【集中力を高めるトレーニング】運動をしよう!

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。内容が古くなっているのでご注意ください。

はじめに

運動は勉強に関係ないと思っている人はいませんか?
実は、運動は脳を動かすことにもつながり、集中力や判断力を高めることが近年の研究により明らかになっています。体を動かすと血流が良くなり、脳が活性化して勉強に疲れにくい体をつくることができるのです。
運動といっても、長距離を走ったり腕立て伏せをするような本格的なものではありません。今からご紹介する3つのトレーニングは、運動が苦手な人でも簡単にできるので、ぜひ挑戦してみてください。

トレーニング①「勉強前にストレッチをする」


ストレッチは運動前にするのが一般的ですが、勉強前にもするようにしましょう。
ストレッチをすることで、体のコリをほぐし血流の流れを良くします。
そうすることで酸素が体全体に行きわたり集中力を長く保つことができるのです。
ストレッチは、前屈・ブリッジ・首回し・方回しなど、一般的な動作のもので構いません。

トレーニング②「積極的に歩いてみよう」


勉強のための運動は、歩くだけでもとても効果的です。
例えば外出中、エスカレーターやエレベーターには乗らず、階段を使いましょう。
脚が重くなり少し疲れますが、頭の中はスッキリしていきます。

また、勉強に飽きてきたら、5分ほど散歩をするだけで、大きなリフレッシュ効果を得ることができます。
特に自然が多い公園や、街路樹のある歩道、緑化された広場など、緑がいっぱいあるところがオススメです。

他にも、通学時に一駅分を歩いてみるのもいいでしょう。
1駅分が30分程の距離であれば、太陽の光を浴びながら歩くことで、集中力を高めてくれるセロトニンが脳内に分泌されていきます。
帰宅時にも効果的で、夜勉強をする場合など事前に体を動かすことで、勉強に集中する状態をつくることができるのです。

トレーニング③「1日に2回、目を動かす」


文字の読み書き、暗記や計算など、これらに必要なのはすべて脳の活動です。
そのほとんどは視覚的な活動によって行われているため、目を鍛えると学習の効率もアップし、集中力を高めることができるのです。
簡単にできる眼球運動を一つ紹介します。


1. 四角い鏡の中央を見つめる。
2. 顔はそのままで眼球だけ動かし、四隅をゆっくりと時計回りに2周眺める
3. 同じように逆回りで2周眼球を動かす
4. 深呼吸をする


自室に四角い鏡がなく、洗面所で行うのに抵抗がある場合は、パソコンのディスプレイでも代用可能です。
同じように眼球を動かしてみましょう。
眼球を鍛えられるだけでなくストレスも軽くすることができます。
1日に2回が目安です。

この記事を書いた人
    Studyplus進路
    【なりたいが広がる「未来の自分」発見メディア】 受験のための勉強ではなく、自分の未来のために勉強へ。 本気で取り組みたい学問や、将来就きたい仕事を「発見」して、受験勉強を自分の未来のための通過点に変えていこう。
    スマホアプリで
    学習管理をもっと便利に