はじめに
高校生の皆さん、進路選択や将来について悩み始める時期ですね。自分が何をしたいのか、どんな分野に興味があるのか、迷うのは自然なことです。今すぐ全てを決める必要はありません。大切なのは、様々な可能性を知り、自分自身の「好き」や「興味」を見つめること。そんな進路選びのヒントとなる先輩たちのリアルな声をお届けします。
先輩たちが語る、リアルな学びと成長
今回は、理系単科大学である久留米工業大学で学ぶ5人の学生の皆さんにお集まりいただき、どのような学生生活を送り、どのような学びや成長を経験しているのかをお聞きしました。参加してくれたのは、
片野さん(機械システム工学科 2年生)、
千北さん(交通機械工学科 3年生)、
金縄さん(建築・設備工学科 4年生)、
高原さん(情報ネットワーク工学科 2年生)、
橋本さん(教育創造工学科 2年生)です。
先輩のリアルな声を聞いてみましょう。
進路選択のきっかけと、今打ち込んでいること
金縄さん:高校2年の冬頃から考えました。将来の夢はまだはっきりしていませんでしたが、一番学びたい建築を選べる大学を探しました。
千北さん:高校2年の頃から、ものづくり、機械系、特に交通系の機械はとても興味があって、九州内の大学で学べたら良いなと思って、この大学を選びました。
橋本さん:小学生の頃から教員に憧れ、高校時代に先生に助けられ、中高の教員を目指すようになりました。
片野さん:高校3年生の6 月あたりから考え始めました。高校卒業後の将来像を明確にして自分の夢が叶えられる場所を選びました。
高原さん:高校3年生の春頃に考え始め、オープンキャンパスに参加して大学を決めました。
片野さん:バスケサークルとダンスサークルの掛け持ちです。小学4年生から続けているバスケと、大学でサークルを知り新しく始めたダンスに打ち込み、好きなことと新しい挑戦の両方を楽しんでいます。
千北さん: 今頑張っているのは、学生フォーミュラというサークル活動です。一から車を作っていくこの活動では、夏頃の大会に向けて日々努力し、車を作ったことの満足感や達成感は何ものにも代えがたいものだと感じています。
大学の魅力、将来の夢、そして高校生へのメッセージ
高原さん: 学生と先生の距離が近いところです。基幹教育センターがあり、先輩や先生たちが常駐していて分からない問題などなんでも教えてくれサポートが充実しているのでいいなって思います。
金縄さん:本館2階の建築設備ショールームがおすすめです。天井が向き出しで配線や空調設備が見える設計になっていて、普段は見られない部分を細かく見て学べる施設です。 建築と設備を見られるのはこの大学ならでは。オープンキャンパスなどで見れるので是非見学されてください。
千北さん: ものづくりの第一線で活躍された先生方が多く、その「生の声」で実践的な授業を受けられる点が素晴らしいです。
橋本さん: 本館2階のラウンジがお気に入りです。友達と話したり、課題を進めたりと、居心地が良い場所です。
片野さん: 人に教えるのが好きだと気づき、高校の工業教員を目指しています。機械システム工学科では工業の教員免許が取得可能です。
金縄さん: 大学で設備の面白さに触れ、ゼネコンの設備職に就職が決まりました。一番の目標は、一級建築士の資格を取得し、就職先でバリバリ働けるように頑張ることです。大学に入ってから設備について学び始め、その面白さに気づいたことで、設備職にのめり込んでいきました。
高原さん: まだ特定の夢はありませんが、様々な可能性を探しながら、それを見つけることが目標です。Web系、AIの開発、あと情報の教員、イベントプランナーなど色々と考えています。それらを絞り込んでいきたいと思っています。
橋本さん: 自分が高校生の時にすごく消極的な人間だったので、大学に入ってからは沢山チャレンジしたいと思っていました。オープンキャンパススタッフやボランティア活動にも積極的に参加するようになり、自信もつき成長したと感じています。
千北さん: 物事を色々な視点から考えられるようになり、数学や物理の公式も、作られた理屈を考えることで視点が変わりました。
片野さん: 自分で履修やお金、時間の使い方を決めるようになり、自己管理能力が身につきました。
金縄さん: 違う環境で育った人たちと過ごす中で、考え方の幅が広がり、大人になったと感じます。
高原さん: 様々な活動に参加する中で、コミュ力や自信がつきました。
片野さん: 興味があることを見つけ、進路を決めてください。勉強も遊びも楽しんで!
千北さん: 自分と向き合い、興味を深めていってください。行きたい場所を見つけたら、強い意志で頑張って!
金縄さん: 大学生活はあっという間なので、やりたいことは早めに思う存分やろう!
高原さん: 失敗を恐れず何でもチャレンジ! 失敗から学ぶこともあります。
橋本さん: 大学生活は自分の時間が増えて充実します。一度きりの大学生活を楽しんで!
おわりに
久留米工業大学には、将来の目標を持つ学生、模索中の学生、サークルに打ち込む学生など様々な学生がおり、ものづくりを基礎から手厚いサポートで学び、経験を通じて将来を見つけられます。大学を知るには、ぜひオープンキャンパスに参加してみましょう!
オープンキャンパスの様子はこちら
2025年5月完成の新棟も魅力です。文系の方も数1の基礎があれば挑戦できる総合型選抜もあり、あなたに合った入試が見つかるはず!(女性の理工系人材育成のために女子の検定料は免除しております。) この機会に、ぜひあなたの志望校の選択肢に加えてみませんか。大学を知ることが、未来につながるかもしれません。