全人教育の玉川

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特色

創立者・小原國芳が探究した「全人教育」 情熱と行動力で、自らが求める真の教育を実践する。

玉川大学が教育理念として掲げる「全人教育」は、創立者・小原國芳が生み出し、日本で初めて提唱した言葉です。小原は、自らが受けた教育体験の中で常に「理想の教育とはどんなあり方なのか」を模索し続けました。その熱き情熱と苦難の体験から生まれたのが、「全き人を育てる」という本源的な教育の姿です。玉川大学は時代が求める教育のあり方を常に国際的な視野で捉え、その実践に邁進しています。

社会で活躍するための力を“確実”に身につける学びを実践

【分野の垣根を越えた学びで、新たな価値を創造する「ESTEAM教育」】
グローバル化によってこれか らの社会課題はますます複雑・多様化し、AIやICT技術の進歩によって社会は大きな変化を遂げるでしょう。これからの時代に求められるのは、人間ならではのコミュニケーション力や柔軟な対応力、各分野の知識を組み合わせ新たな価値を生み出す力です。玉川大学が独自に展開している「ESTEAM教育」は、欧 米で推進されている「STEM 教育」(科学:Science、技術:Technology、工 学:Engineering、数学:Mathematics)に、グローバルな展開を見据えた共 通語としての英語(ELF)と人文科学や創造力を養う芸術(Arts)を加えたもの。 複合的に学び、分野を横断した柔軟な発想や知識を身に付けます。 社会ではさまざまな専門分野の人が集まり、一つのプロジェクトに取り組むシーンは少なくありません。複数の学部の仲間とともに課題に向き合う授業で、他領域の知と自分の知を組み合わせることによって、チームワークを発揮するための力を養うことができます。これからのIT 社会やグローバル社会で輝く力、 分野を越え、かけ合わせ、イノベーションを巻き起こす力の修得をESTEAM教育は目指しています。

【知識・教養を身に付けて磨く、「ユニバーシティ・スタンダード科目」と「学科科目」】
学びの幅を広げるために用意された科目群が、全学部の学生が対象の「ユニバーシティ・スタンダード科目群」です。「玉川教育・FYE 科目群」 をはじめ8群で構成。幅広い分野に触れて教養を高めながら、専攻する学科の科目と関連させて理解していくことができます。
一方で学びを深めるための科目群が学科科目群です。各学部・学科に開設された専門分野を学ぶ科目で、レベル別に区分されており、段階的に専門性を高めていくことができます。他学科の学生が受講できる科目もあり、自分の興味と目標に合った選択ができます。

【履修主義から修得主義へ。学びの質を高める「CAP制」】
玉川大学では「どれだけたくさん学んだか」という履修主義ではなく、「どれだけ深く学んだか」という修得主義で学生の学びを評価するため、履修登録の上限単位を各セメスターで16単位と定めています。大学での学修は1時間の授業に対して2時間の予習・復習を 設けることを文部科学省が推奨。これを卒業要件の124単位、1日の 学修時間を8時間で考えると、1セメスターで16単位が上限となります。現在、多くの科目でグループワークやディスカッションなどを取り入れた「アクティブ・ラーニング」を行っていますが、そのためには事前の準備と事後のまとめが不可欠です。時間割上も授業の合間に予習復習ができる時間を設けています。これを4年間、合計8セメスター繰り返すことで学生たちは日々の学習を確実に深めていきます。

【生きた英語と異文化に触れる英語教育「ELF(English as a Lingua Franca)」】
これまで大学の英語学修は、ネイティブに近づくためのカリキュラムが主流でした。しかし、世界で日常的に英語を使う人の約8割は、英語が母語ではありません。玉川大学では、英語を使って自分の思いを伝え、相手の気持ちを汲み取ることをなによりも大切だと考え、その表現方法の一つとして英語を学びます。「ELF」というプログラム名は「あらゆる母語を話す人たちのコミュニケーション共通 語(Lingua Franca)としての英語」を表しています。多様な国籍と母語をもつ教員との交流をとおして、世界中の英語を話す人たちとさまざまな場面や状況でコミュニケーションできる対応力を身に付けます。

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