先駆的なリベラルアーツ教育で文理に捉われない幅広い学びが身につく

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特色

平和を希求する日英バイリンガルのリベラルアーツ・カレッジ

国際基督教大学(ICU)は、キリスト教の精神に基づき、世界平和に貢献する人材の育成を願って、日本で初めての4年制リベラルアーツ・カレッジとして1953年に献学されました。以来、一貫して、少人数制による対話を重視した徹底的な「リベラルアーツ教育」を特長としています。また、日英両語を公用語とする日英バイリンガリズムを基本とし、国際性を重視した教育を行っています。複雑に絡み合う現代社会の課題に立ち向かう力を身に付けます。
                                        <学びをデザインするメジャー制>
ICUは一学部一学科制のリベラルアーツ・カレッジです。すべての学生が教養学部アーツ・サイエンス学科に入学し、一般教育科目や文理にわたる31のメジャー(専修分野)の基礎科目を通して「新しい知の世界」に触れ、学問的基礎力を養いながら自分の興味・関心を見極めます。遅くとも2年次の終わりまでに自らのメジャーを決め、幅広い視点を持ちながら専門の学びを深めます。2つのメジャーを同時に専攻する「ダブルメジャー」、2つのメジャーを比率を変えて専攻する「メジャー、マイナー」といった履修の仕方も可能です。31メジャーの授業は4年間を通して自由に組み合わせて学ぶことが可能です。学生一人ひとりが自らデザインしたカリキュラムで学ぶため、ICUには学生の数だけカリキュラムが存在します。4年次には学びの集大成として、自身が設定したテーマを1年間かけて論文にまとめる卒業研究に取り組み、学際的に研究テーマを深めます。自立的に多角的な視点で専門を深められるのがリベラルアーツの大きな特長で、物事を統合して俯瞰できる力を身に付けます。

目的に合わせた留学プログラム

ICUのキャンパスでは、多様なバックグラウンドと個性を持つ学生との交流を通し、日本にいながら国際感覚を磨き、高い教養を身につけることができます。また、多様な留学プログラムがあり、留学生は41カ国/地域100大学にわたります。交換留学プログラムに加えて、派遣のみの海外留学プログラムも多数あります。留学先で修得した科目は、審査の上40単位までがICUの単位として認定されるため、1年間留学しても4年間で卒業することができます。その他にも夏休みを利用した「海外英語研修」や短期留学プログラム、サービス活動を通じて単位を取得する国際サービス・ラーニングなど、さまざまな海外体験のチャンスがあります。

世界中から集まる学生と共に暮らし学ぶキャンパス内の学生寮

ICUの大きな魅力のひとつ、緑豊かなキャンパスには10棟の学生寮が点在します。全学生の1/3にあたる約900人が寮で暮らしています。世界50カ国以上の国や地域から集う学生たちが主体的に寮を運営しています。寮でもリベラルアーツを実践するため、部屋は原則2人部屋で、学年や国籍、文化背景の異なる学生が共に生活します。さまざまな価値観を持つ、国内外からの学生との共同生活は、多くの学びにあふれ、あえて寮生活を選ぶ東京近郊の学生もいます。教室や図書館まで徒歩3分という立地のよさで、食堂などの大学施設を利用するにも便利です。寮祭、大運動会、ビンゴナイトといった寮独自のイベントも開催され、独特の寮文化はICUの一つの伝統です。

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