3つのコースで幅広い未来を選べる! 白鷗大学の学生が語る法学部のリアルな魅力とは?

はじめに

「法学部」と聞いて、皆さんはどのようなイメージをもちますか?
私たちの社会や日常生活の基本ルールである「法律」について学べることから、裁判官や検察官、弁護士といった、法曹を目指す人が進学する学部だと思われがちです。しかし、そのイメージは法学部の一面でしかありません。
実際の法学部で得られる学びはもっと柔軟です。なぜなら、法律の知識やそれを応用する能力は、どのような職業においても役に立つからです。その活躍の場は、法曹や公務員はもちろん、幅広い業種の一般企業にも広がっているため、まだ将来がはっきり決まっていない人にもオススメできる学部といえます。
今回の特集では、法学部の多様な進路を紹介していくため、2年生から「法務」「公共政策」「企業」の3つのコースで自分に合った未来を選べる白鷗大学法学部をピックアップ。現在、法学部で学んでいる3人の学生(熊木陽都さん、有桝遥香さん、菊池桜花さん)にお話を伺いながら、法学部の魅力について一緒に考えてみましょう。

法曹の仕事に直結する、専門的な法律の知識が学べる

――最初にお話を伺ったのは熊木陽都さんです。熊木さんは、どんなきっかけで法学部を選んだのでしょうか?
中学生の頃、弁護士を主人公にしたゲームをやったことをきっかけに、弁護士の仕事に興味をもちました。そこで進学先は法学部と決めていましたが、そのなかで白鷗大学を選んだのは、法廷教室があったからです。そこで行われていた実践的な模擬裁判の授業は、弁護士を目指している自分にとって非常に魅力的に感じました。

――現在、大学ではどんなことを学んでいますか?
「六法」と呼ばれる、憲法・民法・商法・民事訴訟法・刑法・刑事訴訟法という6つの法律を中心に学んでいます。授業では、実際にあった事件などを取り上げながら進められるため、毎回、興味深く取り組むことができます。また、ゼミでは、日常生活の基本的なルールを定めた法律にあたる民法を専門的に学んでいます。

――将来の進路について教えてください。
法科大学院への進学を経て、司法試験に合格し弁護士になりたいと考えています。具体的には、個人が抱える法的な問題を解決する民事系の弁護士として、日常生活で問題を抱えている人を助けていきたいです。まずは東京の弁護士事務所に入って経験を積み、将来的には独立して個人事務所を開業したいです。

――最後に、高校生へ向けて応援メッセージをお願いします。
受験勉強は大変だと思いますが、ここで努力した分が、いつか自分の財産として返ってきます。大切なのはあきらめないこと。皆さんも自分の夢をかなえるために、頑張ってください!

公務員など、公共政策を通じて社会や地域に貢献

――次にお話を伺ったのは有桝遥香さんです。有桝さんは、どんなきっかけで法学部を選んだのでしょうか?
公務員を目指していたため、その学びが得られる大学を探していました。白鷗大学の法学部を選んだのは、卒業後に公務員として活躍している学生が多くいたからです。また、4年間の学費が減免される学業特待制度があったことも、進学選択を決める重要なポイントになりました。

――現在、大学ではどんなことを学んでいますか?
法律の基礎を学んだうえで、行政学や地方財政など、自分の興味がある分野に学びを広げています。また、私の所属しているゼミには公務員志望の学生が多いため、行政系の研究に加えて、将来に向けて市役所などへの視察、公務員試験対策も行われます。

――将来の進路について教えてください。
大学で学んだ法律の知識を活かしながら、県庁や市役所などに勤務する地方公務員として地域に貢献したいです。特に、私の地元の自治体では子育て支援に力を入れているので、その振興に携わっていきたいです。

――最後に、高校生へ向けて応援メッセージをお願いします。
法学部では公務員に必要な法律の専門知識に1年生のうちから触れられるので、公務員を目指している人は、将来に向けて大きなアドバンテージが得られます。また、高校時代に勉強したことは受験だけでなく、大学の授業や公務員試験など先につながるものがたくさんあります。今は大変だと思いますが、将来への自己投資だと思って頑張ってください。応援しています!

民間企業で活躍する武器になる法律の知識

――最後にお話を伺ったのは菊池桜花さんです。菊池さんは、どんなきっかけで法学部を選んだのでしょうか?
社会で暮らしていくなかで法律の知識をもっていた方が、自分だけでなく、より多くの人を守っていけると思ったからです。また、元々は警察官を志望していたので、法学部での学びが将来に役立つと考えて進学しました。

――現在、大学ではどんなことを学んでいますか?
これから社会に出ていくと「法律を知らなかった」では通用しなくなるため、様々な分野を幅広く学んでいますが、特に興味をもって取り組んでいるのは民法と商法です。また、ゼミでは国際政治について専門的に学んでいます。

――将来の進路について教えてください。
入学時は警察官を目指していましたが、2年生の夏頃から就職活動を進めるなかで、自分が本当に興味をもっているのは一般企業で仕事をすることだと気づきました。そこで大学では3年生からコースを変更。現在は鉄道、食品、人材サービスなど、接客やサポートを通じてお客さまのニーズに応えていく仕事で、民法や商法などの知識を活かしていきたいと考えています。

――最後に、高校生へ向けて応援メッセージをお願いします。
法律は、法曹や公務員だけに必要な知識ではありません。社会と人、人と人などのつながりについて「法」の視点から考えていくことで、新しい未来が見えてくることがあります。自分を守り、誰かを守れる強い味方となる法律に、少しでも興味があるなら、ゼッタイ法学部がオススメです!

おわりに

法学部生が学ぶ本キャンパス(JR小山駅より徒歩1分)

白鷗大学法学部の3つのコースで学んでいる学生たちのお話はいかがでしたでしょうか?
多様な進路を目指している先輩たちの姿を参考に、皆さんも自分に合った進学先を考えていきましょう。

今回のお話をきっかけに白鷗大学法学部に興味をもった方は、まずはオープンキャンパスへの参加をオススメします。そのほかにも白鷗大学では、土曜日に開催するミニオープンキャンパス「サタ☆キャン」など、年間を通して大学生活のリアルを知ることができるイベントを開催。スケジュールなどの詳しい情報は下記のサイトに掲載されていますので、まずはチェックしてみてください!
この記事を書いた人
    【PR】Studyplus編集部
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