩めのものに!
――睡眠を含めて、健康的な生活を送る上で大切なことはなんですか。
規則正しく生活すること。これが一番重要です。ソーシャル・ジェットラグ(社会的時差ボケ)という言葉を知っていますか。ソーシャル・ジェットラグとは、平日と休日の睡眠時間に大きく差がある(平日は短時間・休日は長時間)ことで、時差ボケと同じように生活リズムが乱れること。この状態になると、倦怠感が生じたり、免疫力が低下したりと、様々な不調が生じます。そのため睡眠も含めて、衣食住に意識を向けて規則正しい生活をすることが、健康のために大切なのです。
服飾造形・生活科学・福祉について学べる、和洋女子大学の生活環境学科(仮称・設置構想中)とは
――服飾造形・生活科学・福祉について学べる、生活環境学科(仮称・設置構想中)について教えてください。
生活環境学科(仮称・設置構想中)は、2026年4月に新設予定の学科です。これまで和洋女子大学には、暮らしや福祉に関して学ぶ家政福祉学科、衣服やファッションについて学ぶ服飾造形学科がありましたが、この2つが統合して生活環境学科(設置構想中)が生まれます。
現代は、社会が非常に多様化しており、幅広い知識を身につけることがより重要になっています。そのため、両学科の領域について幅広く学ぶことで、社会で活躍できる人材を輩出することを目的としています。
――具体的な学びの内容について教えてください。
学科内に家政福祉コースと服飾造形コースがあり、2つの領域を行き来することができます。1年生の段階では、全員が服飾造形・生活科学・福祉の基礎を学び、2年生からコースを選択。それぞれの専門分野の授業はもちろん、衣服と地域、福祉と地域、保育と地域、食と地域といった形で、各分野と地域がコラボレーションした授業なども開講予定。健康的で規則正しい生活を送るための知識、また資格取得や就職を見据えた知識を身につけることができます。
生活環境学科(仮称・設置構想中)は、2026年4月に新設予定の学科です。これまで和洋女子大学には、暮らしや福祉に関して学ぶ家政福祉学科、衣服やファッションについて学ぶ服飾造形学科がありましたが、この2つが統合して生活環境学科(設置構想中)が生まれます。
現代は、社会が非常に多様化しており、幅広い知識を身につけることがより重要になっています。そのため、両学科の領域について幅広く学ぶことで、社会で活躍できる人材を輩出することを目的としています。
――具体的な学びの内容について教えてください。
学科内に家政福祉コースと服飾造形コースがあり、2つの領域を行き来することができます。1年生の段階では、全員が服飾造形・生活科学・福祉の基礎を学び、2年生からコースを選択。それぞれの専門分野の授業はもちろん、衣服と地域、福祉と地域、保育と地域、食と地域といった形で、各分野と地域がコラボレーションした授業なども開講予定。健康的で規則正しい生活を送るための知識、また資格取得や就職を見据えた知識を身につけることができます。
多彩な資格&就職支援もバッチリ! 和洋女子大学ならではのサポート
――生活環境学科(仮称・設置構想中)で学んだ学生の進路について教えてください。
これまでの傾向から、アパレルや寝具、インテリアメーカーといった生活に関わる商品・サービスを提供している企業、福祉に関わる企業や団体など就職する学生が多いと考えられます。また、家庭科教諭の免許を取得して教員になる学生もいれば、社会福祉士、ソーシャルワーカー、一級衣料管理士など、国家資格・民間の資格を問わず、生活にまつわる分野の資格を取得する学生も多くおり、自分の興味ある分野で活躍することができます。
――最後に、受験生にメッセージをお願いします!
服飾造形・生活科学・福祉と、多分野を幅広く学べるのは、生活環境学科(仮称・設置構想中)ならでは。1年次で基礎を学んだ後に専門領域を選ぶことができますし、生活にまつわる様々な学びを資格取得と結びつけて取り組むことができます。
また和洋女子大学は、就職支援が手厚く、実就職ランキングでも常に上位にランクインしていることも大きな特長。進路支援センターには、学科ごとに進路支援の担当カウンセラーがおり、進路支援のスタッフと専門分野の教員からの両側面からサポートを受けることができます。
生活に関することや、服飾造形、福祉について興味のある高校生の皆さんは、ぜひ生活環境学科(仮称・設置構想中)への進路を検討してみてください。
これまでの傾向から、アパレルや寝具、インテリアメーカーといった生活に関わる商品・サービスを提供している企業、福祉に関わる企業や団体など就職する学生が多いと考えられます。また、家庭科教諭の免許を取得して教員になる学生もいれば、社会福祉士、ソーシャルワーカー、一級衣料管理士など、国家資格・民間の資格を問わず、生活にまつわる分野の資格を取得する学生も多くおり、自分の興味ある分野で活躍することができます。
――最後に、受験生にメッセージをお願いします!
服飾造形・生活科学・福祉と、多分野を幅広く学べるのは、生活環境学科(仮称・設置構想中)ならでは。1年次で基礎を学んだ後に専門領域を選ぶことができますし、生活にまつわる様々な学びを資格取得と結びつけて取り組むことができます。
また和洋女子大学は、就職支援が手厚く、実就職ランキングでも常に上位にランクインしていることも大きな特長。進路支援センターには、学科ごとに進路支援の担当カウンセラーがおり、進路支援のスタッフと専門分野の教員からの両側面からサポートを受けることができます。
生活に関することや、服飾造形、福祉について興味のある高校生の皆さんは、ぜひ生活環境学科(仮称・設置構想中)への進路を検討してみてください。
おわりに
水野先生のインタビューはいかがでしたか。睡眠や、規則正しい生活をおくることの大切さがわかったのではないでしょうか。日々、忙しく毎日を過ごしているかと思いますが、これを機に、ぜひ自分の生活を見直してみてください。
今回の記事で生活環境学科(仮称・設置構想中)や和洋女子大学に興味をもった方は、ぜひオープンキャンパスに参加してみてください。次回、開催予定の 2025年2月23日(日祝)「冬のオープンキャンパス」では、新学科について知ることができるイベントや説明会も開催予定!
「冬のオープンキャンパス」
2025年2月23日(日祝)9:30~12:30
「春休みオープンキャンパス」&「高校生のための『大学での探究』体験講座」
2025年3月26日(水)&27日(木)
ぜひ下記のサイトからチェックしてみてください。