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はじめに
順調に成績が伸び、模試の判定が良くなったとしても油断は禁物。本番で実力が発揮できなければ意味がありません。
今回は、模試でA判定を取ったものの油断して本番を失敗。その後、志望校に行きたい気持ちを「ある方法」で再確認して奮起し、合格を掴んだかじおさんの話です。
◆秋は苦手科目を重点的に!得意教科をひとつ増やすように
志望校は決まっていて、世界史を重点的に行いました。英語は高2から頑張っていて得意だったのですが、世界史はまだ全範囲終わっておらず、既習範囲の復習にも穴があったので、危機感を感じていたからです。
―効果はでましたか。
あったと思います。英語だけではなく世界史も得意科目にすることができたので、志望校である慶應義塾大学の過去問にもある程度、立ち向かえるようになりました。
夏、秋の模試で第一志望だった慶應義塾大学の文学部でA判定を取ったのですが、それで慢心してしまい、勉強に身が入らなくなってしまったんです。
その後、センター試験の英語でこれまでの模試でもなかったくらいの最低点を取ってしまい、英語で稼ぐつもりだった計画が一気に台なしになってしまいました。
その結果、ショックのためかしばらく勉強に身が入らなくなってしまったんです。このことから、模試や第一志望以外の試験の結果では一喜一憂しないことが大事だと思います。
―それをどうやって乗り越えましたか。
モチベーションを立て直すことに集中しました。少し変わっているかもしれませんが、私は第一志望の慶應大学の大学・学部紹介動画や塾歌、六大学野球の応援歌などを観ることで「自分が本当に行きたいのはここである」と、改めて再認識することでモチベーションを回復させました。
六大学の応援歌はどこも本当にかっこいいです!
自分も野球に興味はなかったのですが、モチベーションが上がりました。志望校が六大学の方はぜひ聴いてみてください!
自習室ですね。静かであって、周りが勉強している姿を見るとやはり奮起します。
―集中力を上げるために工夫していたことはありますか。
スマホをカバンの中に入れてしまうことです。
高校2年の冬からモチベーション向上のために使い始めたのですが、高校の同級生が1日8時間以上コンスタントに勉強しているのを見て、自分も奮起させられましたね。
―どのような効果がありましたか。
自分の学習履歴を振り返ることができることがありがたいです。それに加えて、友達の勉強時間を見ることで、勉強に対するモチベーションが確実に上がりました!
◆将来は人と直接的に関わる人の役に立つ仕事がしたい
人に直接的に貢献する仕事をすることです。今は大学でサークル活動に励んでいます。
―今、頑張っている受験生にメッセージをお願いします。
高校まではクラスという狭い場所が絶対的なコミュニティでしたが、大学に入れば、授業や、サークルごとにメンバー構成員が違うので、それぞれのコミュニティで色々な人と関わることができてるので楽しいですよ。
また、いわゆる所謂、難関大学には将来のことを考えている優秀な学生がたくさんいますので、多く刺激を受けられることと思います。受験、頑張ってください。
かじおさんの受験プロフィール
・【合格】文学部
法政大学
・【合格】文学部
慶応義塾大学
・【合格】文学部
・【不合格】経済学部
・【不合格】商学部
横浜市立大学
・【合格】国際教養系