【新設学部・学部長に聞く】「スポーツ×DX」がつくる新しい社会とは

はじめに

「DX(デジタルトランスフォーメーション)」という言葉を聞いたことがありますか。DXとはデジタル技術を活用して変革を起こし、より良い社会や暮らしを目指すことを指します。
健康スポーツの場面では、運動中のカラダの状態をスマートウォッチで測ったり、スポーツの試合にビデオ判定が取り入れられるなど、様々な場面でDXが起こっています。
このような社会の流れを受けて、亜細亜大学ではスポーツDXを推進させることでウェルビーイングな社会を目指す健康スポーツ科学部が2026年4月に開設されます。
どのような学部なのか、学部長にインタビューを実施し、スポーツDXやウェルビーイングな社会、学部での学びなどについて話を伺いました!

スポーツ×DXで、スポーツも、運動の楽しみ方も変わっていく

亜細亜大学 健康スポーツ科学部 学部長
長浜尚史先生


――本日はよろしくお願いします。「スポーツ×DX」を推進させると、スポーツの何が変わるのでしょうか。
実はすでに様々な変化が起こっています。スポーツではサッカーのVAR判定が有名ですが、同様の技術はテニスやバドミントン、バレーボールなどでも利用されており、判定にデジタル技術が取り入れられることで、正確性と公平性が一段と高まりました。今後はメタバーススタジアムやAR/VR視聴など新たな観戦体験の場が生まれたり、アスリートのパーソナルデータを集約することでトレーニングメニューの最適化を図ったりと、益々スポーツDXが加速していくと思います。

――私たちの日常生活においても、変化はあるのでしょうか。
身体的、精神的、社会的に良好な状態にあることをウェルビーイングと呼びますが、スポーツDXは、私たちのウェルビーイングを根底から向上させる可能性を秘めています。例えば、運動に苦手意識を持つ人に対してより楽しみやすい環境を提供したり、年齢・性別・障がいの有無を問わず、「誰もが、いつでも、いつまでも」スポーツを楽しめるようになったりします。一般の方がより気軽に、自分のペースで運動を楽しみ、心身の健康を充実させることができるようになると思います。

健康スポーツ科学と情報工学の2つを同時に学べる学部とは

――そのような時代の流れの中で、健康スポーツ科学部はどんな人材を育てていくのでしょうか。
あらゆる業界にDXが求められる中、スポーツ界でもデジタルの積極的な活用により様々な課題が解決され始めました。スポーツDXを推進するには、健康スポーツ科学と情報工学の両方の知識と技能が必要になります。私たちは、これらの力をしっかりと身につけてもらい、スポーツを通して、人々の健康とウェルビーイングな社会に貢献する人材を育てていきます。

――具体的にはどのようなことが学べますか。
特長的なのは、健康スポーツ科学と情報工学の2つの学問領域を同時に学べる点です。どちらか一方ではなく、どちらの専門性も高めることができます。
そして講義や演習での学びを実践する場として、自治体や企業と連携してインターンシップやボランティア実習も実施します。また、なかなか体験できないユニバーサルスポーツのブラインドサッカーやボッチャ、車椅子スポーツや、ニュースポーツのeスポーツ、ARスポーツ、スポーツクライミングにも挑戦できます。
さらに新たな学びの場として、実験実習棟が2027年に建設される予定です。最新機器の設置された実験室や実習室が完備されており、ゼミナールや演習において主体的に学び、研究できる場を整えます。

スポーツ×DXを学んだ人材は、様々な領域で求められている

――やはり、スポーツが得意でないと学ぶのは難しいでしょうか。
そんなことはありません。スポーツが好きで、文理を問わずデジタル分野に関心のある人であれば誰でも興味を持って学べます。入学前には数学や物理の基礎講座を設置し、入学後は数理専門の職員によるサポートもしますので、文系コースで学んでいる人も安心してください。
スポーツの得意・不得意というより、「スポーツに関わる分析・研究がしたい」「他者(アスリートや健康を願う人)をささえたい」という思いが大切になります。

――この学部で学んだ後は、どのような進路があるのでしょうか。
スポーツとデジタルの両方に長けた人材になることで、健康スポーツに関連する業界に加え、食品業界やメディア・広告業界、都市開発系企業やIT企業など、DXの推進やウェルビーイングの創造が求められるあらゆる業界で活躍ができます。また中学校・高校の、保健体育の教員免許の取得を目指すこともできます。

――最後に、高校生にメッセージをお願いします!
健康スポーツ系の学部は様々な大学が設置していますが、健康スポーツ科学と情報工学の両方を深く学べるのは、亜細亜大学の強みです。ウェルビーイングな社会を実現するため、そしてこれからの社会で必要とされる知識と技能を身につけるために、ぜひ進路のひとつとして検討してみてください。

おわりに

長浜先生のインタビューはいかがでしたか?
スポーツも好き、勉強も好き、という人にはぴったりの学部ではないでしょうか。興味のある受験生は、ぜひ亜細亜大学健康スポーツ科学部について調べてみてくださいね。これから必要とされる「スポーツ×DX」の知識と技能を身につけて、社会で活躍できる人材を目指しましょう!
この記事を書いた人
    【PR】Studyplus編集部
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