環境問題から化粧品開発まで⁉ もっと知りたくなるバイオテクノロジーの世界

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はじめに

みなさんはバイオテクノロジーについてどれくらい知っていますか?
バイオテクノロジーとは、言い換えると「生物の持つ能力や性質を利用した技術」です。比較的新しい言葉ではありますが、実は、味噌や醤油をつくる技術をはじめ古くから私たちの日常に存在していました。昨今では、このバイオテクノロジーが、食品のみならず様々な分野で活躍できる可能性を秘めていることが確認され、様々な研究が行われています。今回は、注目されるバイオテクノロジーの世界を東京工科大学の学びと一緒にご紹介します!

環境問題で大活躍する微生物?

環境問題と一言にいっても、地球温暖化から環境汚染、資源問題、食料問題など、さまざまな問題がありますが、これらを解決すべく世界各国で色んな取り組みが行われています。
バイオテクノロジーの分野でも、環境保全に向けた技術開発が進んでいます。例えば、私たちの生活になくてはならない「水」。これは、人体に影響のないようきちんと処理をし、安全な水に浄化しているからこそ使うことができるのですが、この水処理技術にもバイオテクノロジーは使われています。日本の水処理技術は世界でもトップレベルのため、国内問わず国外からも需要があります。

東京工科大学では、この水処理技術をはじめ、環境問題にアプローチする幅広く専門的な研究を行っているため、最新の技術について学ぶことができます。

スキンケアや医薬品とバイオテクノロジーの関係

みなさんも時には体調を崩して薬を飲んだり、また普段からニキビや乾燥肌などのトラブルに悩んでいるという人もいるのではないでしょうか。こうした身体に関わるフィールドでも、バイオテクノロジーは幅広く活用されています。例えば、スキンケアでは機能性化粧品などがバイオテクノロジーを活用して開発されていますし、昨今の医薬品流通量の多くを占めるバイオ医薬品は、この分野においても盛んに研究されているのです。

東京工科大学応用生物学部は、2020年4月より「生命科学・医薬品専攻」「食品・化粧品専攻」の2専攻体制へと進化します。「医薬品コース」「化粧品コース」も設置され、メーカー出身の先生も多数在籍しているため、実践的な学びが得られます。特に化粧品に特化した専攻・コースは非常に珍しい存在です。是非チェックしてみてくださいね。

東京工科大学応用生物学部が変わります!

応用生物学部は2020年4月より「生命科学・医薬品専攻[生命科学コース/医薬品コース]」と、「食品・化粧品専攻[食品コース/化粧品コース]」の2専攻体制に進化します。学生は2つの専攻別に入学し、3年次からコース別に学んでいくことになります。バイオテクノロジーの分野は多岐にわたりますので、入学してから自分が専門とする詳細な分野を決められるのは嬉しいですね。

おわりに

いかがでしたか?私たちの生活をも脅威にさらす地球環境や健康に関わる問題は、まだまだたくさんあります。これらの問題を解決するには、優秀な技術者がたくさん必要です。
あなたも“地球のあしたをデザインする”研究者になりませんか?
少しでも環境分野や生命科学分野に興味を持った方は、下記リンクより、環境問題や医薬品・食品・化粧品開発の研究・教育を行っている東京工科大学のホームページを見てみてくださいね。

この記事を書いた人
    【PR】Studyplus編集部
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