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はじめに
秋は、精神的にも切羽詰まってくる頃です。今回は、「ある方法」と周囲のサポートで受験を乗り越えた「ふー子さん」の話です。
◆何回も同じ問題を解くよりも「今日で覚える」ということを意識
志望校が国立志望だったので、とにかくセンター試験対策、特に化学、数学をやっていました。年内は赤本に着手してはいませんでした。
自分が覚えやすいように、汚くても、自分の思考回路としてまとまっているものを作りました。それと問題集を何度も解くことで、一度やった問題は、「今日その場で覚える」ということを意識しました。
あったと思います。精神的にも切羽詰まっていましたが、自分なりにまとめられたことによって精神的に落ち着きを取り戻しました。
―秋の受験勉強を振り返って、こうすればよかったと思う点を教えてください。
数学から逃げなければよかったと思っています。
勉強での持久力がありませんでした。
―それをどうやって乗り越えましたか。
学校に、違う塾に通っている仲のよい友達がいたので、二人が受けたマーク模試は、返却される個人成績表ごと全て公開し合っていました。褒めあったり、慰めあったりできたことがとても助けられました。
―勉強がはかどる場所はどこでしたか。
ひとつは自宅です。具合が悪くなりやすかったので、気持ち悪くなったときにすぐに避難できるからです。
もうひとつは学校の図書館です。校内であるため先生にすぐに質問できるところがよかったです。
―集中力を上げるために工夫していたことはありますか。
音楽が好きだったので、ずっと音楽を聴いていました。
気分転換は友達と話をするか、好きな教科をしていました。やる気がでないときには、思い切って寝ていました。これが意外と効果抜群です。
―勉強に役立ったグッスを教えてください。
友だちの落書き入りの参考書です。親近感がわいて勉強を進めることができました。
◆Studyplusの活用方法
2017年7月から、塾に通っていなかったので、同じ受験生をみてモチベーションを上げるために利用し始めました。自分の勉強量に自信を持ちたかったこともあります。
―どのような効果が得られましたか。
塾に通っていなかったため、同い年の受験生と繋がれたことが、精神的に助かりました。志望大学が同じ方と勉強の報告などができたことがありがたかったです。
また、どこの大学を志望しているかということ以外、私のプライベートが知られることがないという点が、私にとってよかったです。
勉強量の可視化によって、達成感も得られました。
◆受験生へのメッセージ!
私は精神的に不安定になりながらも、周りの人達のおかげで学校をなんとか卒業でき、無事に受験も終えることができました。
今、同じように悩んでいる皆さんも焦る気持ち、不安な気持ちがある方は思いますが、自分ひとりで抱え込まず、両親、先生方、カウンセラーの方に相談しつつ、その方なりの最善の道を模索してほしいと思います。
―大学生活でチャレンジしていることや楽しんでいることを教えてください。
楽器の演奏を始めました。人のご縁にも恵まれ、とても充実しています!