特色
創⽴者星一から受け継がれる研究マインド
星薬科大学の創⽴者星⼀は、20 歳でアメリカに留学し、野⼝英世などと交流・友情を育みながら、「製薬」こそ⽇本を豊かにし、世界に奉仕可能な事業であると考えました。 帰国後、湿布薬「イヒチオール」を開発。爆発的な⼈気を博し、「星製薬」を創⽴。その教育部が大学の前⾝です。 その後も今も外科⼿術には⽋かせない「モルヒネ」の国産化に成功するなどの成果から「東洋の製薬王」と称され、⽇本の医学・薬学の発展に貢献してきた星一。1911 年の創⽴以来、幾多の⼈々がその意思を受け継ぎ、「薬学の教育研究⼤学」として「研究マインド」を守り、育み、伝えてきました。定期的に自らの目標を繰り返し組み立てていくことで、「夢」の達成のために、大学で何を学び、体験することが必要かを把握していきます。「夢」を言語化することで、「研究」をはじめとした学びでの成長力が向上。卒業後、社会で活躍できる人材を育みます。
「実習・研究」を重視した 実践的カリキュラム

薬学を学⽣の実践⼒として育むカリキュラムが、星薬科大学の特徴です。1年次から⽩⾐を着て「実習」を⾏うことで、学⽣が試⾏錯誤しながら知識を吸収していく機会を数多く提供します。また3年次という早期から「研究室」で専⾨性の⾼い薬学を学びます。そうした「実習・研究」を重視したカリキュラムが、「医療の進歩に追随する薬とヘルスケアの専門家を育てる薬学科」の教育、「医薬品や食品等の開発・品質保証に携わる人材を育てる創薬科学科」の教育のベースとなることで、卒業後に「+α」の職能を発揮する実践⼒を育みます。
安定して⾼い薬剤師国家試験合格率

星薬科大学は薬剤師国家試験で安定して⾼い合格率を誇っています。全員合格を⽬指す「教員・学⽣間のチームワーク」、実践的なカリキュラムで育まれる「考える⼒」など、多くの要因があげられますが、⼤きな原動⼒となっているのが、大学独⾃の国家試験対策です。国家試験合格のための専任教員チームがあり、合格を勝ち取るまでしっかりサポートします。1年次から通常授業で学んだ知識を国家試験の出題傾向に沿った「演習講義」として繰り返し学び、知識の定着を図ります。また、学⽣⼀⼈ひとりのレベルにあわせた「テーラーメイド指導」も数多く⽤意し、知識の詰め込みではなく、実⼒を養い、合格を勝ち取ります。