はじめに
みなさんは、将来の目標や就きたい職業はありますか? これから大学進学、就職と社会に向かって進んでいきますが、実に様々な選択肢が広がっていますよね。その一方で、「やりたいことが絞れない」「何が向いているのかわからない」といった意見もきっと多いはず。悩みながらも、日々勉強や部活に打ち込んでいると思います。
将来を考える方法のひとつとして、ぜひやってみてほしいのがこれまでの経験を振り返ること。これまでどんなことが面白いと思えたか、人とのどんなコミュニケーションが思い出に残っているか、そこにヒントが隠されているかもしれません。
国際医療福祉大学で学ぶ谷口さんも、過去の経験から進路を選んだ先輩の一人。小学校の時の経験から医療の道を目指したとのことですが、その背景について詳しく伺いました!
自身の入院経験から、医療の道を志す
国際医療福祉大学保健医療学部 理学療法学科で学ぶ谷口紗雪(やぐちさな)さんは、現在、大学3年生です。
――現在、学んでいることを教えてください。
理学療法士を目指して、人の体の機能や病気について学んでいます。理学療法士の仕事は、運動機能が低下した人や障害のある人に対し、リハビリテーションを通して、日常生活を送れるよう支援すること。4年生で受ける国家試験に向けて、日々、座学と実習の両方に取り組んでいます。
――なぜ谷口さんは、理学療法士を目指したのでしょうか。
小学校6年生の頃に入院したのですが、その経験が医療従事者を目指すきっかけになりました。当時は、医者と看護師くらいしか医療の仕事は知らなかったのですが、高校で進路を考える際に理学療法士という仕事を知り、リハビリテーションでお世話になった方のことを思い出しました。そこで私も、将来は誰かに寄り添い、励まし、何かできるようになると一緒に喜ぶ、そんな理学療法士になりたいと思うようになりました。
――様々な大学があるなかで、国際医療福祉大学を選んだ理由を教えてください。
各専門職が連携して医療行為を行うチーム医療について深く学べるかを考え、大学を選びました。さらに私が専攻する理学療法学科では、早期から実践的な実習に取り組むことができること、国家試験の対策も充実しており、合格率が高いことも大学選びの理由になりました。
理学療法士を目指して、人の体の機能や病気について学んでいます。理学療法士の仕事は、運動機能が低下した人や障害のある人に対し、リハビリテーションを通して、日常生活を送れるよう支援すること。4年生で受ける国家試験に向けて、日々、座学と実習の両方に取り組んでいます。
――なぜ谷口さんは、理学療法士を目指したのでしょうか。
小学校6年生の頃に入院したのですが、その経験が医療従事者を目指すきっかけになりました。当時は、医者と看護師くらいしか医療の仕事は知らなかったのですが、高校で進路を考える際に理学療法士という仕事を知り、リハビリテーションでお世話になった方のことを思い出しました。そこで私も、将来は誰かに寄り添い、励まし、何かできるようになると一緒に喜ぶ、そんな理学療法士になりたいと思うようになりました。
――様々な大学があるなかで、国際医療福祉大学を選んだ理由を教えてください。
各専門職が連携して医療行為を行うチーム医療について深く学べるかを考え、大学を選びました。さらに私が専攻する理学療法学科では、早期から実践的な実習に取り組むことができること、国家試験の対策も充実しており、合格率が高いことも大学選びの理由になりました。
「人を助けたい」なによりも、その気持ちが大切
――これまでの経験が、将来の医療現場でどのように活かせると思いますか?
学んでいることはもちろん、計画立案力を将来の医療現場で活かせると考えています。現状を把握し、何を目標として、どのように進めていくのか。試験や大学のテストで培ってきた力が国家試験、また患者さんに合わせてリハビリテーションを提供する実際の現場でも活かせると思います。
――将来はどんな理学療法士になりたいですか。
楽しいと思えるリハビリテーションを提供する、そんな理学療法士になりたいと思っています。私自身もそうだったのですが、リハビリテーションは、どうしてもつらく、嫌な気持ちになるもの。相手の気持ちに寄り添い、相手に合ったメニューを考えながら、回復に向かって寄り添っていきたいと思います。
――最後に、受験生に向けてメッセージをお願いします!
医療系の進路は、勉強や実習など大変なことが多いですが、その分、やりがいのある分野だと思います。なによりも「人を助けたい」「誰かの役に立ちたい」という気持ちが一番大切。その気持ちがあるならば、勉強も頑張れると思います。その第一段階として、まずは受験勉強を頑張ってほしいと思います。
――谷口さん、ありがとうございました。
学んでいることはもちろん、計画立案力を将来の医療現場で活かせると考えています。現状を把握し、何を目標として、どのように進めていくのか。試験や大学のテストで培ってきた力が国家試験、また患者さんに合わせてリハビリテーションを提供する実際の現場でも活かせると思います。
――将来はどんな理学療法士になりたいですか。
楽しいと思えるリハビリテーションを提供する、そんな理学療法士になりたいと思っています。私自身もそうだったのですが、リハビリテーションは、どうしてもつらく、嫌な気持ちになるもの。相手の気持ちに寄り添い、相手に合ったメニューを考えながら、回復に向かって寄り添っていきたいと思います。
――最後に、受験生に向けてメッセージをお願いします!
医療系の進路は、勉強や実習など大変なことが多いですが、その分、やりがいのある分野だと思います。なによりも「人を助けたい」「誰かの役に立ちたい」という気持ちが一番大切。その気持ちがあるならば、勉強も頑張れると思います。その第一段階として、まずは受験勉強を頑張ってほしいと思います。
――谷口さん、ありがとうございました。
あなたの経験が、進路選択に活きてくる!
谷口さんのインタビューはいかがでしたか?
小学校のときの入院経験が、現在の進路につながっている点が印象的でしたね。これ以外にも理学療法学科には、部活動を通して体のケアの大切さを知って理学療法士を目指したり、医者や看護師とはまた違った形で医療に携わりたいという思いを持っている人がいたりと、その動機は様々です。あなたのこれまでの経験が、将来の道につながっていくかもしれません。
おわりに
今回ご紹介した国際医療福祉大学では、夏期オープンキャンパスを6月1日(日)から各キャンパスにて実施中です(詳細は下記URLを参照ください)。
大学紹介をはじめ、学科フロア案内・学科横断企画、入試説明など医療系の学びに知ることができる貴重な機会です。これまで医療系を視野に入れていなかった方もぜひ行ってみてください!