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はじめに
大学生になったら、一人暮らしがしてみたい!そんな憧れを持っている人は多いはず。同時に「一人暮らしはしたいけど、知らない土地や田舎だと不安……」と感じて一歩を踏み込めない人もきっといますよね。
そこで今回は、東京都と大分県別府市の暮らしを徹底比較してみました!それぞれの家賃や一週間の暮らしを紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
家賃だけでも4年間で200万円違う!?
※画像はイメージです
比較①東京都で一人暮らしのAさんの場合
※画像はイメージです
比較②別府市で一人暮らしのBさんの場合
こうして見比べてみると、それぞれの学生生活には大きな違いがありますよね。総務省統計局の「統計でみる日本のすがた」によると、東京都と大分県の家賃相場の比較は以下の通りでした。
東京都の1Kの家賃相場が¥65,386/月であるのに対して、大分県で同じ部屋を借りた場合、 ¥27,568/月と、およそ4万円近く差があるんです!
これを4年間で比べてみると……毎月4万円の差があるわけですから、4万円x12か月x4年間で、192万円もの差があります。
一方で、食材の物価などは、都心部でも大型スーパーなどで買い物をすれば、それほど大きな差は出ません。
ただし、外食の場合は別で、東京だと1,000円もする定食が、田舎だと500円で大盛食べられる、なんてこともあります。それを考えると、4年間でかかる一人暮らしの費用の差は、数百万単位だということがわかりますよね。
源泉総数、総湧出量ともに日本第1位を誇る温泉地としても有名な大分県の別府は、美しい山々や海に囲まれた自然豊かな土地で、東京にはない魅力があります。
そこで、別府市にある立命館アジア太平洋大学、通称APUの学生さんに、別府の魅力を聞いてみました。
別府での一人暮らし
田舎暮らしにに対して不便や不安を思う人は少なくはないと思います。初めて別府市に来たとき、こんな田舎で何もないところで生活していけるか不安でした。しかし、2〜3ヶ月経つとその不安はなくなり、今となっては別府が好きです。私が田舎の別府を好きになった理由は別府の魅力にあります。その魅力を皆さんに紹介していきたいと思います。
別府の魅力その①家で温泉に浸かれます
私が住んでいるアパートでは大浴場があり、その水はなんと温泉水です。別府では一軒家・アパートに温泉がついていることが多いそうです。温泉水の健康や美容の効果はもちろんのことですが、一人暮らしの私にとっては自分のアパートに温泉があることでガス代の節約になります。
(2万9千円の部屋の間取り)
別府の魅力その② 美味しくて、安いご飯屋さんがたくさんあります
大学生活が忙しい時にワンコインで美味しいご飯を食べられるということは大学生の私にとってすごくありがたいことです。美味しい手料理を食べながら、店主や隣のお客さんとゆっくりお話しするのも田舎で生活する魅力の一つだと思います。
(別府出身の友達と別府冷麺)
別府の魅力その③勉学に集中できます
映画館やボーリング場などの娯楽は別府にはありませんが、大分市まで電車で約15分のところにあります。娯楽がないと不便と思う人もいると思います。これがないことによって勉強に時間を費やすことが増え、静かでのびのびとした環境で勉強により集中できると思います。
私はこんな田舎の別府が好きで楽しく暮らしています。他にも別府の魅力はたくさんありますが、ぜひ皆さんの五感で別府の魅力を味わってみてください。
場所だけでなく、「何を学ぶか」も大事!
もちろん立地は4年間学生生活を過ごす上でとても大切なことですが、それ以上にもっと大切なことが「何を学び、どんな自分に4年間でなりたいか」をしっかり考えることです。
例えば、「英語を使って仕事がしたい」「グローバルな人材になりたい」「地域の学びを世界に発信したい」など、人によって目的は様々だと思います。
そんな人にもオススメしたいのが、立命館アジア太平洋大学、通称APUです!
別府に留学!?立命館アジア太平洋大学の魅力
立命館アジア太平洋大学、通称APUは別府市にありながら海外留学にいるかのような学生生活が出来る環境が整っているんだとか。今、それってどういうこと?と思った人のためにその魅力を解説していきます!
APUは 「自由・平和・ヒューマニティ」 「国際相互理解」 「アジア太平洋の未来創造」を基本理念として2000年に開学しました。
2人に1人が国際学生
スーパーグローバル大学*であるAPUでは、なんと全学生に占める国際学生の割合が約50%なんだとか!世界約90ヵ国・地域(2019年5月1日時点)から集う約3,000人の国際学生とともに、常に世界を感じながら学べる環境が整っています。日本にいながら、留学生活をしているかのような体験が4年間できるのはAPUだからこそ!
*「スーパーグローバル大学創成支援」
世界レベルの教育・研究を行うトップ大学や国際化を牽引するグローバル大学に重点支援を行う文部科学省の事業。
APUでの公用語は、英語と日本語!
2人に1人が国際学生ということもあり、日英二言語で講義のほとんどが開講されています。言語の自主学習をサポートする制度や海外で語学力を鍛えるプログラムが豊富で、もちろん英語で専門分野を学ぶことができるので、マルチリンガルを目指すこともできます。
また、155の大学・機関と交換留学プログラムを実施しているので、何をどこで学ぶか制限なく選ぶことができるのは嬉しいですよね。