救える力を、創りだす。

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特色

教育、研究、医療・福祉の分野をカバーする「医療を学ぶ理想の環境」

キャンパス内には国内最大級の病床数を誇り、世界最高水準の評価(JCI認証)を取得した「藤田医科大学病院」を併設しています。学生は臨床経験豊富な教員陣の指導の下、医療の最前線で実習を行っています。
学内には手術支援ロボット「ダビンチ」や国産初の手術支援ロボット「hinotori」、移植医療、再生医療や感染症など先進医療をはじめ、最新の放射線設備を備えた放射線棟、正確な臨床データを24時間提供可能な検査棟などを専用施設として擁しています。
キャンパス以外にも、第2教育病院(ばんたね病院/名古屋市中川区)、第3教育病院(七栗記念病院/三重県津市)、第4教育病院(岡崎医療センター/愛知県岡崎市)を有しており、先端医療から終末期医療までをカバーする4つの教育病院において、幅広い知識と技術を身につけることができます。
また、2023年秋には羽田空港第3ターミナルから1駅の天空橋駅に直結する羽田イノベーションシティ内に、「藤田医科大学東京 先端医療研究センター」を開設予定。次世代医療・研究の拠点としての役割に加え、再生医療、がんゲノム医療、不妊治療、先進リハビリテーション等の先端医療を展開するなど、未来に向けた取り組みを行っています。

■Focus1:新型コロナから災害医療へ

<社会貢献を目的とした、災害医療に向けた主な取り組み> 
・災害支援を担える人材を大学が養成することで、地域の防災機能向上に寄与することを目的として、「防災士」の養成カリキュラムを必修化し、学生全員が「防災士」の資格取得をめざす取り組みを2023年度入学生より開始。 
・豊明市、中部電力ミライズ株式会社との災害時医療継続にむけた協定締結。災害により停電が発生した場合においても、非常用発電機と、病院の敷地内外に新設する太陽光発電設備を活用することで、「災害に強い病院」の実現に取り組む。 
・三重大学、浜松医科大学と「大規模災害時における協力・支援に関する協定」締結。
 災害時でも東海地方における高度医療を維持するため、3大学による医療連携体制を構築し相互支援強化を図る。
・豊明市・東名古屋豊明市医師会などの自治体と、災害時の医療救護等に係る連携を推進。災害発生時の地域支援体制を構築。地域医療の向上をめざす。

■Focus2:世界を見据えた教育と裏付ける研究力

国際的評価の高い研究力を背景に、日本のみならず世界の医学・医療のさまざまな分野で活躍できる医療人を育成するため、世界の一流大学と相互の学習プログラムを構築しています。本学では、国際的な視点を持った医師養成プログラムとして、「ハワイ大学連携医学教育プログラム」を実施。米国医師免許試験(USMLE)の受験をバックアップしています。
また、本学は高い医療技術を背景に、「がん」「精神・神経」「再生医療」「感染症」「医科学」の最先端研究を行う5つのセンターを設立。難治性の疾患の本態を解明し治療するための基盤を確立しています。これらの研究分野の第一線で活躍する著名な先生の講義を受けることができるのも大きな特長です。

<最先端医療への橋渡しを目指す5つの研究センター>
■がん医療研究センター
がん細胞のあらゆる性質を見逃さないことを目標に、ゲノム解析、単細胞の遺伝子発現解析、タンパク質相互作用解析など最先端の技術を用いた研究を行っています。そして基礎研究と臨床の癒合による相乗的効果の実現をめざします。
■国際再生医療センター
患者さん自身の細胞あるいは他者の細胞を培養後、遺伝子導入などにより加工し、傷ついた組織や臓器を治療する再生医療により、感染症や神経外傷に対する治療法の開発や、新たながんの免疫治療法の開発などを推進しています。
■精神・神経病態解明センター
精神・神経疾患に特化し、未知である脳と心の基本的原理の理解、精神・神経疾患の病態解明、新規治療法および新規技術の開発により、精神神経疾患に苦しむ患者さんへの貢献をめざします。
■感染症研究センター
今後問題となる薬剤耐性菌やウイルスによる感染症を念頭に、創薬をめざす基礎研究から治療法開発のための臨床研究まで、フェーズ横断的な感染症研究に取り組みます。
■医科学研究センター 
基礎・臨床医学、パラメディカルな領域を有機的に統合し、国際水準の医学とその関連
領域の研究を推進する研究機関です。「遺伝子発現機構学」、「難病治療学」、「分子遺伝学」、「システム医科学」、「神経・腫瘍のシグナル解析」の5研究部門から成り立ちます。

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