特色
リベラル・アーツ教育 -より自分らしく、自由であるための学び-
グローバル化が進み、変化が激しい現代。これまでの常識や当たり前が通用せず、画一的なものの見方では対処ができなくなっています。
東京女子大学が目指すのは「専門性をもつ教養人」の育成。高い専門性と、多様な知識を掛け合わせて、柔軟に物事を捉え、自ら行動を起こし、社会の変革を促す力、すなわち「挑戦する知性」を磨くことを重視しています。
複雑化した時代を生き抜くには、キリスト教の精神に基づくリベラル・アーツ教育を経験した先にある「挑戦する知性」が不可欠なのです。
少人数教育 -知識を行動力にできる女性-

1年次から演習形式の授業でディスカッションやプレゼンテーション能力を鍛えます。異なる意見と向き合い、協働して問題解決にあたるなど、自ら学び考える力を養います。問題解決型教育(PBL)、アクティブラーニングの手法を取り入れた授業も充実しています。教授や学生同士の密なコミュニケーションを作り出すことで、学生一人ひとりの主体性を引き出します。
4年次では、学びの集大成として全員が卒業論文・卒業研究に取り組みます。専任の教員がアドバイザーとして学生一人ひとりを担当し、個性を把握したきめ細やかな指導や助言を行います。また、学生の教育の根幹を支える図書館には、広範な分野にわたって収集した蔵書を約59万冊用意しています。
キャリア支援 -キャリアを自ら構築することができる女性-

全学共通カリキュラム「女性の生きる力」の領域に、女性が自立して社会参加する基盤となる知識や識見を養う科目を多数設置。リベラル・アーツ教育全体を通して、広い視野と変動する社会や世界情勢への対応力を身につけた自立する女性へと成長します。
キャリア・センターでは教育の成果を基盤に、自分の適性や希望に合った生き方を見つけることができるよう、年間150日を超えるキャリア支援プログラムを実施しています。各専攻の担当職員が活動状況を把握した上で、学生一人ひとりを内定が出るまできめ細かく支援しています。コロナ禍にある現在はオンラインと対面(事前予約制)によるハイブリッドのカウンセリングを行うなどしています。常に移り変わる環境にスピーディに対応し、時代や学生のニーズに合ったキャリア支援に日々挑戦しています。