はじめに
みなさんは、今、流行りの職業と安定した職業、どちらに就きたいですか?
世の中には様々な職業がありますが、現代は変化の早い時代。みなさんが社会に出る5年後10年後には、AIやロボットの発展により、今需要がある職業でも、なくなってしまう可能性があります。
その反面、時代の変化に関わらず、常に社会から求められる職業もあります。その一つが医療職。人が生きている限り病気はなくなりませんから、医療、そして医療現場で働く人はいつの時代も必要とされるでしょう。
とはいえ、医療職に興味を持っても、勉強が難しそうと感じたり、「文系だから・・・」と無理だと思っている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、医療系の分野で学ぶ先輩にインタビューを実施! 医療系の学びについて、話を聞きました。
実際に医療現場で働く人の話を聞き、医療の道に進むことに。
――医療系の道に進もうと思った理由を教えてください。
母がきっかけで、この進路を選びました。母は看護師として透析治療を行う病院に勤めています。透析治療には機械を専門的に扱う臨床工学技士という医療職が必要不可欠なのですが、その臨床工学技士さんとお話をする機会があったんです。話を聞くうちに、次第に医療に興味を持つようになりました。
――様々な大学がある中で、広島国際大学を選んだ理由を教えてください。
高校の先生に勧められたのが一番の理由です。進路を考えるタイミングで先生に大学のことを教えてもらい、オープンキャンパスに参加しました。実際に電気メスを使った体験をしたのですが、先輩方や先生が丁寧に教えてくださったので、臨床工学技士という仕事にますます興味を持つようになりました。
実は理系科目に苦手意識があり、大学の授業についていけるのかという不安がありました。しかし大学で、物理、生物、化学といった科目を基礎から教えていただけたので、問題なくついていくことができました。文系の人も、「文系だから・・・」とあきらめず、チャレンジして欲しいです。
――広島国際大学の良さを教えてください。
先生との距離が近いところ、そして勉強に集中できる環境が整っているところだと思います。先生はみんな優しく、授業後に質問をしにいっても快く教えてくれます。またキャンパスの周りは静かで落ち着いているので、自分のペースで大学生活が送れていますよ。
――最後に、受験生に向けてメッセージをお願いします!
医療系と聞くと、勉強についていけるのかと不安があったり、命の重さに恐さを感じたりするかと思います。しかし広島国際大学には、しっかりと勉強に取り組める環境があるし、親身になって教えてくれる先生がいます。一人ひとりの頑張りをサポートする体制が整っていますので、興味があればぜひ挑戦してください!広島国際大学で未来を支える人になりましょう。
高校生の頃に見たドラマがきっかけで、診療放射線技師をめざすように
――医療系の道に進もうと思った理由を教えてください。
高校生の頃に見た診療放射線技師をテーマにしたドラマがきっかけで、診療放射線技師に興味を持ちました。それまで、診療放射線技師の仕事は全く知らず看護師に興味を持っていましたが、ドラマを見て「診療放射線技師になりたい!」と思いました(笑)。
――様々な大学がある中で、広島国際大学を選んだ理由を教えてください。
国家試験合格率や学内の設備など、様々な視点で大学を調べていました。広島国際大学はその中でも高い国家試験合格率を誇り、設備も充実していたため、ここで学びたいと思うようになりました。実際に病院で使用している機器があるのはもちろん、西日本で唯一の医療用リニアック※が設置されていて、学生が学ぶためだけにあるんですよ。
※医療用リニアック・・・放射線によるがん治療に使用する装置
診療放射線技師になるためには、人体の構造を理解することは重要だと思っていて、どれだけ理解できるか不安がありました。しかし授業では、教科書だけでなく写真や模型を使い詳しく学ぶことができたため、抱えていた不安はすぐになくなりました。
――広島国際大学の良さを教えてください。
先生が優しく、学生との距離が近い点です。先輩たちが試験前に、先生に頼んで勉強会を開いてもらっていたという話を聞き、私たちも先生に頼んでみたら、快く引き受けてくださったんです。授業でわからなかった点もしっかりと聞くことができ、とても良い機会となりました。
――最後に、受験生に向けてメッセージをお願いします。
医療系の仕事は、人の命に関わる仕事です。責任が重いことに不安を感じる方もいるかもしれませんが、その分やりがいが大きいと思います。特に同じ学科の友達は同じ目標を持っているので、お互いに刺激し合いながら学ぶ環境があります。興味があればきっと頑張っていけると思います。また、学科の枠を越えた学びがあるので、他の医療系専門職をめざす学生と交流することで仲間を作ることができます。
現場で活躍する医療人を数多く輩出する広島国際大学
先輩2人のインタビューはいかがでしたか? 医療系の仕事は、いつの時代も必要とされます。今は不安なことが多くても、しっかり学ぶことで、将来役立つ力が必ず身についていきます。
ご紹介した広島国際大学は、健康・医療・福祉を軸に「時代と地域が求める真のフィールドスペシャリスト」を育成。「学びやすいカリキュラム設計」「教育専用の豊富な実習設備」「1,606室の学生寮(2キャンパス合計)」など、勉学に励むための環境も充実しているます。また、卒業生の多くが、保健医療、リハビリ、スポーツ、心理学、社会福祉といった医療の最前線で活躍しています。
おわりに
今回は、医療系の進路、そして広島国際大学について紹介しました。
広島国際大学では、3月23日(日)にオープンキャンパスを開催予定です。当日は、在学生が、施設の紹介や、機器などを使ったデモンストレーションを行ってくれたり、様々な話を聞くことができたりと、大学の雰囲気を知るチャンスです。また、まだ進路が決まっていない方に向けた進路の選び方講座や、大学進学に係るお金の話など、これからの進路選択に役立つイベントなど盛りだくさん。詳細は2月上旬ホームページに公開予定です。ぜひ興味があれば参加してみてくださいね。