この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。内容が古くなっているのでご注意ください。
はじめに
新学期が始まって、早くも2か月が過ぎ、勝負の夏はすぐそこに迫っています。そんな季節に注意したいのが夏バテ。早すぎると思うかもしれませんが、昼は暑くて夜は涼しく、屋内によってはエアコンが効いている施設もあり、今の時期は温度環境の変化にどうしても体調を崩しがちになります。そこで、今回は元気に夏を乗り切るおすすめバーガーを紹介します。
モスバーガー史上最も辛い新バーガー
大手ファストフードチェーン店「モスバーガー」では、5月23日から7月中旬まで全国の店舗(一部を除く)にて「激辛テリヤキチキンバーガー」(390円)を発売しています。
定番商品「テリヤキチキンバーガー」(360円)に、かつて最も辛い唐辛子としてギネス世界記録を持っていた「トリニダード・スコーピオン・ブッチ・テイラー」などを使用した激辛ソースがかけられた“モス史上最も辛いバーガー”として、発売前から話題になっていました。
はたして、その味とは?
さっそく店頭にて「激辛テリヤキチキンバーガー」を購入。
商品を手に取ったところ、パッと見ただけでは、決して辛そうではありません。
ひと口かぶりついてみると、新鮮なレタスと熱々のチキンが、マヨネーズ、甘辛ソースと混じり合い、しっかりボリュームを感じます。
「あれ? 辛くないぞ?」と油断した次の瞬間、やってきました。
辛い…いや辛いというより熱い!
まさに強烈な刺激です。
それもそのはず。
唐辛子の辛さを図るスコヴィル値において青唐辛子「ハラペーニョ」は5000スコヴィルなのに対し、「トリニダード・スコーピオン・ブッチ・テイラー」は何と約146万スコヴィル!
ハラペーニョの約300倍もの威力がある辛さなのです。
そのため、ひと口目を飲みこんだ後も、舌やノドに辛さは十分残るので、冷たいドリンクはパートナーに欠かせません。
目が覚めるような辛さとは、まさにこのことです。
辛い料理のメリット
ただ、このような唐辛子を使ったバーガーを食べることで、代謝の活性化と血流の増加が期待できます。
人間は辛いものを食べると一時的に皮ふ温度を上げ、汗をかくことで熱を放散し食べる前よりも涼しく感じると言われています。
さらに血流は全身で増加し脳にも十分な酸素を供給するため、仮に勉強しながら頭がボーッとしてしまった時は辛い料理がオススメです。
もちろん、食べ過ぎはよくありませんが、適量であれば食欲も増進され、さらに唐辛子の殺菌作用は食中毒防止にも効果があると言われています。
インドやメキシコなどの暑い国で、辛い料理が好まれるのもこれらが理由と言えるでしょう。
早めの夏バテ対策を
受験生にとって勝負の季節である夏に、バテている余裕はありません。
日差しの暑さ、エアコンの寒さという温度変化に悩まされる時期、たまには刺激のあるメニューを取り入れて、体の中からの温度調整を心がけてみてはいかがでしょうか?
日差しの暑さ、エアコンの寒さという温度変化に悩まされる時期、たまには刺激のあるメニューを取り入れて、体の中からの温度調整を心がけてみてはいかがでしょうか?