はじめに
どんな進路を選べばいいのか悩んでいる受験生も多いと思いますが、一番避けたいのは“なんとなく”決めてしまうことです。
進学先を決める際に大切なのは、自分が将来“やりたいこと”や“なりたい姿”をしっかりイメージすること。そのうえでゴールを設定していくと、これからどんな進路を選んでいけばいいのか見極めやすくなります。特に、在学中から実践的な学びを重ね、専門的なスキルを身につけておけば、卒業後の進路を大きく広げられます。
そこで今回は、大学選びのポイントについて、先輩たちへのインタビューをまじえながら紹介していきます。
大学選びで大切なポイントは「実践力」
大学選びで悩んでいる受験生のなかには「学びたい分野があるけど、どの大学がいいのか…」と思っている人も多いはずです。確かに、たくさんの大学の中からベストな進学先を見つけるのは、決して簡単ではありません。
ただ、そんなときに大切にしてほしいのが「学びを実践につなげられるか」という視点です。なぜなら大学での学びは、将来、社会で活躍するために必要な力に直結しているからです。そうした視点から注目したい大学が、兵庫県にある姫路大学です。
姫路大学には、多彩なカリキュラムで実践的なスキルを養える教育体制が整っています。高度医療技術から看取り、グローバルヘルス看護や災害看護まで、多様なヘルスニーズに対応できる看護の専門家の育成をめざす看護学部看護学科。4年制ならではの高度な教育で、「小学校教諭」「養護教諭」を同時に取得可能(西日本の私立大学で7校だけ)、「養護教諭」「幼稚園教諭」「保育士」を同時に取得可能(全国で7校だけ)な教育学部こども未来学科が開設されています。
では、姫路大学では実際にどのようなキャンパスライフを送ることができるのでしょうか?
おふたりの現役大学生にインタビューしてみました。
現場さながらの設備を使い実践的に学べるのが姫路大学の魅力
最初にお話をうかがったのは、看護学部看護学科で学んでいる大辻花音(おおつじかのん)さんです。
――進学先に姫路大学を選んだ一番の理由とは?
オープンキャンパスに参加したときに感じた、学生と先生との距離の近さです。ほかにも実習室などの施設や奨学生制度が充実している点にも魅力を感じ、進学を決めました。
――実際に入学して感じた姫路大学の魅力を教えてください。
学生ひとりに対して複数の先生がサポートしてくれるアドバイザー制があるので、授業の質問だけでなく生活面での悩みも気軽に相談できるのはうれしいですね。また、Mellyというコミュニケーションアプリを使えば、いつでも気兼ねなく先生に質問したり、連絡できたりするのも魅力です。
――授業を通じて「実践力」が身についたと思ったのは、どんなときでしょうか?
本物の病院のような設備を使い、様々な実習を受けているときです。少人数制で行われるので、すぐに先生に質問できますし、事前に実習内容を確認してから授業にのぞめるため、着実に力をつけることができます。
また、1年生から実際に病院へおもむいて看護師の仕事を体験できるので、現場で求められる実践力を少しずつ身につけられます。
――将来、どんなキャリアを描いていきたいですか?
私の父は重症心身障害児施設を経営していますが、このような施設はまだ数が少なく、困っている子どもがたくさんいます。私はこうした施設で看護師として働くことで、子どもたちの力になっていきたいです。
――最後に、受験生に向けてメッセージをお願いします!
大学に入ると、毎日学ぶことが多くて意外に忙しいなっていうのが正直な感想です。だから、自分をスキルアップさせるためにも高校生の頃からいろいろなことにチャレンジしてみてください!
サポート充実の少人数制の学びで着実に力が伸ばせる
次にお話をうかがったのは、教育学部こども未来学科で学んでいる田村怜加(たむられいか)さんです。
――進学先に姫路大学を選んだ一番の理由とは?
高校卒業後、地元の短大に進みましたが、子どもがケガをしたときや熱を出したときの対応など、養護面の専門的な知識を身につけたいという思いが強くなりました。そこで、養護教諭、幼稚園教諭一種免許状が同時に取得できる姫路大学への編入学を決意しました。
――実際に入学して感じた姫路大学の魅力を教えてください。
教育学部には担任制があるので、勉強だけでなく、学生生活の困りごとなども気軽に相談できます。
授業面でいうと、少人数制で行われる演習がとても充実しています。例えばピアノ。初心者から経験者まで、学生一人ひとりに合わせた丁寧な指導のおかげで、私も技術の向上を感じています。
――授業を通じて「実践力」が身についたと思ったのは、どんなときでしょうか?
模擬授業や模擬保育といった実習を行っているときです。実際の現場をイメージしながら実践して、現場経験のある先生方からご指導やご助言をいただいたり、他の学生の実習を見て気づいたことを伝え合ったりすることで、臨機応変さや子どもの声を聞く力などを伸ばすことができたと感じています。
――将来、どんなキャリアを描いていきたいですか?
養護面での深い知識や技術を身につけ、緊急時に迅速かつ正確に対応できる保育教諭になりたいです。また、幼児教育に携わることを通して、自分が生まれ育った地元へ恩返しができたらいいなと思っています。
――最後に、受験生に向けてメッセージをお願いします!
勉強面での不安や人間関係の心配ごとなど、皆さんそれぞれ感じていることがあると思います。ただ、姫路大学には、その不安を聞いてくれる先生や一緒に同じ夢に向かって頑張る仲間がいますし、様々なサポート体制が整っています。もちろん私も、先輩として相談にのりますので、姫路大学で一緒に夢を叶えましょう!
姫路大学の魅力を間近で感じられるオープンキャンパスを開催!
先輩たちが語ってくれた以外にも、姫路大学には充実した国家試験対策支援や、教員採用試験対策の手厚いサポートがあるのが大きな魅力です。今回のインタビューをきっかけに姫路大学に興味をもった方は、まずはオープンキャンパスに参加してみてはいかがでしょうか?
2025年度の開催日は、4/27(日)、5/25(日)、6/15(日)、7/20(日)、8/2(土)、8/3(日)、8/23(土)、8/24(日)、9/7(日)、12/14(日)。当日は学部学科説明のほか、在学生によるトークライブやキャンパスツアー、マンツーマン相談、入試・奨学金・就職相談など、受験生が知りたい情報が盛りだくさんのイベントが行われます。また、オープンキャンパスに参加できない方も、平日大学見学会や進学相談会を随時開催していますので、ぜひ下記のサイトをチェックしてみてください!