景観建築学科
学科紹介
豊かな風景を創出するランドスケープ学と、安全快適で美しい建築・都市を創る建築学で、自然・人・建築の共生を目指す

【POINT 1】
これからの建築や都市は、水辺や集落などの文化的景観、街路樹や公園緑地を含む都市景観、屋上や壁面の緑化技術、自然環境保全など、自然との関係がさらに重視されます。景観建築学科は、建築とランドスケープを一体的に学ぶ、これまで日本になかったカリキュラムを準備。大学院修士課程と連続した6年間の実践的な学びを通し、真に人間的な住環境を創生する能力を養成します。
【POINT 2】
午前中は講義、午後は各学年専用のスタジオ(製図室)やアトリエで一斉に演習に取り組みます。演習科目は実に、全授業時間の半分以上を占めます。1年次前期には、いけばな、絵画、陶芸、盆景、書道、日本画など多種多様な造形にチャレンジ。1年次後期から本格的な設計演習が始まり、庭園や広場、街路などのランドスケープと建築の設計が一体化した課題に取り組みます。
【POINT 3】
規模・用途・構造にかかわらず、あらゆる建物を設計できる「一級建築士」と、地域の風景の調和を図り、緑豊かな美しい屋外空間のデザインの専門家「RLA(登録ランドスケープアーキテクト)」の2つの資格に対応したカリキュラム。大学院景観建築学専攻修士課程の修了は、一級建築士資格登録に必要な実務経験2年相当、RLAの受験資格取得に必要な実務経験3年のうち2年相当と認められています。
備考
定員 40人