【卒業生インタビュー3】社会人の先輩に「大学のメディア学部卒業後」を聞いてみた

はじめに

テレビやラジオはもちろん、ウェブサイトだったり、SNSだったり……世の中には様々な「メディア」がありますが、「メディアについて学ぶ」というと、みなさんはどんなイメージが浮かびますか?
目白大学のメディア学部では、自分の興味に合ったテーマを中心に研究し、メディア活用の具体的な事例や制作方法を身につけられるとともに、世の中にある様々なメディアの歴史や特徴について学ぶことができます。
このメディア学部で学んだことを活かし、社会で活躍しているのが清水さんです。
清水さんは目白大学卒業後、日本テレビグループの株式会社日テレWandsに就職。現在はSNSの運用コンサルティングを通じて、日本テレビの大型番組の広報や、他企業のマーケティングを支援しています。
清水さんは大学時代にどんなことを学び、現在はどんな仕事をしているのか。実際にお話を伺いました!

高校時代の情報の授業をきっかけに、メディアに興味を持つ

――清水さんの現在のお仕事内容を教えてください。
SNS運用コンサルティング です。日テレの大型番組に関するSNS更新を担当することもあれば、日テレグループ以外の企業のSNS運用代行を行うこともあります。
案件の獲得から、企画立案、撮影・編集・投稿運用まで一気通貫で行えるのが当社の強みです。最近ではグループ以外の企業のSNS運用を担当するケースが増えており、これまで培ってきたノウハウを活かしながら、企業のSNSマーケティングを支援しています。

――なぜ、大学ではメディアを学ぼうと思ったのでしょうか。
高校時代の情報の授業でCMを作るという課題がありました。その時にコンセプトを一生懸命考えたり、撮影・動画編集をしたりするのが、すごく楽しかったんです。制作したCMも良い評価をもらうことができ、この体験をきっかけにメディアについて深く知りたいと思うようになりました。

学びの環境が充実している点に魅力を感じて、目白大学に進学

――なぜ様々な大学があるなかで、目白大学を選択したのですか。
いろんな大学を調べましたが、目白大学は機材や設備がとても充実していること、また実際の現場で仕事をされていた方が先生にいることを知り、学びの環境が充実している点に魅力を感じました。
オープンキャンパスにも2回参加したのですが、そこで大学の雰囲気を詳しく知ることができ、入学後のイメージが膨らんだのも理由のひとつです。

――どんな授業が印象に残っていますか。
メディアの歴史を学ぶ授業とゼミ活動が印象に残っています。
歴史を学ぶ授業では新聞・ラジオ・テレビがどのように発展して今に至るのかを、映像を通して詳しく知ることができました。最近のメディア状況だけではなく、メディア・放送業界の歴史をしっかり理解しているということで、就職活動の際のアピールポイントにもなりました。
またゼミ活動では、地域活性化アートイベント『夢の虹』に参加しました。これは地域の小学生が自分の夢を用紙に書き、それを繋げて1枚の大きな虹のモザイクアートを描くのですが、ゼミではこれらの企画・実行を担当しました。
このプロジェクトを通じて、社会に出ても役立つプロジェクトマネジメントを習得することができました。

今でもお世話になる大学の先生方は、自分の未来を拡げてくれる存在

――学んでいくなかで、ご自身が成長した点を教えてください。
1、2年生では基礎的な知識を身につけ、3、4年生では実践することで、メディアに関する基礎力と応用力が身につきました。授業では映像・広告・出版・SNSなど、幅広い分野に触れることができましたし、実践的な授業やグループワークを通して、情報の届け方や受け手とのコミュニケーションのあり方を多角的に考える力を養うことができました。
現在の仕事においても、誰に・どのように伝えるかを意識する姿勢や、コンテンツ制作のノウハウなど、大学で培った力を活かすことができています。

――振り返って感じる、目白大学の良さを教えてください。
面倒見の良い先生が多いところです。ゼミの先生である鷲谷先生は、就職活動の相談にのってくれるなど、ゼミ活動以外でもお世話になりました。
またメディア学部教授の勝野先生は、卒業後も社会人の交流会などがあると声をかけてくださり、同業界での人脈作りの手助けもしてくれています。
先生方は大学の先生の枠を超えて、自分の未来を拡げてくれる存在のように感じています。

――最後に、進路に悩む高校生にメッセージをお願いします。
将来やりたいことがまだ決まっていない、自分に何が向いているのかわからない、そんな人も多いと思います。そんな人にこそぜひ、大学進学という道を視野に入れていただきたいです。ぼんやりメディア系・デジタル系など考えている方はメディア学部への進学を考えてほしいと思います。
この学部では専門性の高い先生の指導のもと、映像・広告・出版・SNS・デザインなど、幅広い分野を学ぶことができます。
メディア学部での学びが、きっとあなたの「やりたい」を見つけるきっかけになるはずです。みなさんがやりたいことを実現できるように、心から応援しています。

――清水さん、ありがとうございました!

おわりに

清水さんのインタビューはいかがでしたか?
メディア学部で学んだ知識を活かして会社で働くと共に、今でも目白大学とつながりを持って、日々仕事に向き合っている姿が印象的でしたね。
ご紹介した目白大学メディア学部メディア学科では、新聞、テレビ、雑誌、インターネット、スマートフォンなど、様々な情報メディアについて学ぶことができるとともに、大学を飛び出して、地域・企業などの現場で実践力を養うプログラムも用意されています。
理論と実践をバランスよく学ぶことで、あらゆる仕事に要求される発想力・企画力・プレゼンテーション能力を磨くことができますので、興味のある人はぜひ調べてみてくださいね。
この記事を書いた人
    【PR】Studyplus編集部
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