集中できない原因と対策 #2

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はじめに

勉強しなければならないのに、集中できない!
そんなことを思うあなたの手元には「スマートフォン」、スマホがあるのではないのでしょうか?
明日までに20ページ分単語を覚えなければいけない、今日中にこの演習問題を解かなければならない……そんな時ほどなぜかスマホから手が離せない。そんな時はありませんか?
むしろ毎日そうではないでしょうか。
手元にこんな便利で楽しいものがあったら、現実逃避してついつい流れてしまう気持ちもとてもよくわかります。
しかし、悲しいかな勉強をしてもしていなくても試験の日は近付いてきます。少しでも集中して勉強するためには、ついついスマホをいじってしまう手を意識的に止める必要があるでしょう。

今回は、集中するためにスマホとうまく向き合う方法を、段階を追ってお伝えします。

1. 時間を区切って使う


スマホをだらだらといじってしまうのは、勉強に手を付けるのが嫌だから、なんとなくいじってなんとなく終えるきっかけがなくなってしまうから(その気持ちよくわかります)。
ラインにツイッター、facebookにinstagram、アプリゲーム……スマホは楽しいことばかりで、その楽しみは無尽蔵。
いつまでもやり続けてしまうのも仕方ないでしょう。

だからこそ、スマホに手を掛けてしまったときには、まずきちんと「終わりの時間」を設定するように意識しましょう。
最初に意識的に制限時間を設けておくだけで、スマホに向いていた気持ちを切り替えるきっかけになります。あらかじめアラームを設定しておき、強制的に時間を意識するのもよいでしょう。
時間は有限です。のちのち「あの時ツイッターでTLを警備していなければ…」と後悔することがないように、限りある時間を有効的に使えるようにしましょう。

2. 集中するためのアプリを入れる


いくら時間制限を設けても、ついついカバンの中のスマホに手が伸びて、あと10分と思っているうちにもう夜中の1時……。
そんな風にちょっと自制がきかなくなっている場合は、「集中するためのアプリ」をあらかじめスマホに入れておくとよいでしょう。

スタディプラスでもタイマー機能やストップウォッチ機能があります。
勉強中にスマホを時間管理に使うことで他アプリの誘惑を気にすることがなくなります。
時間計測中に通知が気になってしまうという方は端末の設定で通知をオフにしておくといいかもしれませんね。

「スマホをもってスマホを制す」! 無理にスマホを禁じるのではなく、逆にスマホを利用してより効率的に集中していくのはいかがでしょうか。

3. 電源を落とす


アプリを入れてもダメ! やっぱり触ってしまう! という場合、少し荒療治になりますが、いっそ電源を落としましょう。
1回電源をオフにしてしまえば、再び手にしていじってしまう前に「本当に電源を入れ直してスマホをいじっていいのだろうか? 自分は自分で立てた誓いも守れない人間なのだろうか?」と悩む時間が一瞬生まれます。
だらだらといじり続けてしまうのは、パッと考えることなく手に取れてしまうことにも原因があります。だから、電源を落として考える時間を自分に与えてあげれば、その間に冷静になって思いとどまることもできるのです。

この記事を書いた人
    Studyplus進路
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