文系・理系の枠を超えて! “好き”を活かす未来のキャリア

はじめに

進路選びに迷っている高校生の皆さんは、自分の“好き”を将来、どのような仕事で活かすことができるのか考えたことはありますか?
また、考えたことがあるという人のなかには、高校時代の文系・理系の選択によって、選べる未来が限られてしまうと思っている人もいるのではないでしょうか?
実は、大学での学び方によっては文系・理系の枠を超えて、自分の興味や関心を活かしたキャリアを自由に築くことが可能なんです!
そこで今回の特集では、生物や情報、建築といった分野で、自分の“好き”を仕事につなげた先輩たちの具体例をまじえながら、皆さんの未来のキャリアの可能性を探っていきましょう。

食は科学! 生物・化学の知識を基礎に食品開発に取り組む

大学では生物と化学について学んでいた廣瀬花穂さん。もともと食べることは好きだったそうですが、商品開発という仕事に魅力を感じて食品業界を志望しました。
現在は、コンビニやスーパーで販売されているデザートのソース、たとえばプリンのカラメルソースやフルーツ果肉入りソースなどの開発にかかわっています。「食は科学」といわれるように、糖度や酸度の数値を正確に計算しながら仕事に取り組んでいますが、主観にとらわれることなくお客さまが「おいしい」と思う味を作ることも大切にしているそうです。

“好き”のきっかけは「ドラえもん」! デジタル技術で業務の効率化を支援

山岡紗弥さんが取り組んでいるのは、企業がデジタル技術を活用して業務を効率化するDX(デジタルトランスフォーメーション。デジタル技術を活用して業務プロセスや製品、サービス、企業文化などを変革すること)を支援する仕事です。
テクノロジーの世界に興味をもつようになったのは、子どものときに好きだった「ドラえもん」がきっかけ。大学を選ぶときには将来のことも見据えて、今後大きく飛躍すると思われるテクノロジー分野、特に中身のプログラムであるソフトウェアについて学べる情報分野の学部を選択しました。日々進化するテクノロジーのすごさと間近で向き合える今の仕事に、大きなやりがいを感じているそうです。

意匠設計で活躍する一級建築士の物語

大学で建築を学んだ佐伯加奈さんは、現在、道の駅やホテル、事務所ビルなどの設計を行う会社で一級建築士として活躍しています。
佐伯さんが最初に建築に興味をもったのは、小学生の頃に見たリフォームに関するテレビ番組です。しかし、建築に数学は必要だったものの、高校時代は文系で数学は苦手。不安を抱きながら進学しましたが、建物や空間などの具体的なイメージをもとに「建築の中の数学」として捉え直すことができた大学の授業のおかげで、楽しく取り組めるようになったそうです。

文系・理系を問わずチャレンジできるのが安田女子大学の理工学部

これまで紹介してきた3人の先輩たちは文系や理系を問わず、自分の興味・関心を大切に学びキャリアに活かしています。2025年4月に開設する安田女子大学の理工学部では、国語・英語・数学・理科・情報のうち2科目を選択して受験できるため、理数系科目が苦手な文系受験生でもチャレンジしやすいのが魅力です。
さらに、各学科で必要とされる理数系知識は、入学前からAI診断で効率的に学習することが可能。入学後の学修フォロー体制(チューター制度)もしっかり整っているので、文系・理系を問わず安心して大学で学ぶことができます。

安田女子大学がもっと身近になる、YASUDAキャンパスフェアを開催

文系・理系の枠を超えて、自分の“好き”を未来のキャリアにつなげた先輩たちのお話はいかがでしたか?
皆さんも先輩たちのお話を参考にしながら、自分の興味や関心をさらに伸ばすことのできる進学先を見つけていってください。

また、今回、ご紹介した安田女子大学では、最新の入試情報を入手できる「YASUDAキャンパスフェア」を2025年4月26日(土)に開催します。当日は様々なイベントを通じて、皆さんの進路選びに役立つヒントがたくさん見つかるはずです。スケジュールや参加方法など、詳しい情報は下記のサイトに随時掲載されていますので、しっかり確認したうえでぜひ参加してみてください!

この記事を書いた人
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