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はじめに
「グローバル力」という言葉を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。この力は、世界に通用するスキルと価値観などを持って、各国の人々とつながる能力をいいます。
日本人でも多様な言葉を用いて、世界で活躍している人が増えています。この時に重要なことは、言語スキルだけではありません。例えば、国際的なマナーを身につけることも重要でしょう。海外では、お店に入る時やエレベーターに乗る時などに、「Hello!」と一言挨拶をするのが一般的。それができない場合には、「マナーがなっていない愛想の悪い人」と受け取られても仕方ありません。
他にも、身体的な特徴は話題にしないというマナーもあります。褒め言葉として、海外の人につい「きれいな目の色(髪の色)ですね」といった声をかけてしまいそうになりますが、一般的にはマナー違反なのです。
こうした他国の文化やマナーを理解して、複数の言葉を武器に活躍できる人こそ世界で活躍できる人材です。では、そんな「グローバル力」を持った人はどんな仕事で活躍しているのでしょうか。
多言語と多文化の学びは仕事に直結!
多言語と多文化を理解していると、さまざまな仕事で活躍することができます。例えばツアーコンダクターなどの仕事に就き、海外で働く場合、礼拝の時間帯やその国の人たちの生き方を理解しておくことが求められるでしょう。これにより、一層喜ばれる計画を立てることが可能です。
また、ホテルスタッフは各国のお客様への接客が求められ、その文化的な背景によりおもてなしの仕方が変わってきます。働いているスタッフも国際色豊かなことが多く、多様なバックグラウンドの人々と協働できる力が必要になります。
その他にも、多言語と多文化を学ぶことで、貿易業に従事する貿易事務や国際弁護士、日本語教師といった多様な仕事で生きていくことができるようになるのです。
多言語・多文化を理解し、世界へ羽ばたく力を身につける
グローバルな働き方が一般的になり、日本でも英語を公用語に指定する企業が登場するなど、仕事で英語が話せることは当たり前の時代が到来しつつあります。東洋学園大学 グローバル・コミュニケーション学科の卒業生は、国内外の多言語・多文化の環境で支障なく働けるよう、高い言語スキルと高いコミュニケーション能力の獲得を目指すことができます。
1~3年次までの段階的な学習をベースに、留学プログラム(短期・長期)を組み合わせ、より高い言語スキルを身につけることができます。また、英語に加えて中国語、スペイン語、フランス語、韓国語も磨くことができます。TOEIC・TOEFLをはじめとした英語の検定試験はもちろんのこと、中検(中国語検定)、仏検(実用フランス語技能検定試験)などの資格も目指す学生もいます。
さらに、2年次からは少人数の専門ゼミがスタートします。ゼミでは「自分らしさ」を見つけるところからスタート。自身の関心を軸に、安全保障や地域研究、観光といった13の領域から専門を選択し、探求的に学んでいきます。
こうした学びを経て、卒業後の就職はもちろん、10年、20年先の未来を見据えた、グローバルキャリアを実現します。また、「グローバルキャリア」と一言でいっても多様な職業があります。国内外を問わないフィールドスタディや世界で活躍する足がかりとなる資格の取得をサポートし、自身の専門性を生かしたさまざまなキャリアがあることを実感していきます。
世界へ羽ばたく卒業生! あらゆる業界で求められるグローバル人材
グローバル・コミュニケーション学科で確かなグローバル力を身につけた卒業生たちは、多様な世界へ羽ばたいています。
日本国内でも、観光業界や航空業界、接客業などで活躍しています。多くの企業が、グローバル人材を求めていることがわかります。また、国際協力機構や外資系企業などへ就職し、世界に羽ばたいている卒業生も多くいます。
おわりに
多言語教育と多文化理解の学びを経て、「グローバル力」を身につけることができる東洋学園大学 グローバル・コミュニケーション学科。大学の4年間でグローバル人材へと成長することで、将来の多様な選択肢を得ることができます。
現在、東洋学園大学では、オープンキャンパス「カスタムオーキャン」を開催しています。
カスタムオーキャンには、ライトとプレミアムの2種類のプランが用意されています。「気軽に大学を見たい・知りたい」「友達と一緒に参加したい」という方には「カスタムオーキャン ライト」がおすすめ。大学の説明と主要な施設をぐるっとご案内するキャンパスツアーがセットになっているプランです。
「カスタムオーキャン」に参加し、東洋学園大学の魅力に触れてみてはいかがでしょうか。