城西国際大学

看護学部は、2012年に開設されて以来、地域社会に貢献できる人材、グローバル社会で活躍できる人材の養成をすすめてまいりました。2020年までに延べ1,000人以上が海外短期留学を経験し、医療の対象者の多様な文化やニーズを理解する能力を培ってきました。
　
新型コロナウイルスの感染拡大によって、保健医療のあり方や健康をとりまく環境は大きく変化しました。この“予測困難な時代”に人々の健康を支援するためには、自分で問題を解決する力や、チャレンジする勇気を身につけることが求められています。看護学部では、地域の健康課題に目を向け探究する学年横断の低学年ゼミナール『プロジェクト教育』や、総合大学の強みを生かし他学部と連携して人々の健康やよりよい暮らしのための支援を考える『域学共創プロジェクト』等，主体的に学修し、プレゼンテーション力を身につけるプログラムを用意しています。
　
看護を学ぶことは自分を大切にすることを学ぶことにもつながります。そして、看護師が自分を大切にすることは、看護の対象者であるクライアント・患者さまの健康につながることがエビデンスとして示されています。私たち教職員は学生のみなさんが大学での学びを通して、自分と人の”身体、心、社会・世界とのつながり“について学び、もっと自分を好きになり自信を持っていただけるように、そして将来は地域・社会に貢献できるように、力を尽くしサポートしていきたいと思っています。