看護・医療系の大学選びで大切にしたい6つのポイントとは?

はじめに

皆さん高校卒業後の進路はもう決まっていますか?
志望校はより早い段階で決まっていれば計画的に受験勉強が進められますが、決断を急ぐあまり、ネームバリューだけで 判断してしまうと納得のいかない進路選択となる可能性があります。
そこで今回は皆さんの進路選択をお手伝いするために、特に看護・医療系の大学選びで大切にしたいポイントや、おすすめの進学先を紹介していきます。

大学選びで大切にしたいポイントを徹底解説!

看護・医療系の大学を選ぶにあたって大切にしたいのは次の6つのポイントです。

①国家試験の合格率・就職率
実人数での受験者数・合格者数、試験対策の充実度や卒業生の就職先も合わせて確認しておきましょう。

②立地条件
4年間、無理なく通える距離にあることが重要です。オープンキャンパス等に参加して実際に足を運んで見ましょう。その際、一人暮らし希望者は大学周辺の環境もチェックしてみましょう。

③偏差値
学力にあった大学を選ぶのは基本です。自分の偏差値を考慮しながら志望校をしぼり込みましょう。第1志望校を決めたら、できるだけ同じ条件で「挑戦校」「実力相応校」「安全校」をピックアップしましょう。

④派生資格
大学によっては「看護師」だけでなく「保健師」「助産師」などの受験資格が得られます。将来の選択肢を広げるためにも、どんな資格が取得可能か確認しておきましょう。

⑤学費
国公立に比べて私立の方が高い傾向にありますが、私立は奨学金の充実度も魅力です。どのような種類の奨学金があるか必ず確認しましょう。

⑥総合大学か医療大学かの選択
様々な価値観にふれながら学べる総合大学と、同じ目標をもった学生同士で切磋琢磨しながら学べる医療大学。また、総合大学でありながら医療系の学部学科を複数有する大学もあります。自分が望む教育環境をしっかり考えたうえで選択しましょう。

京都橘大学看護学部の魅力とは?

看護・医療系の大学を選ぶ際に大切なポイントをふまえたうえで、今回、ご紹介したいのが「京都橘大学」です。

京都橘大学看護学部は、関西圏の他私学に先駆けて設置された歴史ある学部として、これまで1,364名(2023年3月卒)の卒業生を輩出。4つの医療系学科と連携したチーム医療の学びに定評があり、「たちばなチーム医療科目群」などを通じて、現場で必要な力を多角的に養えます。教育環境も、最新のシミュレーション施設「シミュレーションコモンズ」などを用いながら、最先端の看護の学びを展開しています。

また、看護師だけでなく、保健師、助産師、養護教諭(一種)もめざせる独自のカリキュラムを用意。国家試験や教員採用試験合格に向けたサポートも学内で実施し、その成果は高い合格率(看護師97.9%、保健師100%、助産師100%)にも表れています。
就職先の内訳は、大学病院が40.2%と最も多く、公立病院28.3%、民間病院14.1%が続いています。さらに就職先は、看護師(京都大学医学部附属病院、大阪大学医学部附属病院、大阪公立大学医学部附属病院など)、助産師(神戸大学医学部附属病院など)、保健師(大阪市、京都市、大津市など)、養護教諭(京都市小学校など)となっています。

4年間の成長ストーリーを、看護学部の先輩に聞いてみた!

東 ひかるさん 看護学科4年生 兵庫県 兵庫県立篠山鳳鳴高等学校 出身
※2023年度取材時時点の情報です。

京都橘大学看護学部では4年間を通してどのように成長できるのでしょうか?
「人によりそう看護」を創造する唯一無二のカリキュラムを展開する看護学部では、1回生で「ひと・文化・看護を知る」とともに、看護の基本概念を修得。2回生になると実際の看護にふれながら、実践する基礎的能力を磨き、3回生からは自分で課題を見つけ、解決する力を養うとともに、より良い看護を実践できる能力を身につけていきます。そのうえで4回生になると、よりそう看護を追究・創造しつつ、社会に貢献できる能力を養っていきます。

下記のサイトには、基礎から実践へ、様々な授業や実習を通して成長することができた、看護学部の先輩へのインタビューが掲載されています。特に、実際の医療現場で使われている機器や設備を使いながら学べる、大学での実習で身につけた知識や技術に手ごたえを感じたという先輩の話を参考にしながら、皆さんも自分が成長していく姿をイメージしてみてください。

京都橘大学ってどんな大学?

京都橘大学は、幅広い分野が1拠点に集う総合大学としてさらに進化を続けていくため、2026年4月にはデジタルメディア学部にデジタルメディア学科、工学部にロボティクス学科、健康科学部に臨床工学科を新設。新校舎「ACADEMIC TERRACE(仮称)」も完成します。また、国際英語学部にグローバルスタディーズ専攻と国際共生専攻、経済学部に経済学専攻と現代社会専攻が新設されます。
京都橘大学は奨学金制度も充実しています。なかでも看護学科が対象となるのは、次の3つです。

■S特待生制度
一般選抜前期A日程〔3科目方式〕・B日程〔3科目方式〕対象
・各学部の成績上位者(全体で30名)を採用
・4年間の授業料を全額免除

■特待生制度
一般選抜前期A日程〔3科目方式〕・B日程〔3科目方式〕対象
・各学科等の成績上位者(全体で300名)を採用
・入学初年度後期授業料から40万円減免

■共通テスト受験奨励奨学金
共通テスト利用選抜前期日程〔4科目方式〕対象
・合格者全員(最大300名)を採用
・後期授業料から年間40万円減免(最大4年間160万円)

このほかにも受験生に対しては、4つの割引サポート制度で応援してくれます。

①学科プラス割
1回分の検定料で1日程最大6つまで学科等の併願が可能

②方式プラス割
1回分の検定料で同一日程の複数方式を併願可能
※対象となる選考区分があります。詳しくは入試ガイド等でご確認ください。

③日程プラス割
複数の日程を同時出願の場合は、1日程追加ごとに検定料を15,000円割引
※対象となる選考区分があります。詳しくは入試ガイド等でご確認ください。

④共通テスト利用選抜プラス割
一般選抜と併せて出願すれば共通テスト利用選抜が無料
※対象となる選考区分があります。詳しくは入試ガイド等でご確認ください。

⑤特待生チャレンジ制度
学校推薦型選抜(専願制を除く)で入学手続(入学金の納入)をした人が一般選抜前期A日程・B日程の〔3科目方式〕に再出願する場合、入学検定料が無料

おわりに

今回は、看護・医療系の大学選びで大切にしたいポイントについて紹介してきました。進路がまだ決まっていない方は、内容を参考にしながら自分に合った志望校を見つけ、できるだけ早く受験の準備を進めていきましょう。

今回ご紹介した京都橘大学については下記のウェブサイトに詳しい情報が掲載されていますので、ぜひチェックしてみてください!
この記事を書いた人
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