はじめに
「農学系大学」と聞くと、多くの人が「農業」や「畑」のイメージを思い浮かべるかもしれません。しかし現在、従来の農学系大学のイメージは、大きく覆されつつあります。農学系大学は、「農」の分野を超えて、理系・文系を問わず幅広い最先端の学びができる大学へと進化しているのです。今回は、現代における農学系大学の学びの魅力と、キャンパスライフをご紹介します!
農業だけじゃない!? 現代のトレンドに即した農学系総合大学の学び

これまでは「農学系大学=農業だけを専門的に学ぶ大学」というイメージが定着していましたが、現在の農学系大学は、農業をさらに「実践的・実用的な学問」として発展させています。たとえば、植物の成分から新しい化粧品や香水を生み出す「アウタービューティ」の研究や、健康を支える食品開発など、私たちの生活に直結する学びが行われています。
その他にも、豊かな自然資源をどう守り、ビジネスとしてどのように活用していくのかという、経済や経営の視点を取り入れた文理融合のプログラムも増えています。農学系大学は、生命や自然のメカニズムを解き明かし、それを社会に活用する方法を探求する場となっているのです。
その他にも、豊かな自然資源をどう守り、ビジネスとしてどのように活用していくのかという、経済や経営の視点を取り入れた文理融合のプログラムも増えています。農学系大学は、生命や自然のメカニズムを解き明かし、それを社会に活用する方法を探求する場となっているのです。
大自然の中で先進的な学びを展開! 圧倒的なスケールを誇る「東京農業大学」

日本最大級の農学系大学である「東京農業大学」。なかでも「北海道オホーツクキャンパス」は、キャンパス約34万平方メートルに農場約40万平方メートルと、圧倒的な広さを誇ります。今回は、この広大な大自然をフィールドに先進的な学びを展開する、注目の2学科をご紹介します。
一つ目は、インナービューティ(食)からアウタービューティ(香・化粧)までを総合的に学ぶ「食香粧化学科」です。この学科の特長は、自然由来の生物資源を活かしたモノづくりです。地元の食材を使用した商品開発のほか、1,000種類を超える香料を備えた調香室を活用し、学生自身がコスメやアロマを企画・開発するプロジェクトなどが行われています。化学的アプローチの視点では、世田谷キャンパスの「農芸化学科」や厚木キャンパスの「デザイン農学科」とも共通しており、両学科の併願先としてもぴったりです。
二つ目は、文理融合の学びを展開する「自然資源経営学科」です。この学科では、知床世界自然遺産やラムサール条約登録湿地といった世界的な自然環境までが学びの舞台となります。現地に赴き、実態や課題を調査することで、「生きたビジネス・マネジメント力」を鍛え上げるのです。自然資源にビジネスを掛け合わせる視点は、世田谷キャンパスの「アグリビジネス学科」や「地域創成科学科」の学びにもつながるため、両学科との併願先にもおすすめです。
このように東京農業大学北海道オホーツクキャンパスでは、農学をさまざまな領域につなげる、実践的な学びが展開されています。
一つ目は、インナービューティ(食)からアウタービューティ(香・化粧)までを総合的に学ぶ「食香粧化学科」です。この学科の特長は、自然由来の生物資源を活かしたモノづくりです。地元の食材を使用した商品開発のほか、1,000種類を超える香料を備えた調香室を活用し、学生自身がコスメやアロマを企画・開発するプロジェクトなどが行われています。化学的アプローチの視点では、世田谷キャンパスの「農芸化学科」や厚木キャンパスの「デザイン農学科」とも共通しており、両学科の併願先としてもぴったりです。
二つ目は、文理融合の学びを展開する「自然資源経営学科」です。この学科では、知床世界自然遺産やラムサール条約登録湿地といった世界的な自然環境までが学びの舞台となります。現地に赴き、実態や課題を調査することで、「生きたビジネス・マネジメント力」を鍛え上げるのです。自然資源にビジネスを掛け合わせる視点は、世田谷キャンパスの「アグリビジネス学科」や「地域創成科学科」の学びにもつながるため、両学科との併願先にもおすすめです。
このように東京農業大学北海道オホーツクキャンパスでは、農学をさまざまな領域につなげる、実践的な学びが展開されています。
現場で磨く実践力と専門性! 大自然を舞台にしたオホーツクでの学び

実際に北海道オホーツクキャンパスに通う、自然資源経営学科4年生の佐々木日菜乃さんと、食香粧化学科2年生の寳田京子さんに話を聞いてみました!
―オホーツクキャンパスだからこそできる学びの強みは何だと感じますか?
佐々木さん:恵まれた自然環境の中で実践的に学べる点です。船に乗って鯨類の調査を実施したり、観光地でのアンケート調査や知床での実習を行ったりなど、実際にフィールドに出て学べるのはオホーツクならではだと思います。
寳田さん:他のキャンパスの学科でも「食」をテーマにしていますが、オホーツクキャンパスの食香粧化学科は、私が学びたかった「香り」に特化した専門的なアプローチが可能である学科だったからです。香りに関する専門的な講義のほか、学科プロジェクトを通して主体的に学べる環境が整っている点が最大の強みだと考えています。
―学科プロジェクトでは、具体的にどのようなモノづくりを体験しましたか?
寳田さん:私は「学生アロマプロジェクト」に参加しており、現在は「網走の夏・冬」をテーマにした香りの製作に取り組んでいます。香料が持つ成分の構造や、それぞれの香料の相性などを理解することが理想とする香りに近づく第一歩だと学び、今回の製作に活かして取り組んでいます。
―地域ビジネスの実践を通じてどのような力が身につきましたか?
佐々木さん:コミュニケーション能力は特に身についたと思います。観光客を対象にアンケート調査をしたり、観光に携わる方や地域住民の方々の話を聞いたりなど、コミュニケーション能力を求められる機会が数多くありました。
―オホーツクキャンパスだからこそできる学びの強みは何だと感じますか?
佐々木さん:恵まれた自然環境の中で実践的に学べる点です。船に乗って鯨類の調査を実施したり、観光地でのアンケート調査や知床での実習を行ったりなど、実際にフィールドに出て学べるのはオホーツクならではだと思います。
寳田さん:他のキャンパスの学科でも「食」をテーマにしていますが、オホーツクキャンパスの食香粧化学科は、私が学びたかった「香り」に特化した専門的なアプローチが可能である学科だったからです。香りに関する専門的な講義のほか、学科プロジェクトを通して主体的に学べる環境が整っている点が最大の強みだと考えています。
―学科プロジェクトでは、具体的にどのようなモノづくりを体験しましたか?
寳田さん:私は「学生アロマプロジェクト」に参加しており、現在は「網走の夏・冬」をテーマにした香りの製作に取り組んでいます。香料が持つ成分の構造や、それぞれの香料の相性などを理解することが理想とする香りに近づく第一歩だと学び、今回の製作に活かして取り組んでいます。
―地域ビジネスの実践を通じてどのような力が身につきましたか?
佐々木さん:コミュニケーション能力は特に身についたと思います。観光客を対象にアンケート調査をしたり、観光に携わる方や地域住民の方々の話を聞いたりなど、コミュニケーション能力を求められる機会が数多くありました。
オホーツクでの「自己成長」と、キャンパスでの経験を活かした「将来の夢」

―全国から集まった仲間との出会いや、北海道での一人暮らしを通じて、自分が一番成長 したと感じるのはどんなところですか?
佐々木さん:北海道アウトドア検定の取得や知床でのボランティアなど、知らない環境でも自分の興味に向かって積極的に行動できるようになったことです。
寳田さん:一番成長したと感じるのは、自立心と感謝の心が身についたことです。当たり前だと思っていたことは当たり前なのではなく、誰かに支えられていた有難みに気づくことができました。また、一人暮らしをしていくなかで、何度も心が折れそうになったことがありましたが、親元から離れて大学に進学した同じ境遇の友達と助け合いながら乗り越えることができました。このような経験から、人として一回り大きく成長できたと感じています。
―「東京農業大学=農業」というイメージを持っている高校生に向けて、オホーツクキャンパスでの経験を活かした将来の夢と応援メッセージをお願いします!
佐々木さん:自然資源経営学科は社会科学系の学科ですが、地方創生や観光、自然との共生などさまざまなことを広大な自然の中で実践的に学べます。ぜひオホーツクキャンパスでここでしかできない経験をしにきてください!
寳田さん:北海道でしか学ぶことのできない知識が得られ、オホーツクでの学びを活かして香料関係の職に就きたいと強く思うようになりました。少しでも興味があったら、積極的にオープンキャンパスへ参加してみてください! みなさんにとって一番いい進路が見つかることを願っています。
佐々木さん:北海道アウトドア検定の取得や知床でのボランティアなど、知らない環境でも自分の興味に向かって積極的に行動できるようになったことです。
寳田さん:一番成長したと感じるのは、自立心と感謝の心が身についたことです。当たり前だと思っていたことは当たり前なのではなく、誰かに支えられていた有難みに気づくことができました。また、一人暮らしをしていくなかで、何度も心が折れそうになったことがありましたが、親元から離れて大学に進学した同じ境遇の友達と助け合いながら乗り越えることができました。このような経験から、人として一回り大きく成長できたと感じています。
―「東京農業大学=農業」というイメージを持っている高校生に向けて、オホーツクキャンパスでの経験を活かした将来の夢と応援メッセージをお願いします!
佐々木さん:自然資源経営学科は社会科学系の学科ですが、地方創生や観光、自然との共生などさまざまなことを広大な自然の中で実践的に学べます。ぜひオホーツクキャンパスでここでしかできない経験をしにきてください!
寳田さん:北海道でしか学ぶことのできない知識が得られ、オホーツクでの学びを活かして香料関係の職に就きたいと強く思うようになりました。少しでも興味があったら、積極的にオープンキャンパスへ参加してみてください! みなさんにとって一番いい進路が見つかることを願っています。
おわりに
東京農業大学北海道オホーツクキャンパスの魅力は伝わったでしょうか? 実は、2027年度より新しい入試制度がスタートします。一般選抜及び大学入学共通テスト利用選抜の併願割制度や、総合型選抜生物産業学部(併願方式)など、厚木・世田谷キャンパスとの併願を考えている方にとって受験しやすくなりました。
また、夏にはオープンキャンパスが開催され、広大なキャンパスや網走市内をバスツアーで実際に見学できます。開催日程は、2026年7月19日(日)、7月25日(土)、8月22日(土) が予定されています。大自然の中で広がる新しい学びの可能性を、あなた自身の目で確かめてみてください!
また、夏にはオープンキャンパスが開催され、広大なキャンパスや網走市内をバスツアーで実際に見学できます。開催日程は、2026年7月19日(日)、7月25日(土)、8月22日(土) が予定されています。大自然の中で広がる新しい学びの可能性を、あなた自身の目で確かめてみてください!



